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Yamareco

記録ID: 5339541
全員に公開
雪山ハイキング
白山

笈ヶ岳

2023年04月05日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:21
距離
21.7km
登り
2,248m
下り
2,258m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:44
休憩
0:34
合計
12:18
5:25
14
スタート地点
5:38
5:39
12
5:50
5:52
117
7:49
7:57
7
8:04
8:04
96
9:40
9:40
25
10:06
10:06
92
11:38
11:39
21
12:00
12:01
23
12:24
12:43
9
12:52
12:52
13
13:05
13:08
66
14:14
14:14
22
14:36
14:36
87
16:03
16:04
8
16:12
16:14
67
17:21
17:22
9
17:31
17:31
16
17:47
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
レコもよく残っている冬季休業中の白山一里野ラジコンプラザ(RCプラザ)駐車場をお借りした。
コース状況/
危険箇所等
雪の状況次第だが、平日でも入山者多数(4〜5人/日)。トレースは明瞭。雪のない区間は踏み跡あり、ピンテ多数。
中宮発電所への林道。車は入れますが、停めるところは特にありません。(この林道入口を20mほど過ぎたところに、ラジコンレース場の駐車場があります。登山用ではありませんが、そこをお借りします)
2023年04月05日 05:27撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 5:27
中宮発電所への林道。車は入れますが、停めるところは特にありません。(この林道入口を20mほど過ぎたところに、ラジコンレース場の駐車場があります。登山用ではありませんが、そこをお借りします)
林道を進み、つきあたりの階段を下ると堰堤が見えます。※これを渡りますが、対岸の林道へ上がる斜面がかなりの急登です。
2023年04月05日 05:38撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 5:38
林道を進み、つきあたりの階段を下ると堰堤が見えます。※これを渡りますが、対岸の林道へ上がる斜面がかなりの急登です。
砂防ダム堰堤の梯子をおります。
2023年04月05日 05:39撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 5:39
砂防ダム堰堤の梯子をおります。
高度感はありますが、一歩一歩確実に降れば特に問題はありません。
2023年04月05日 05:41撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 5:41
高度感はありますが、一歩一歩確実に降れば特に問題はありません。
堰堤渡った後の急登が今回の山行の最難所でした。堰堤から取り付くところが垂直に近い崖で、残置ロープを頼りによじ登ります。
2023年04月05日 05:44撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 5:44
堰堤渡った後の急登が今回の山行の最難所でした。堰堤から取り付くところが垂直に近い崖で、残置ロープを頼りによじ登ります。
林道を30mほど下ったところに、水道管があります。ここが登山口です。※標識などは特にありません。テープもありませんでしたが、まあわかります。ちなみに、階段を登り切った貯水池は、山に向かって左側を通るのが楽なようです。でも右からもいけます。どっちでもいいです。
2023年04月05日 05:50撮影 by  iPhone 13, Apple
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4/5 5:50
林道を30mほど下ったところに、水道管があります。ここが登山口です。※標識などは特にありません。テープもありませんでしたが、まあわかります。ちなみに、階段を登り切った貯水池は、山に向かって左側を通るのが楽なようです。でも右からもいけます。どっちでもいいです。
イワウチワがもう咲いてる。
カタクリも咲いてました。
2023年04月05日 06:23撮影 by  iPhone 13, Apple
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4/5 6:23
イワウチワがもう咲いてる。
カタクリも咲いてました。
山毛欅尾山へ。中腹から残雪が出てきます。テープがあるので、あまり迷わないと思いますが、尾根に忠実に登ります。雪のないところは踏み跡が多少あります。
2023年04月05日 06:47撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 6:47
山毛欅尾山へ。中腹から残雪が出てきます。テープがあるので、あまり迷わないと思いますが、尾根に忠実に登ります。雪のないところは踏み跡が多少あります。
2時間ほどかけて900mの標高差を登り切り、山毛欅尾(ブナオ)山につきました。半袖でちょうどよかったです。
2023年04月05日 07:49撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 7:49
2時間ほどかけて900mの標高差を登り切り、山毛欅尾(ブナオ)山につきました。半袖でちょうどよかったです。
山毛欅尾の笈ヶ岳側は平坦になっていて、白山を見て癒されます。
2023年04月05日 08:02撮影 by  iPhone 13, Apple
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4/5 8:02
山毛欅尾の笈ヶ岳側は平坦になっていて、白山を見て癒されます。
笈ヶ岳の山頂が見えてきました。左は大笠山です。
2023年04月05日 08:03撮影 by  iPhone 13, Apple
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4/5 8:03
笈ヶ岳の山頂が見えてきました。左は大笠山です。
なだらかに下っていきます。登りの疲れが吹き飛ぶような快適な稜線歩きです。
2023年04月05日 08:04撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 8:04
なだらかに下っていきます。登りの疲れが吹き飛ぶような快適な稜線歩きです。
鞍部付近まで下ると地面が多少見えます。
2023年04月05日 08:22撮影 by  iPhone 13, Apple
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4/5 8:22
鞍部付近まで下ると地面が多少見えます。
雪のつながっていない場所もありますが、尾根伝いに明瞭な踏み跡があります。そんなにヤブっぽくはないです。灌木を掴んで急登もらくらく。
2023年04月05日 08:31撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 8:31
雪のつながっていない場所もありますが、尾根伝いに明瞭な踏み跡があります。そんなにヤブっぽくはないです。灌木を掴んで急登もらくらく。
笈ヶ岳ロックオン♪
基本的に100m登って20m下ってぐらいのノリを3回くらい繰り返します。
2023年04月05日 08:41撮影 by  iPhone 13, Apple
