残雪の南蔵王（刈田峠〜南屏風）往復

2023年04月23日(日) [日帰り]

• GPS: 05:14
• 距離: 12.4km
• 登り: 614m
• 下り: 639m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:30
• 休憩: 1:22
• 合計: 6:52

距離 12.4km 登り 668m 下り 680m

8:30 刈田峠登山口
8:40 刈田峠避難小屋
9:12 9:10 前山
9:49 9:50 杉ヶ峰
10:15 芝草平
10:59 11:20 屏風岳
12:00 12:20 南屏風岳
12:55 13:05 屏風岳
13:30 13:50 芝草平
14:30 前山
14:50 15:00 刈田峠避難小屋
15:20 ゴール地点

天候

中層雲積雲30〜40％ほどで時々陽射しあり、体感1°、7m/s　W

アクセス

エコーライン賽の河原ゲートで連休明けまで、17時〜8時夜間通行止め

ハイライン入り口路側帯に駐車

コース状況／危険箇所等

残雪は例年より2割少ない感じ
杉ヶ峰北側と屏風頂上付近は夏道
屏風の雪庇は大きなクラックが数カ所できて、すでに崩落が始まってる
もののまだ歩ける状態だったが、草付き斜面で融雪（穴あき）が所々でみられので今後、要注意

写真

4/23 6:14

MeteoBblue
ほぼ予測通りの天候

4/23 8:07

本日ゲート開通20台ぐらいの待ち
エコーラインの雪壁は昨年より少なく7mほどという

4/23 8:47

刈田峠分岐道標
残雪は少なそう

4/23 9:23

前山下りからの杉が峰
帰りのトラバースは大分下方からかな

4/23 9:36

路傍に咲いた霜柱の花

4/23 9:51

杉が峰頂上
相変わらず泥（水捌け悪い粘土質？）

4/23 10:02

よきかな　屏風稜線

4/23 10:13

芝草平に着いた
ここではのんびりしたいが、先があるからそこそこに

4/23 10:45

この辺りもだいぶ雪解けが進んでる様だが、歩くにはまだいい

4/23 10:45

屏風の登りから刈田岳

4/23 11:07

屏風尾根に出て雪庇に乗る
クラックは少しできてる

4/23 13:16

烏帽子
雪庇の端が崩落

4/23 11:09

屏風岳山頂

4/23 11:36

水引入道　馬の髪岳の北面
雪が多い

南屛風〜不忘山　稜線の醍醐味

4/23 11:47

水引入道　馬ノ髪岳の南面
雪がない

4/23 11:47

屏風稜線〜不忘岳
これが見たかった

4/23 11:53

屏風の雪庇を歩く

4/23 12:10

南屏風岳山頂から先に雪は無し

4/23 12:10

熊野岳　遠望

4/23 12:11

大朝日岳は霞んで見えた

4/23 12:12

西吾妻山

4/23 12:15

屏風岳に向かって雪庇を歩く

4/23 12:17

不忘山頂　静か也

4/23 12:31

クレバスが開いてる

4/23 12:32

沢を見降ろす

4/23 12:53

水引分岐が倒れてしまった
起こせない

4/23 12:53

もう一度南屏風の稜線

4/23 14:18

杉ヶ峰の山腹巻いてる途中

4/23 14:18

見上げると高い

4/23 14:18

傾斜も結構ある

4/23 14:33

前山も巻いて帰ります

4/23 15:04

刈田峠避難小屋で憩う

4/23 15:32

戻って南蔵王

撮影機器：

DSC-WX500 SONY

OPPO Reno5 A OPPO

感想

山楽部

エコーラインも開通したし、屏風の雪庇をまだ眺めてなかったので、残雪の南蔵王を刈田峠から南屏風岳往復してきた
ゲート閉鎖がここしばらくは午後5時なので、不忘まで行ったら戻ってこれない現有体力ではちょっと無理
残雪具合は、今年は雪が少ないことと雪どけが速かったので例年より2割ぐらい少ないかな
気温がこの両日低かったので、朝のうちは霜柱や雪どけ水も凍っていた
前山の登りは軽アイゼン使用したが、その先は夏道ミックスなのでつぼ足でも十分
去年は積雪量と地震で多くクラックができていた屏風からの雪庇は、今回はまだ快適な雪上歩きだった
が、コース状況にも書いたが、大きなクラック2，3か所や小さなものもでき始めてるし穴の空いたところも数か所、また匕ドンクラックらしきところも数ヵ所程見かけたので、この先融雪に伴って注意が必要と思われる

帰りは疲れたので、杉ヶ峰と前山を大巻きの山腹トラバース
杉ヶ峰東面はなかなかの斜度
危険はないがザラメ雪にズルズル滑るりながら刈田避難小屋までたどり着いた
小屋には昨日宿泊らしきデポ荷物、楽しんでるね
この日すれ違ったのは４人ほどで静かなること　風の音

風が少し強く気温も低かったが、日差しもでて、残雪の南蔵王を堪能できた
駐車場への戻りも余裕を持って帰着できたし
5月花の時期に再訪予定かな