丸腰チャレンジャーの高黒岩
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- GPS
- 06:52
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,376m
- 下り
- 1,378m
コースタイム
- 山行
- 5:56
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 6:48
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(1)
ソフトシェル(1)
ズボン(1)
靴下(1)
グローブ(1)
雨具(1)
帽子(1)
靴(1)
ザック(1)
昼食(1)
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非常食(1)
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カメラ(1)
ロープ(1)
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感想
弱腰な丸腰チャレンジャーが高黒岩に挑んでみた・・・みた。。。
高黒岩は小怒田ノ尾根から登るのが一般的のようだが、今日は次の理由により選んだルートで登ってみた。
‐怒田ノ尾根の標高850mあたりにそそり立つ様な岩壁が立ちはだかるようだ。
地理院地図などで高黒岩のマークが有るのは綾滝の方からの尾根横なので、そっちの具合を確かめてみたい。
E賁未諒が地図では岩マークに隙間が有り、斜度も幾分緩やかに見える。
なので、綾滝のあたりからほぼ西に向かって尾根上を目指すルートで歩いてみることにした。
なお、この辺は断崖を落ちる滝が多いことからも、断崖の様な岩場が多い地帯なのだろう。
本田源次郎(青カブ)を停めたのは払沢の滝駐車場の一番端、駐車枠を外した奥の方。ココは結構混む所らしく、看板にも「長時間の駐車はご遠慮下さい」と有るように、駐車枠を占領したままじゃ気が引けるもので。
まずは、道路を北上し茅倉の滝を眺める。
茅倉の滝:道路脇に有るが奥まっているので目立たない。覗き込むと白く細い流れが落ちているのが見られる。なかなかキレイで宜しい。
道路をもう少し北上したら、つづら岩へのコース登山口から入っていく。
暫くは舗装路。車両通行止めを過ぎると、まもなく岩交じりの沢沿いコースになり、
小天狗滝の少し下流で沢に降りると、小天狗滝の上の方が見えている。
小天狗滝:「小」となっているから、もっとこじんまりとした滝を予想したが、水量こそ少なく細いが落差は結構有るので、見応えは有る。が、荒れているので訪れる人は少ないようだ。
小天狗滝の西側には、昔のコースだったのであろう案内板があるので、それに従って天狗滝に向かう。
ちょっと判りずらかったが、大きな岩壁の手前を少し上ると、天狗滝を西側の横から見る崖上に出るので、滝下に降ってゆっくりと見上げる。
天狗滝:確かに小天狗滝が少し大きくなったような感じで、こちらも見応えが有る。
天狗滝からは東の斜面にある石段を登ってコースに復帰し綾滝に向かう。
綾滝:水量は多くないが白く少し幅の有る滝の流れは綾滝の名前の通り。
綾滝付近の向う側は岩の結構な斜面で取付きは難しそうだから、コースをもう少し進んだ、綾滝よりもう一段上の崖上になる尾根先から沢に降りて、支流と交わるあたりで沢を越えて向こう岸に取付き登りだす。
最初の方は、かなりの急坂ではあるものの岩場は少なくて、なんとかジグザグ登って行ける。が、標高が800m程を超えると高黒岩あたり全体が大きな岩壁で囲まれており、今日登ったルートのあたりも、とても登る気の起こらないような大きな岩壁に突き当たる。
見上げたり、横に廻り込んで見渡したりしながら、ギリ丸腰でなんとか登れそうなルートを選びながらヒーヒー地道に登っていく。
「あの大岩の上に出れば」と登ってみれば、まだ先にも大きな岩場。という状況を何度か繰り返し、何とか尾根上に出た時には、ホッとした。
なので、尾根上から枝越しに見える富士山が一層キレイに見えた。
とりあえず、あとは富士見台に出て馬頭刈山までの尾根コースを楽しく歩く。
富士見台:大き目な休憩所の前の富士山方向が刈り込んであり、今日の様に天気の良い日は富士山がキレイに見える。まだ春先なので白く大きな帽子をかぶっている。
つづら岩:尾根より一段高い巨大な岩の塊という感じ。とても上に登れる気がしない。南側や東側の岩壁ではクライミングしている人が多数おり、壁面にカラフル色が点在してた。
小屋ノ沢山:つづら岩を越えた小さなピーク。木に小さ目なお印が有るだけ。
コースからちょっと外れたP916で昼食をとり、先に進む。
鶴脚山:大きな杭のようなお印とベンチが有るだけ。特にピークという感じではないので、お印が無かったら気付かないかも。
P916(東側の方の)から暫く降り、ちょっと登り返すと馬頭刈山。
馬頭刈山:三角点が真ん中に有り、お印板とベンチの有るちょとした広場的な所。北側は枝間から少しだけ眺めが良い。
折り返して、戻りのP916へは長い登りが続くので結構キツい。
P916から南への下りはコースではないが、最初の方は作業道という感じで割と快適に下って行ける・・・が、標高700mが近付くあたりから岩崖っぽくなっている所が有り(後から地図を見たら小さな岩マークが有った)東側に誘い込まれるように避けて行ったが、これがアリジゴクの始まりで、越えて尾根に戻るのが難しそうな岩場が終わるまでの間、ジリジリと落ち込んで行き岩が途切れたあたりから暫く横歩きして尾根に戻る。
ココは早目に西側寄りに避けるべきだったようだ。(容易に降れるかは不明だが)
以降は作業道に沿って歩いたり、作業道が途切れた所を方向頼りに突っ切って作業道に戻ったりしながら舗装路の階段まで降りて行く。
この尾根がコースになっていない訳が判ったような気がした。
道路に降りたら駐車場に戻る。
早目に戻れたら払沢の滝にも寄ろうと思っていたが、予定時刻よりは遅れていたのでそのまま帰還する。
高黒岩は楽しめ過ぎる所だった。きれいな富士山が見られて良かった。咲き残りの桜や、咲き始めたミツバツツジなどが楽しめたし、GOOD・・・GOOD。。。
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