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4/5 8:41
笈ヶ岳ロックオン♪
基本的に100m登って20m下ってぐらいのノリを3回くらい繰り返します。
枝がぺちぺち当たってちょっと痛い系のヤブ。
ほんの数メートルの藪漕ぎはあります。
2023年04月05日 08:51撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 8:51
枝がぺちぺち当たってちょっと痛い系のヤブ。
ほんの数メートルの藪漕ぎはあります。
登山道ですね。
2023年04月05日 08:56撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 8:56
登山道ですね。
ピンクのイワウチワ
2023年04月05日 08:57撮影 by  iPhone 13, Apple
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4/5 8:57
ピンクのイワウチワ
こういうなだらかな場所も多いです。
2023年04月05日 09:08撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 9:08
こういうなだらかな場所も多いです。
徐々に近づいてくる笈ヶ岳。そろそろジライ谷からのコーストの合流点です。
2023年04月05日 09:24撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 9:24
徐々に近づいてくる笈ヶ岳。そろそろジライ谷からのコーストの合流点です。
冬瓜(かもうり)山の稜線ルートとの分岐点。
左が冬瓜平です。明確に左側を行った方が楽そうなので左へ。
2023年04月05日 09:51撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 9:51
冬瓜(かもうり)山の稜線ルートとの分岐点。
左が冬瓜平です。明確に左側を行った方が楽そうなので左へ。
トラバース気味な箇所もありますが、基本的に滑落の心配のない天国です。
2023年04月05日 09:59撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 9:59
トラバース気味な箇所もありますが、基本的に滑落の心配のない天国です。
しばらく行くと谷を渡る箇所に着きます。
雪崩のデブリというより、落雪の塊があります。
一回も落ちてくるところは見ませんでしたが、念のため上の状況には気を配ります。ここでアイゼンを装着しました。ピッケルも構えましたが、ここの通過後にストックに持ち替えました。
2023年04月05日 10:15撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 10:15
しばらく行くと谷を渡る箇所に着きます。
雪崩のデブリというより、落雪の塊があります。
一回も落ちてくるところは見ませんでしたが、念のため上の状況には気を配ります。ここでアイゼンを装着しました。ピッケルも構えましたが、ここの通過後にストックに持ち替えました。
シリタカ山の西斜面をトラバースして、シリタカ山の北側のピーク手前の鞍部に出ます。間違った谷を詰めると、稜線手前で急斜面になったりするので、注意します(前回来た時はトレースがなく、先ほどの写真の谷を詰めそうになった)
2023年04月05日 11:01撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 11:01
シリタカ山の西斜面をトラバースして、シリタカ山の北側のピーク手前の鞍部に出ます。間違った谷を詰めると、稜線手前で急斜面になったりするので、注意します(前回来た時はトレースがなく、先ほどの写真の谷を詰めそうになった)
シリタカ山から主稜線へ向かう鞍部。まだたっぷりと雪があります。今日は雪が緩んでいてアイゼンはいらない感じではありましたが、北斜面なので基本的には凍結していることが多いようです。
2023年04月05日 11:08撮影 by  iPhone 13, Apple
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4/5 11:08
シリタカ山から主稜線へ向かう鞍部。まだたっぷりと雪があります。今日は雪が緩んでいてアイゼンはいらない感じではありましたが、北斜面なので基本的には凍結していることが多いようです。
けっこう急。
2023年04月05日 11:10撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 11:10
けっこう急。
登り返しは、突き当たりの岩の左側をトラバースして登るルートです。
2023年04月05日 11:10撮影 by  iPhone 13, Apple
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4/5 11:10
登り返しは、突き当たりの岩の左側をトラバースして登るルートです。
2022年の5月中旬に撮影したもの。雲泥の差です。去年はここで絶望して撤退してます。
2022年05月15日 10:47撮影 by  iPhone 11, Apple
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5/15 10:47
2022年の5月中旬に撮影したもの。雲泥の差です。去年はここで絶望して撤退してます。
去年の難所も雪が繋がっていれば…
2023年04月05日 11:24撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 11:24
去年の難所も雪が繋がっていれば…
こんな感じで楽勝です。一応左側は奈落の底なので、多分大丈夫とは思いますがバランスを崩さないように慎重に歩きました。BCなどで雪慣れしてる人はなんとも感じないようです。
2023年04月05日 11:30撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 11:30
こんな感じで楽勝です。一応左側は奈落の底なので、多分大丈夫とは思いますがバランスを崩さないように慎重に歩きました。BCなどで雪慣れしてる人はなんとも感じないようです。
主稜線に出ました。
2023年04月05日 11:44撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 11:44
主稜線に出ました。
挨拶がわりの雪壁が現れますが…
2023年04月05日 11:45撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 11:45
挨拶がわりの雪壁が現れますが…
登ってみると案外普通の急登でした。雪が緩んでいてピッケルを取り出す必要もなし。
2023年04月05日 11:51撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 11:51
登ってみると案外普通の急登でした。雪が緩んでいてピッケルを取り出す必要もなし。
小笈ヶ岳が見えてきました。
2023年04月05日 11:54撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 11:54
小笈ヶ岳が見えてきました。
小笈ヶ岳まで登り切ると、山頂は目前。ビクトリーロードです。
2023年04月05日 12:01撮影 by  iPhone 13, Apple
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4/5 12:01
小笈ヶ岳まで登り切ると、山頂は目前。ビクトリーロードです。
6時間にも及ぶ苦行が報われる時です
2023年04月05日 12:06撮影 by  iPhone 13, Apple
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4/5 12:06
6時間にも及ぶ苦行が報われる時です
茂みに囲まれた山頂を覗くと。
2023年04月05日 12:10撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 12:10
茂みに囲まれた山頂を覗くと。
笈ヶ岳、登頂です。
2023年04月05日 12:10撮影 by  iPhone 13, Apple
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4/5 12:10
笈ヶ岳、登頂です。
大笠山方面。左下のピンクテープは清水谷コースの下山道ですね。道とは。
2023年04月05日 12:11撮影 by  iPhone 13, Apple
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4/5 12:11
大笠山方面。左下のピンクテープは清水谷コースの下山道ですね。道とは。
白山をバックに。
2023年04月05日 12:13撮影 by  iPhone 13, Apple
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4/5 12:13
白山をバックに。
山頂は稜線から突出していて雪が少ないです。
2023年04月05日 12:42撮影 by  iPhone 13, Apple
1
4/5 12:42
山頂は稜線から突出していて雪が少ないです。
さて、帰りましょう。
2023年04月05日 12:42撮影 by  iPhone 13, Apple
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4/5 12:42
さて、帰りましょう。
白山が薄日に照らされて美しい。
2023年04月05日 12:43撮影 by  iPhone 13, Apple
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4/5 12:43
白山が薄日に照らされて美しい。
フカバラ川の深い渓谷。奥は人形山?とかいうそうです。
2023年04月05日 12:44撮影 by  iPhone 13, Apple
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4/5 12:44
フカバラ川の深い渓谷。奥は人形山?とかいうそうです。
ちなみに北アルプスも写真では映ってませんが、槍から立山、薬師岳までうっすらとみえてました。
2023年04月05日 12:45撮影 by  iPhone 13, Apple
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4/5 12:45
ちなみに北アルプスも写真では映ってませんが、槍から立山、薬師岳までうっすらとみえてました。
小笈ヶ岳の本峰側の雪壁。なんだか大変そうなレポが多かったですが、もうステップが掘られていて、下りは前向きに降りれるほどでした。ダブルストックで階段のように登って通過。余裕です。先人にビガップ。もしシビアな時は雪壁脇の藪を行きましょう。
2023年04月05日 12:49撮影 by  iPhone 13, Apple
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4/5 12:49
小笈ヶ岳の本峰側の雪壁。なんだか大変そうなレポが多かったですが、もうステップが掘られていて、下りは前向きに降りれるほどでした。ダブルストックで階段のように登って通過。余裕です。先人にビガップ。もしシビアな時は雪壁脇の藪を行きましょう。
白山とシリタカ山のコラボ。
2023年04月05日 12:54撮影 by  iPhone 13, Apple
1
4/5 12:54
白山とシリタカ山のコラボ。
クソデカクレバス。谷側を歩いてましたが、よくよく考えれば雪崩の源頭を歩いてましたね。ただ、一切落ちる雰囲気はなしです。
2023年04月05日 13:03撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 13:03
クソデカクレバス。谷側を歩いてましたが、よくよく考えれば雪崩の源頭を歩いてましたね。ただ、一切落ちる雰囲気はなしです。
もときた道を戻ります。ここは慎重に… と思いましたが、雪慣れしてる人は余裕そうに小走りで降りていきました。つよい。
2023年04月05日 13:08撮影 by  iPhone 13, Apple
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4/5 13:08
もときた道を戻ります。ここは慎重に… と思いましたが、雪慣れしてる人は余裕そうに小走りで降りていきました。つよい。
またね。
2023年04月05日 13:20撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 13:20
またね。
シリタカ山への登り返しは無心で登りました。
2023年04月05日 13:21撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 13:21
シリタカ山への登り返しは無心で登りました。
冬瓜平方面へ下っていきます。ここは斜度緩め。
2023年04月05日 13:35撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 13:35
冬瓜平方面へ下っていきます。ここは斜度緩め。
てくてく。
2023年04月05日 13:36撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 13:36
てくてく。
てくてく…
2023年04月05日 15:07撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 15:07
てくてく…
長い(,,?‸?,,)
山毛欅山への登り返しは、覚悟していたよりは傾斜が緩くさほどつらくはありませんでした。
2023年04月05日 16:04撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 16:04
長い(,,?‸?,,)
山毛欅山への登り返しは、覚悟していたよりは傾斜が緩くさほどつらくはありませんでした。
山毛欅尾山を過ぎれば後はおりるだけ!
2023年04月05日 16:11撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 16:11
山毛欅尾山を過ぎれば後はおりるだけ!
また堰堤をシバいて…
2023年04月05日 17:28撮影 by  iPhone 13, Apple
1
4/5 17:28
また堰堤をシバいて…
ここまで来ればもう大丈夫。
2023年04月05日 17:31撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 17:31
ここまで来ればもう大丈夫。
だいぶ明るいうちに下りて来れました。健脚の同行者に感謝です。
2023年04月05日 17:46撮影 by  iPhone 13, Apple
4/5 17:46
だいぶ明るいうちに下りて来れました。健脚の同行者に感謝です。
帰りは白峰温泉に寄りました♨️
2023年04月05日 18:53撮影 by  iPhone 13, Apple
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4/5 18:53
帰りは白峰温泉に寄りました♨️

