みぞれが降ってきた牛奥ノ雁ヶ腹摺山と笛吹市の花桃
- GPS
- 04:26
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 634m
- 下り
- 633m
コースタイム
天候 | 曇り・みぞれ・晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
山梨県甲州市塩山上萩原4784 0553-48-2315 ・笛吹市の花桃:釈迦堂遺跡博物館の駐車場 無料 山梨県笛吹市一宮町千米寺764 0553-47-3333 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは個人情報の関係で設けていないそうです。 事前にコンパスなどで申請が必要になります。 明瞭なハイキングコースです。 |
その他周辺情報 | ・マルサマルシェ笛吹店 山梨県笛吹市一宮町末木238 0553-47-4447 ・景徳院(田野寺) 山梨県甲州市大和町田野389 0553-48-2225 |
写真
感想
Wさんが以前より行きたいと言っていた笛吹市の花桃鑑賞に出かけてみました。
今年は花の開花が早いので、もしかしたら農家さんが摘花してしまって
花が無いんじゃないか?と心配しながら向かいました。
何とか間に合ったようで、綺麗な花桃畑を見る事が出来ました。
折角山梨県まで行くのに花桃だけではもったいないので
日本一長い名前の牛奥ノ雁ヶ腹摺山をセットにしました。
山に向かう道中、高速道路を走っている間は雨が降ったり止んだりの繰り返しで
「登山は無理かも・・・」みたいな天気でしたが、到着時には降っておらず
念のためカッパを着て歩きましたが雨には降られませんでした。
しかし山頂ではみぞれが横殴り状態で飛んでいました・・・
富士山は見られず残念な山頂となってしまいましたが、バイカオウレンを見る事が出来たので良しとしました。
ただ、雨を心配して一眼レフカメラは車に置いていったので、スマホ撮影になった事は残念でした。
バイカオウレンは大菩薩嶺にあるという情報を仕入れていたので
もしかしたら牛奥ノ雁ヶ腹摺山にもあるんじゃないかと予測し、意識しながら
歩いていました。
木から泡が出ていたので、泡虫かと思ったら、どうやら「樹幹流の泡」と言う
珍しい現象だったようで解説を載せました。
〜樹幹流の解説〜
樹幹流が地面に落ちるところに白い泡が見られることがあります。
どうやら、木の表面に付着したいろいろな物質が雨水で流されて泡立つようです。
例えば、木に含まれている脂質が表面に溶け出たり、木や枝や幹に付着している細菌なども樹幹流に溶け出します。このように、木の成分や、表面に付着するさまざまな物質が樹幹流で流されて、泡ができあがります。
でも雨が降ったらといって必ず泡が発生するわけではありません。
木の幹を流れる雨水の量、木の幹の面積、前回の降雨からの経過時間など様々な要因があり、条件がそろったときにこの泡を見ることができます。
また、泡立つ条件は環境によって異なるので、見たくてもすぐにみられるというわけではないようです。
雨が降っているときや降った後の木の根元を見てみると、運がよければ白い泡を見つけられるかもしれません。
たまたま、桜が綺麗だったので立ち寄った景徳院は、徳川家康公が建立した武田勝頼公の菩提寺で、織田、徳川連合軍との戦いの結果、武田家終焉の地となった場所という事で、全く情報を持たずに訪れたのですが、有名な寺だったようです。
今回の山行はバイカオウレンが無かったら本当に残念でしかない山になるところでした(;^ω^)
本当は2日に行く予定だったのですが、私が両親のお花見を優先したために6日になりました。
2日だったら富士山見られたんだろうなあ〜とか
Wさんから、「農家さんが摘花しちゃうから・・・」、「今日は午後なるほど天気が悪くなるんだよ」と言われた時には「ヤバ・・・」と思いましたが、午後には晴れて花桃も咲いててくれたのでホッとしました(^^;)
パフェのパンフレットを沢山持ってきたWさん、店はどこにあるか分からないと言うので
必死で検索しましたよ(笑)
まあまあ珍道中になりましたが楽しく行ってこられました。
足の方は大分順調なようで、距離もそこそこ歩けるようになったみたいですね^^
※訂正・・・「あられ」じゃなくて「みぞれ」でした。
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