針ノ木岳

2023年04月23日(日) [日帰り]

• GPS: 09:20
• 距離: 9.1km
• 登り: 1,395m
• 下り: 1,378m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:40
• 休憩: 1:40
• 合計: 9:20

5:20 扇沢駅
10:40 12:20 針ノ木岳
14:40 扇沢駅

今回はGPSを忘れたので手動入力です。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扇沢無料駐車場利用（朝4時時点でほぼ満車）

コース状況／危険箇所等

橋を渡ってじきに雪が残っていてシール登高可。堰堤部もつながっている状況でした。気温が低めだったこともあり、マヤクボ沢出合付近まではかなりがちがちのアイスバーンで、最初からクトーが有効でした。針ノ木雪渓本谷はノドから下の中間部にデブリゾーンがあり、登高時はがちがちに固まった状態だったため、かなり苦労しましたが、滑降時にはかなり柔らかくなっていたのでさほど問題なく滑れました。頂稜部は朝から晴れていたようで、早めの時間帯で雪は緩んでいたようで、滑降は快適そのもの。全般的に山スキーにはかなり好条件でした。

写真

4/22 5:31

ここから針ノ木雪渓への道へ
昨年と比べて残雪は少なめです。

4/22 5:49

ここからスキー履きます。

4/22 6:10

堰堤越えも今のところ問題なし

4/22 6:30

蓮華大滝出合周辺はかなりガスが出ていました。蓮華大沢の状態は確認できなかったのですが、下山時に滑降してきたパーティーを見かけました。

4/22 6:42

霧は下部のみで稜線上は朝から晴れていた模様
きっと素晴らしい雲海となっていたことでしょう。

4/22 6:42

下を見るとまだ真っ白

4/22 7:01

霧ゾーン抜けた
爺ヶ岳も顔を出しました。

4/22 7:16

このあたりデブリソーン
積雪は多少少ないのかもしれませんが、ここから上部は昨年と大きく変わらないかなという気がしました。

4/22 8:14

デブリゾーンを抜けて
デブリゾーンはほとんどの人がシートラで登っていましたが、必死にシール登行している自分よりはるかに早く登っていました。

4/22 8:14

マヤクボ沢出合から見た針ノ木雪渓本谷

4/22 9:57

マヤクボ沢の台地上から見た針ノ木岳
山頂直下のルートはややデブリ跡があるものの、滑降には問題なさそう。

4/22 9:57

マヤクボのコルへと続く道
とりあえずあそこまで頑張らないと。

4/22 9:57

台地から見た蓮華岳
重厚感のある山容です。

4/22 9:57

台地からの後立山
鹿島槍から奥の山まで見え始めました。

4/22 10:37

マヤクボのコルから蓮華岳

4/22 10:37

コルから見上げる針ノ木岳

4/22 10:38

コルの向こうに見えた剱立山連峰

4/22 11:18

針ノ木岳の登りから振り返ったスバリ岳と後立山の山々

4/22 11:28

このあたりはちょっとした難所

4/22 11:38

山頂到着

4/22 11:40

槍穂高方面
湖は高瀬湖

4/22 11:43

後立山連峰

4/22 11:45

龍王岳から薬師岳への縦走路

4/22 11:45

針ノ木岳三角点と立山連峰

4/22 11:45

剱立山連峰

4/22 11:45

蓮華岳

4/22 12:19

さていよいよお楽しみのスキー滑降
ドロップポイントから滑走ルートを望む。

4/22 12:20

ここが山頂直下の滑走ルート
右の岩場脇を抜けるところがポイント

4/22 12:23

難所通過後は台地まで快適な大斜面

4/22 12:23

通過したルートを振り返る

4/22 12:24

スバリ岳とマヤクボのコルへと登る登山者
コルへの登路も、こう見ると結構な傾斜がありますね。

4/22 12:24

こちらは針ノ木岳山頂近くに直接登るルート
こちらの方がより急斜面で長いです。左右は超気持ちのいい大斜面。

4/22 12:58

マヤクボ沢
出合までまだまだ快適斜面が続きます。

4/22 13:42

針ノ木雪渓を振り返る

撮影機器：

FinePix XP140 富士フイルム

感想

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天気予報どおり絶好の天候に恵まれました。稜線部の強風も懸念していたほどではなく、山頂でも風を避けて長時間休憩できました。入山者もさほど多くなかったのでマイペースで登高＆滑降を楽しむことができました。