感想

2回目の挑戦。
前回の敗因
・体力不足(前日の位山での筋肉痛)
・雪不足(5月中旬)
を解消すべく、4月上旬を選びました。

今年の異常な暖かい2月、3月を鑑みても、正解だったと思います。
体力は、3月頭から女峰山などをこなして去年よりは仕上げてましたが、前日に山梨の雨乞岳に登り、久しぶりの夏靴で見事に踵にマメを作り出すという失態を犯し、半ば諦め状態でカチ込みました。
昨日19時まで山梨にいたため睡眠時間も3時間、明らかに脳みそが足りていません。
去年のペテガリカムエク連登で頭がおかしくなったのでしょう。

ただ、筋肉痛はなく、だいぶ足は元気であり、マメの痛みに目を瞑れば行けるに違いないと、ロキソニンを握りしめ、登山口に向かったのでした。

駐車場では、1人の単独行の男性が準備をしており、いろいろ話すと歳も近く、意気投合して行動をともにすることに。
旅は道連れというやつですね。
(地元の方で、バックカントリーもする人で雪慣れ具合や体力も凄かったです。私の遅い遅い雪道下山にも付き合って頂き、感謝が尽きません。)

先行者は5名。最後尾でした。
みなさん明け方にスタートしたようです。

なんかヤマレコの画面の上に
「ヒント:そろそろ公開してみましょう」
と書いてあるので公開してみます。

道中の状況は写真のコメントを参照ください。
長いです。でも危険箇所はほぼありません。
体力勝負。
頑張るか、超頑張るかの二択です。

そういえばグリベルのアイゼン、残雪がめちゃくちゃ付着してスキー板並みの重量感になってつらかったです。やはりアイゼンは氷に対して使うもので、雪に対して使うものではないと…。

冒頭に触れたかかとのマメ、冬靴だと足裏への負荷が分散する上に雪面が衝撃を吸収するために奇跡的にほとんど痛みませんでした。あきらめなくてよかったな。と思います。
さらにコンタクトレンズも忘れていて、サングラスをかけられない状況でしたが、曇天にも助けらました。色々と粗相がありましたが、二百名山最難関の悪名高き名峰を登ることができて最高です。

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