記録ID: 540061
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍
霞沢岳(島々宿〜徳本峠〜上高地)
2014年10月30日(木) ~
2014年10月31日(金)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 31.1km
- 登り
- 2,814m
- 下り
- 2,052m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 6:50
10:20
10:30
60分
中間ベンチ
14:40
宿泊地
2日目
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 8:50
5:10
40分
宿泊地
10:20
10:30
20分
鞍部(P1、ジャンクション間)
14:00
上高地ビジターセンター
天候 | 晴れ / 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【島々宿〜二俣】 基本、島々谷川沿いの林道です。作業用の駐車車両を数台みかけましたが、そこで作業は行われていませんでした。支流での作業なのでしょうか。危険個所も全くありません。 【二俣〜徳本峠】 二俣は島々谷川、南沢と北沢の分岐です。発電関係の施設があり、広場、ベンチ、トイレもあります。島々谷南沢方向(左手)へ入り、そこから登山道です。基本的に南沢に沿っています。時には崩壊個所もありますが、整備および注意喚起がされており、危険はありません。橋も完備されており、問題ありません。岩魚留小屋まで散策路のような道です。岩魚留小屋は営業していませんが、上手にちょっとした広場があり休憩にはもってこいです。そこからはちょっと登山道らしくなり、南沢を詰めるように登りますが、やはりマーカーテープは多く、道もしっかりしています。ほどなく、左岸から南沢を離れ、山手に入り笹原の中を高度を上げます。峠沢と合流後、水場(力水)へ。水場は沢を渡ったすぐ上の西向き斜面にあります。そこからは九十九折れの道で登り一本調子で徳本峠へ。 【徳本峠〜霞沢岳(ピストン)】 ジャンクションピークまでは結構な急登です。そこから湿地を経由して、下りに入り、再度登り返して小ピーク(P1)へ。その後何回かの小ピークの登り下りがあります。大物はK1ピークへの登りで、最後は直登で、これは結構大変です(途中で帰ろうかと思いました)。登りきるとK1ピークです。そこからは稜線歩きですが、K2ピーク、本峰の間も登り返しがあります。普通に考えれば大した登下降ではないかもしれませんが、K1までの登下降で結構足にきており、それなりに堪えます。天候が良ければよいところでしょう。稜線の北西側斜面を進みますが、乗り越して南東側斜面に入ると、すぐ山頂です。全体に道ははっきりしており、マーカーテープも多く安心して歩けますが、K1への鞍部の手前で、左手の大きな崩壊があります。見ているうちにもバラバラ小石が落ちていました。登山道が際に作ってあるので注意が必要です。また、稜線上にも左手への崩壊個所がありました。小屋までの帰路はピストンですが、時間的には「往路より早い」はなさそうです。自分は往路より復路の方が時間かかってしまいました。個人的には時間に余裕をもって計画した方がよいのでは、と思っております。 【徳本峠〜上高地】 全体によく整備された道です。最初は大きな九十九折れの下降で、その後トラバース気味の道になり、最後は林道状になって梓川沿いの道に合流。上高地のバスターミナルへ。 |
写真
撮影機器:
感想
遅めの夏季休暇を消化いたしました。
今まで横目で見ていた島々からの徳本峠越えで上高地に入ってみることにしました。上高地を「経由地」にせずに、「目的地」とすることにはチョット憧れを感じていました。なんか余裕って感じがしませんか。全体が林道と自然歩道がルートなので、徳本峠小屋の宿泊と天候が悪ければあっさりやめるつもりで霞沢岳を計画に入れました。初日は天候にも恵まれ、予想通りの静かな、のんびりした時間を過ごせました。駐車場にはすでに1台停まっており、先行者が一組ありそうでしたが、小屋で同宿した方々でした。
小屋は閉めの前日でした。新しい建物はきれいで過ごしやすく、食事も結構なもので、スタッフの方々も親切で、布団は羽毛(暖かい!)で大変満足しました。文化財級の旧小屋も見せていただきましたが雰囲気も良く「こっちで泊りたい」方がみえる理由がよくわかります。同宿の方々は、ほとんどが常連さんか結構なリピーターさんのようでした。
霞沢岳は登り返しが多くて結構大変な山でした。前日の林道、遊歩道歩きで鈍った足には、正直少々堪えました。二日目の天候は曇りで、展望は雲の切れ目待ちになったのが残念でしたが、登りごたえのある楽しい山でした。
上高地のバスターミナルで、14時40分のバス整理券、乗車券を購入しようとしたとき、新島々より50円安いので間違われないようはっきりと「島々宿、とくごう峠入口まで1枚」といったら女の子は一瞬戸惑ったのちに満面の笑みを浮かべて「とくもと峠入口ですね」といって発券してくれました。俺、なんか間違ってたかな?
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