乾徳山、奥秩父前衛の名山
- GPS
- 05:45
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 842m
- 下り
- 842m
コースタイム
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 5:45
天候 | 晴れ、気温15度くらい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■ポスト:大平牧場駐車場にあり ■コース:上部は岩場です。滑りにくいソールのクツが良いでしょう。山頂直下の「鳳岩」には迂回路があるので、登らなくても大丈夫。 下山の迂回ルートは破線ですが、マーキングやコースロープの設置が多数あるので道迷いは発生しにくいと思います。 |
その他周辺情報 | みとみ笛吹の湯(毎週火曜日が定休日) https://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/stay/p5_5007.html |
写真
感想
天気予報によると、ゴールデンウィークの前半は天候が良さそうです。どこに行こうかなと漠然と考えていたところ、友人のsekihiroさんから山行のお誘いをいただきました。
私には丹沢しかアイディアがありませんでしたが、経験豊富なsekihiroさんに山梨県の乾徳山をご提案いただきました。私は全くの不案内でしたので、ヤマレコの過去の山行記録をちょろっと読んでだいたいどんな様子なのかを把握しておきました。本当はもっと詳しく調べておくべきでしたが、前日がちょうど月末最後の平日になっており、仕事が忙しすぎてテキトーに済ませてしまい、同コースを一度歩いたことがsekihiroさんを頼り切ってしまいました。ここが反省点です。
山行計画書の中にハーネスやヘルメットがあり、「そんな危険性の高いコースなの?でも乾徳山は人気の山だし、そこまでではないだろう。過去のヤマレコの記録だと子供も登っているみたいだし。」と、どのくらいハードなのか半信半疑で臨みました。
月見岩まではなだらかで気持ちの良い道。青空の下で心地よい風が吹いていて、山歩きの醍醐味を感じました。しかし、髭剃岩を過ぎると、高所にある大きな岩を乗り越える箇所がいくつかあり、緊張感が高まりました。誰しも高い場所を歩くのは多少緊張しますが、私は特に苦手です。丹沢の大石の上を歩いているような感じでした。
乾徳山の山頂の手前には大きな岩の壁面がそびえています。鎖が整備されており、先行する登山者はするすると登っていきます。koh-TA君は意外と苦戦しましたが、成功。sekihiroさんは余裕。私は…骨折明けの右手の具合が心配で、巻道を利用しました。右手で鎖を握ること自体は問題ありませんでしたが、右手首の可動範囲が制限されていたため、右手を岩につけて手首を反らせるのが難しかったです。
右手の骨折をなるべく元の状態に戻すために、現在、週に2回のペースでリハビリに通っています。リハビリの先生に山歩きでストックを使うことを相談したところ、「どんどん使ってみてください」とおっしゃっていたので、下山時に実際に使ってみて痛みの有無を確認しました。ストックを握ること自体は問題ありませんでしたが、ストックを振るような動作が難しく、若干の痛みも感じました。右手でストックを自然に使えるようになるにはまだ時間がかかりそうです。
下山後は「笛吹の湯」に行きました。露天風呂のