4年振りにアイツと会った馬場目岳

2023年04月29日(土) [日帰り]

• GPS: 06:41
• 距離: 7.6km
• 登り: 894m
• 下り: 893m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 1:40
• 合計: 6:40

6:40 旭又登山口
8:00 8:10 650ｍ巨木休憩ポイント
8:50 9:00 馬場目岳・赤倉分岐
10:00 11:10 馬場目岳
11:50 11:50 馬場目岳・赤倉分岐
12:20 12:30 650ｍ巨木休憩ポイント
13:20 旭又登山口

天候

薄日と曇りの繰り返し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

旭川ダムから森林博物館の間は落石箇所多数。

コース状況／危険箇所等

残雪は、ぶな帯手前の笹隊から所々にありますが、ツボで問題なし。

熊と遭遇しました。

写真

4/29 6:33

スタート。トイレはまだ使えません。

4/29 6:40

標柱が逆向きに倒れてたので修正。

4/29 6:42

イチゲ畑の皆は朝寝中。

4/29 6:44

橋を渡る。

4/29 6:46

苔活�機�

4/29 6:48

苔活�供�

4/29 6:51

切り株ロードの先から急登開始。

4/29 6:54

コレね。

4/29 7:07

このコースで初のムラサキヤシオに会う。

4/29 7:10

今日も頂き。

4/29 7:16

続く急登。

4/29 7:22

シキミ開花。

4/29 7:31

新緑さわやか。

4/29 7:33

新緑ベイビー。

4/29 7:35

今年会えてなかったイワナシが残ってた。

4/29 7:36

春紅葉達。

4/29 7:37

切り株萌え。

4/29 7:38

この先で、4年振り通算4回目の熊さんバッタリ。

4/29 7:53

無事に熊さんとの面会を済ませ巨木帯で一服。

4/29 7:59

陽に輝く春紅葉。

4/29 8:07

ブナ尾根を行く。

4/29 8:24

雪解け後にまだ、あまり歩かれてないのか、煩わしい折れ枝多数。

4/29 8:25

ず〜っと寄せながら登る。

4/29 8:30

ヒガラさんにも会えた。

4/29 8:32

ここから、残雪が所々。

4/29 8:36

バッケゾーン。

4/29 8:41

ブナ帯。

4/29 8:56

赤倉分岐でも一服後北へ。チェンスパを忘れたので、この先のトラバースに雪が残ってたらイヤだな〜って思ってたが大丈夫でした。

4/29 9:02

鞍部へ緩い下り。奥のP1003へ左から回り込む感じ。

4/29 9:05

夏道と交互。

4/29 9:10

鞍部の源頭。

4/29 9:17

P1003への登り。

4/29 9:31

P1003は。シャクナゲゾーンです。

4/29 9:35

マンサク。

4/29 9:37

山頂まで、もう少し。

4/29 9:47

残雪斜面と森吉山。

4/29 9:53

薄っすら鳥海山。手前は前岳と中岳。

4/29 9:55

山頂直下の小湿原。

4/29 9:57

避難小屋。今日は寄りません。

4/29 9:58

登頂。

4/29 10:02

早速、鳥海山。

4/29 10:02

北の岩木山（目をこらして見てね）

4/29 10:03

真ん中最奥に秋田駒。

4/29 10:03

定番の小屋と奥岳。

4/29 10:11

山頂稜線の残雪。ちょっと歩いてみる。

4/29 10:15

森吉山。

4/29 10:17

山頂のマンサク。

4/29 10:19

P1001北斜面。

4/29 10:22

白神のお山。（続目をこらして見てね）

4/29 10:23

男鹿半島。

4/29 10:34

途中で採ったコシアブラを入れて早めのランチ。

4/29 10:59

ヒオドシチョウがやってきた。

4/29 11:03

下山開始。

4/29 11:05

太平山塊南稜線、前岳〜奥岳。左奥に超薄っすら鳥海山。

4/29 11:08

ショウジョウバカマも今年初。

4/29 11:20

P1003のシャクナゲ。

4/29 11:24

P1003からの下りの道。残雪下は水路になってた。

4/29 11:33

赤倉分岐へのブナ林。

4/29 11:39

残雪上はブナの殻がいっぱい。

4/29 11:43

トラバース路に行きで閉じてたキクザキイチゲが開いてた。

4/29 11:44

薄ムラサキも。

4/29 11:48

