阿弥陀岳・赤岳(晩秋の南八ヶ岳をセットで周回)
- GPS
- 09:47
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 2,619m
- 下り
- 2,609m
コースタイム
- 山行
- 7:56
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 9:46
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
南沢にはわかりにくい個所がありますが、注意して周りの状況を 確認しながら歩けば迷うこともないかと思います。 中岳のコルより上部は傾斜の急な道・岩場が多いので 慎重に歩きましょう。 ハシゴ・クサリもありますが、慎重にいけば問題ないかと思います。 |
写真
感想
快晴が予想された日曜日。
親分は本日も仕事なのでソロで八ヶ岳に。
夏に出来なかった赤岳・阿弥陀岳のセット登頂を目指します。
この時期にしてはかなり暖かかったのでしょうか。
汗冷えしないようゆっくりと歩を進めます。
順調に行程を進み、快晴の阿弥陀岳に登頂。
ここからの景色も素晴らしい。
赤岳から硫黄岳への豪快な山並み。
諏訪方面を望むと紅葉の森と諏訪湖、遠くは北アルプス。
2年前はガスって何も見えなかったけど、
こんなにいい所だったんだ。
景色を満喫した後、赤岳を目指します。
中岳あたりまで来たところでまたもガスに巻かれます。
今回もまたガスってしまい展望のない赤岳に登ろうか下ろうか、
文三郎道分岐あたりで迷いましたが体調も良かったので
このまま進むことにします。
順調に進み赤岳登頂。
ガスで何も見えないので下ることにします。
頂上山荘から下る事2分位の所でしたか。
一瞬の不注意からバランスを崩し立て直そうとした右足を着いたところ
思い切りひねってしまいます。
グキっていう音がします・・。
瞬間に色んな事が思い浮かぶのですね。
あぁ、やっちまった。
骨か・脱臼か、単なる捻挫か。
どう下るか。いや、下れるのか??
救助要請?ヘリ?
帰宅は?翌日の仕事は?
とりあえず落ち着けと言い聞かせると、気を張っているからでしょうか。
思ったより痛みも少なく、体重をかけても大丈夫そうなので
骨のトラブルでないことを確認したのち、ゆっくりと下ります。
展望荘・行者小屋への急な岩場の連続を下った所で休憩。
患部を見ると余計に痛くなりそうなので、気合の入っているうちに下ります。
ここからがとてつもなく長く感じましたがまわりが明るいうちに
下山できて良かったと思います。
丈夫な体に産んでくれた母親に感謝と、
10キロの減量に成功した自分の努力へのご褒美か。
あと10キロ重かったらたぶんもっと重症化していたことでしょう。
今回の反省
常に注意を怠らないようにしているつもりですが、
余計な考え事をした瞬間でした。
今回は自力下山できる程度の怪我で済みましたが
もう少し程度の重いトラブル発生のリスクを持ち合わせている事を
常に想定しておくべきだと思いました。
装備・保険など、見直すべきことってたくさんあります。
一番は、八ヶ岳は何度も来ているので慣れてきた感がありました。
どこか不注意を誘発する要素があったのでしょうね。
どこの山でも常に初チャレンジの気持ちでいかないと
心のどこかに慢心が生まれますね。
こんばんは〜♪t-stixさん(*^_^*)
2年前には見る事が出来なかった景色を、今回はその景色も見る事もでき、またこの日は赤岳&阿弥陀を登ることが出来てヨカッタですネ 赤岳からはちょっとガスでしまって残念でしたネ・・
・・と、無事に下山することが出来たようで何よりです グギっとたっちゃった瞬間は『歩けなかったらどうしよう 』ちょっと焦りますネ 気を付けないとなぁ〜と思っているのにやっちゃう時もあれば、他の事を考えちゃってたり注意力が散漫だったりして油断していてやっちゃう時もあったりいろいろだとは思いますが、どんな山でも無事に帰ってきてこそなんですよネ 私たちもまたケガのないように気を引き締めていかないとなぁと思いました
柿ピーは、ちょっとしたお守りだったかもしれませんネ
お疲れ様でした(*^_^*)
kchanさん、こんばんは〜
おっしゃるとおり、無事に下山できて初めて楽しい登山だったねと言えますね。
山では何が起こるかわからないですね。
気象現象、動物・蜂の襲撃、怪我、病気、滑落、遭難など。
前回の奥白根で中高年グループの女性が青ざめて動けなくなっているのを見ました。
グループは休ませて登ろうとしてましたので、
下山をすすめ、ロープウェイの連絡先を伝えヘルプを呼んだほうが
宜しいのではとの会話をし、グループリーダーに任せ
その場をあとにしたのですが、
今でもあの女性が無事だったのか心配です。
その次の山行で自分がけが人になるとは
ホント、無事に自力で下山できてなによりです。
頂上直下でやってしまったので、ここから約1000mも下るのか と凹みました。
赤岳登頂までは好調だっただけに残念でした
柿ピーは親分が不機嫌なときのお守りのような物といつかのレコで
書いたような気がしますが、こんな時にもご利益があったのかな
ますます欠かせないアイテムです。
休養の後、再開したときは今まで以上に気をつけて登ります!
コメント、ありがとうございました!
t-stix92さん、こんばんは!
今さらコメでご容赦ください。
捻挫ですか、それは参りましたね
私も何年か前に関西の大峰山に遠征した際に
転倒して背中側の肋骨を折ってしまったことがあったのですが、
痛いのは痛かったのですが、足ではなかったので助かりました
(自宅に戻ってきて救急医でレントゲン撮ってから骨折と判明)
あの急坂と、その後の長いアプローチの戻り、
痛い足を引きずって歩くなんて考えただけでも
冷や汗がでますね
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確かに自分も身軽だった10年前と比べると
一旦体のバランスを崩した時の立て直しに大きな差があるのに
不吉な予感を覚えますので・・・
いやいや、何よりも早く良くなるといいですね。
お大事にしてください。おつかれさまでした。
yamahiroさん、こんばんは!
いつでもウェルカムでございます
遠出の遠征で肋骨骨折ですか
それもキビシイですね。
電車でも運転でもどちらでも大変そうです。
どんな山でも転倒・怪我・遭難には注意しないといけないですね。
今回はアプローチ戻りが長くて本当に大変でした。
日没も早くなってきたし、小雨は降り出すし。
かと言って早く歩けないし
南八ヶ岳は熊の心配が殆どないのでこんな状態でも安心して歩けましたが、
クマ出没地域だったらもっと大変でした
これでもいろんなラッキーが重なったと思ってます。
もうじき2週間なので、痛みもほとんどなくなりました。
痛みが完全になくなるまでは山歩きは自粛です。
体力が落ちないよう、しばらくは足に優しい?自転車にチェンジかな
ご心配いただきありがとうございます!
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