好天絶景の赤岳・阿弥陀岳 /行者小屋テン泊
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- GPS
- 16:28
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,728m
- 下り
- 1,714m
コースタイム
- 山行
- 3:34
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 4:43
- 山行
- 6:54
- 休憩
- 4:29
- 合計
- 11:23
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
24日(金)は平日だけあって美濃戸口、美濃戸とも駐車はわずか、 25日(土)下山時(3時頃)は赤岳山荘で数台の秋のみ、やまのこ村に空きあり。やはり週末は混み合っている様子。 美濃戸口から美濃戸までの車道は整備されたのか、轍が均され通り安くなっかたのか? |
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸口〜美濃戸 ・車道を1時間弱ほど進む。 ・整備されたのか、昨年通った時より轍が均されている?これだったら美濃戸まで車で行けたか? 美濃戸(美濃戸山荘)〜赤岳鉱泉(北沢コース) ・美濃戸山荘から堰堤広場までは車道を進む。 ・堰堤広場から赤岳鉱泉までは川沿いのルートで、景色を楽しみながら進むことができる。途中正面に中岳と赤岳鉱泉まではもうすぐ。 赤岳鉱泉〜行者小屋 ・林間のルート、中岳乗越まで登り。乗越を越え、10分程少し下ると行者小屋に到着。 ・赤岳乗越から美濃戸中山方面に10分程度登ると展望台あり、硫黄、中、赤が正面に見渡せる。 行者小屋〜地蔵尾根 ・前半は林間のルート、早朝のせいか地面が固く締まっていて登りやすかった。 ・林間を抜けると階段、クサリの岩場の登り。高度感のある急斜だが、注意して登れば問題なし。 ・全体的に登山道が整備されていて、前回より登りやすくなっていた。 横岳〜赤岳 ・地蔵尾根から赤岳山頂は最後の急登。40分程ひたすら登ると頂上山荘、山頂に到着。 赤岳〜中岳のコル ・赤岳直下は岩場をクサリ伝いに下る、傾斜があるので注意。 ・岩場を過ぎると文三郎尾根の分岐、今回は阿弥陀岳に向かうため、中岳手間まで下り、登り返す。 ・中岳山頂からコルまで下る。荷物があるときはコルでデポしてもOK。 中岳のコル〜阿弥陀岳(往復) ・登り始めてすぐにハシゴ、そのあとは岩場の登り。脆い岩場なので岩を落とさないように注意しながら進む。 ・岩場を過ぎるとハイマツ帯があり、それを越えると山頂。 中岳のコル〜行者小屋 ・中岳のコルを過ぎてすぐに崩落個所あり。山側に迂回路ができていた。 ・林間の下り、のんびりとしたコースで景色を楽しみながら下れる。 ・文三郎尾根からの合流点をすぎると行者小屋はすぐ。 行者小屋〜美濃戸(美濃戸山荘)(南沢コース) ・涸れ沢、林間、沢沿いのルートで特に危険個所はなし。 登山ポスト ・赤岳山荘、美濃戸の美濃戸小屋先の南沢・北沢の分岐箇所にあり 地蔵尾根の後半、阿弥陀岳の中盤の岩場の急登が注意箇所。気を付けて登れば問題ないが、阿弥陀の岩場は脆いので落石に注意。 |
その他周辺情報 | 鹿の湯 600円 |
写真
装備
個人装備 |
ザック 50L
ザックカバー
ストック
水筒 2 2L+1L
ヘッドランプ
ランタン
ナイフ
コンパス
地図 山と高原地図
ライター
コッヘル
カトラリー 1式
テント
グラウンドシート
シュラフ
マット
食糧 3食
携行食
ストーブ
ガスカートリッジ
帽子 2
グローブ
レインウェア
フリース アンダー、靴下、下着
ダウンジャケット
着替え
タオル
ファーストエイドキット 単3/単4
GPS
予備電池
エマージェンシーシート
ゴミ袋
携帯電話
健康保険証/運転免許証
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感想
今年5回目の赤岳は、以前に会社の上司だったYさんとご一緒させて頂く。
行者小屋テン泊でのんびりとした行程、天気も2日間とも好天に恵まれ、明け方こそ氷点下で寒かったが、日中は青空と日差しも暖かく絶好の登山日和。
24日は赤岳鉱泉までの行程。
10時30分と遅めのスタート、平日ということもありすれ違う人も少なく北沢の景色を楽しみながらハイキング気分で赤岳鉱泉へ。
テント設営後は、夕飯までの空き時間で中山展望台へ。20分くらいの軽い登りで正面に硫黄、横、赤の三山を見渡せる。日没に合わせ、山肌が赤く染まる様子を楽しむ。
25日は日の出を狙って早朝5時に出発。
まだ暗闇の地蔵尾根を登る。日の出前に地蔵峠に到着、稜線に出ると風が冷たい。
岩場で風をよけながら日の出を待つ。
雲海に浮かぶ富士山、薄らと赤く染まる赤岳と日の出の寒さを耐えながら日の出を景色を楽しむ。
日の出を堪能した後は、赤岳の山頂へ。
土曜の早朝は山頂は無人。
八ヶ岳の山々はもちろん、富士山、南、中央、北アルプス、浅間、奥秩父と360度の大パノラマが広がる。
のんびり山頂の景色を楽しんだ後は、阿弥陀岳へ。
阿弥陀岳でも山頂は無人、さっきまでいた赤岳の山頂と、少しだけ眺めの変わった展望、
いつもなら人で賑わっている山頂だが、今回は赤岳、阿弥陀岳とも最初は人影なし、後から数人登ってきただけで、ゆったりと山頂の景色を楽しむことができた。
これだけコンディションに恵まれることも珍しい。
夕暮れ、星空、日の出、山頂の展望とすべてに恵まれ、同行する方がいるということで、多めの食材で荷物が重くなったこと以外は、すべてに満足の山行。
いつもはソロで気ままに登っていたが、たまには他の方と同行させて頂くもの楽しい。
機会があればまたご一緒させて頂こう。
今年も残り2か月、残り数回の山行はどこに行こうか...?
コメント
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