赤倉分岐を通過しブナ帯下り。

4/29 11:54

ラスト残雪。

4/29 12:05

ブナ尾根下り。

4/29 12:06

カエデの花。

4/29 12:07

残雪斜面を背に深緑。

4/29 12:13

帰りもココで一服。

4/29 12:14

新緑。

4/29 12:17

この樹はいつ見ても立派。

4/29 12:29

熊さん面会ポイントを一応撮っとく。写真右の谷へ逃げてった。

4/29 12:32

標高が下がってくると、緑が鮮やかになってくる。

4/29 12:37

残りウチワ。

4/29 12:40

ブナの幼木の若葉。

4/29 12:41

周りが杉林で暗い分、若葉の緑が輝いて見える。

4/29 12:44

コヨウラクツツジ。

4/29 12:46

切り株にも若葉。

4/29 12:48

激下り。

4/29 12:54

帰りも捕まるムラサキヤシオ。

4/29 12:56

緑に映える。

4/29 13:00

ヒメアオキ。

4/29 13:00

下り終了。

4/29 13:03

橋を渡って駐車場へ。

4/29 13:04

たわわなヒメアオキの実。

4/29 13:05

いつも道の左斜面にエンゴザクの群落があったけど今回は葉っぱも見つけられない。

4/29 13:06

キクザキイチゲ達は起きたばかり。

4/29 13:08

群落に会えなかったので、標柱のとこに咲いてたエンゴサクでお茶濁し。

4/29 13:09

濃い色。

4/29 13:15

ただいま〜。知ってる車が2〜3台。みんな奥岳いったのね。

撮影機器：

LUMIX DMC-GX8 ボディ パナソニック

感想

LX

雪解けの早い今春ですが、
それでもこの時期高い山に行くスキルと装備が、
整ってない自分は、大体この時期ココ。

昨年は前夜に降雪があり、ちょっとレア感ありましたが、
今年は上の一部に残雪が残る通常の道って感じでした。
ただなんと、4年振り4度目となる熊さんとのバッタリがありました。
朝の8時前、標高は580mくらいでむこうは下山中？距離は10m強。
お互い目が合い一瞬フリーズ直後、こちらへ踏み出しそうな
気配を感じ、相手より先に唸り声を出したら、谷へ逃げていき、安堵。
数秒おいて逃げた谷のほうを覗きこんだが、遠方で枝が揺れているのが見え、
存在は確認できたが、写真を撮れなかったのが少し残念。
子熊ではなかったが、成獣ほど大きくはなく若い感じの個体でした。

朝、早い時間に行かれる方はお気を付けください。

全体には、うっすらではありますが、鳥海山や岩木山も見えたし、
今年タイミングが合わなくて会えてなかったイワナシやショウジョウバカマにも
会えたし、更にはこのコースで初めてのムラサキヤシオにも会えて満足です。

新緑は700m下くらいまで登ってきてます。

コメント

ふく

私は山中で熊に会ったことはないので、もし出会ったら冷静に対処できる自信がありません。ともあれ、無事で何よりでしたね。

LX

fuku2005さん,
コメントありがとうございます。

前回、藤里駒で会ったのが最後であれから4年。10ｍ前後の至近距離は３回目。
ネットにいろいろ対処方法でてますが、経験から言うと、相手も絶対ビビってるので、
怯む様子を見せないこと、最終的には戦う覚悟（トレッキングポールは有効みたいです）を
持つことが大事だと思ってます。
とは言うものの実際会うと余裕なくなりますよね。
最初に、野田コースで会った時は、コチラに迫ってきたこともあり、まったく動けませんでした。
熊スプレーとかむやみに使いたくないし、お互い共存できるのがベストだと
思うので、今回みたいに逃げてってくれると嬉しいです。

aoi

熊さんに出遭ってしまったのですね

「目を合わせたまま静かに後退りすること」と言われてますし
朝夕は水飲み場への活動時間と聞いてるので気をつけなきゃいけないですね

何事も無くて良かったです
お疲れさまでした<(_ _)>

LX

aoiさん,そうなんです。

スタート時、奥岳へ向かう方と駐車場で「まだ、あんまり人が歩てないので、会うかもね」
なんて話してたら案の定でした。

何もなかったから言えるもかもしれませんが、会えてうれしい気持ちもあります。
会った時、目を合わたままはいいとして、後退は自分的にはないと思ってます。
とにかく怯えてないぞ、こっちが強いんだぞっと相手に思わせないといけないと考えてるので、
この日も、目があった数秒後にこちらから唸り声を発し事なきを得ました。
子育て中の親熊とかだったらまた話は、別なのかもしれませんが、前回もこの方法で相手が逃げてくれました。今のところこれが自分にとってのベストな対応だと思ってます。