雨乞岳、鎌ヶ岳 〜紅葉がいっぱいです〜<武平峠からピストン>
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,169m
- 下り
- 1,161m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 7:30
天候 | 晴れ☀ 時々 曇り☁ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道477号旧鈴鹿スカイラインの武平峠トンネルの滋賀県側駐車場 15台程度の駐車が可能となっており、駐車料金は無料。 今日は7:00前には満車になっていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■武平峠〜雨乞岳 登山開始後のしばらくは急登ですがそう長くはなく、高度差は余りないのですが、所々で崩壊があり、少し注意が必要です。クラ谷に入るまで、小谷に入ったりアップダウンを繰り返します。コースが多少ややこしいところがあります。クラ谷にはいると、傾斜もきつくなく、気持ちよく進め、沢渡りの連続も楽しめます。東雨乞の登りは、笹に覆われた急坂で最後のひとふんばりです。東雨乞岳からの360°の眺望は飽きません。 ■武平峠〜鎌ヶ岳 登山道はかなり整備されています。ところどころ急登や足場の悪いところ、ザレて滑りやすいところもありますから注意は必要です。このコースは明るい尾根道歩きでコースは明瞭です。鎌ヶ岳の山頂手前は岩場の直登コース、下りは巻き道コースを選択しました。 |
その他周辺情報 | ■温泉 片岡温泉 アクアイグニス http://aquaignis.jp/spa.php 源泉100%かけ流しの風呂で大人600円。泉質はアルカリ性の「美人の湯」でほのかに硫黄臭が漂います。休日はかなり混んでいます。 |
写真
感想
鈴鹿セブンマウンテンの雨乞岳と鎌ヶ岳にやってきました。
雨乞岳は鈴鹿山脈の第2の高峰で標高1,238 m。山頂付近はクマザサに覆われ、古くから雨乞信仰の対象とされ山名の由来となっているそうです。
鎌ヶ岳は、登山者に人気の標高1,161mの鈴鹿の槍です。鋭い三角形の山容で、東の一角から均整が崩れて湾曲した形に見えることが山名の由来だそうです。
雨乞岳は、小谷に入ったりアップダウンを繰り返し、コースが多少ややこしいところがあります。傾斜もきつくなく、気持ちよく進め、沢渡りの連続も楽しめます。紅葉に見とれて歩いているとコースを間違えるかも・・・。東雨乞岳、雨乞岳からの360度の眺望は飽きません。下山の途中で7名ほどの不明者を探しておられる警察と登山者の方にすれ違い、不明者についての情報を聞かれました。下山時は大勢の人とすれ違い、何人かの単独の人ともすれ違いましたが、不明者かどうかは分かりませんでした。何も情報を与えられず、何か申し訳ない気持ちで下山しましたが、ちょうど下山後の鎌ヶ岳への登山口で、無線で不明者が見つかったという情報が警察の方に入ったらしく、ホッとした気持ちで次の鎌ヶ岳に向かうことができました。
鎌ヶ岳は、登山道はかなり整備されています。ところどころ急登や足場の悪いところ、ザレて滑りやすいところもありますから注意は必要です。山頂手前は岩場の直登コース、下りは巻き道コースを選択しましたが、力を振り絞り山頂に着いた時は、へとへとになってしまっていました。狭い山頂は込み合い、大勢の人が360度の紅葉の絶景に歓声をあげています。
天気は上々、紅葉も今が盛りのようでとてもきれいです。山頂の眺望も抜群で、360度見渡せます。近くには御在所岳、入道ヶ岳、釈迦ヶ岳をはじめ鈴鹿の山々をきれいに眺めることができ、噴煙あげる御嶽山も雨乞岳、鎌ヶ岳の両方から確認できました。鎌ヶ岳では、近くの登山者が富士山が見えると方向を言っておられ、目を凝らして観ましたが、見えたような、見えなかったような・・・。きっと見えた、に違いない!
朝が早かったこともあり、雨乞岳の帰路で多くの人とすれ違い挨拶をし、鎌ヶ岳山頂では多くの人と同じ絶景を楽しみました。今日は鈴鹿の山々はどこもにぎわっていたのでしょう。
満足、満足!大満足の雨乞岳、鎌ヶ岳登山でした。
さて、次はどこの山に行こうかな・・・(^^)
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