夕張岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 38.1km
- 登り
- 1,670m
- 下り
- 1,670m
コースタイム
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 8:05
天候 | 小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道が閉鎖されている今の時期は夏の登山口まで林道を往復約27km歩く必要があります |
コース状況/ 危険箇所等 |
上の方は積雪状態です これからの時期に登る方は冬の格好の方が無難だと思います |
写真
装備
備考 | 水が2リッターだと足りなかった。 |
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感想
晩秋の夕張岳を登ってみた。
夕張岳の登山口に通じる林道がこの時期は既に通行止めだというのは知っている。ただ少しぐらいは林道の中まで進んでいけると思っていたら国道から既に通行止めだった。ちゃんと事前に調べておくべきだったと反省。仕方がないから国道から歩くことにした。
国道452号線沿いにある展望スペースに駐車。夕張岳の登山口に行くためだけ?にある立派な橋を渡ってしばらく舗装路を進む。数台の工事用車両が追い越して行った。
数キロ進んで旧林道に合流したら、あとはひたすら林道を進んで行く。帰りに疲れないように林道では走らないで早歩き気味に歩いた。
約2時間歩いてようやく冷水ルートの登山口に到着。距離は国道から約13.5kmだった。長い林道だが意外と飽きずに歩くことが出来た。冷水ルートを登って行く。登山道は広くてとても登りやすかった。落ち葉もあまり濡れておらずスリップも無くサクサク登って行けた。
標高1300mの望岳台辺りまで登ると風とガスが出てくる。山頂方向は真っ白で何も見えなかった。前岳湿原まで進むとガスで不気味な雰囲気だった。標高1400m辺りからは雪が出てくる。途中のひょうたん沼は凍り付いていた。木道の上に積もった中途半端な雪はとても滑りやすくて何度も転びそうになった。実際帰りに大きく転んでしまった。
さらに登ると完全に雪道となる。雪道9割、夏道1割といった感じか。雪の深さは靴甲ぐらい。軽アイゼンをザックに入れてはいたけど履くのが面倒だったので使わなかった。無くても何とか歩けた。ガスで何も見えないし風が強くて寒いし靴に水が染みてきて不快だしでガマンの登りだった。
山頂には国道を出てから約4時間25分で到着。GPSの距離計によると約20.5kmだった。国道からだともっと遠いと思っていたので意外と近いと感じた。とりあえずガスで景色も見えないし記念撮影?だけしたら急いで下りる。滞在時間は約5分ぐらいだろうか。
雪のあるところは軽くジャンプしながら楽チンに下って行けた。凍ったっところは滑ってとても危険。雪が無くなったところからは快適に下りて行けた。最後の林道はゆっくり目のスピードで走ったりしながら戻る。登山靴ではイマイチ走りにくい。走ったつもりだったのに時間は登りのときと15分ぐらいしか早くならなかった。
静かな林道歩き、落ち葉の登山道歩き、雪道歩きと天気はイマイチだったけど楽しい山行だった。林道が閉鎖されてからの方が人がいなくて良い。この日も結局誰とも会うことは無かった。
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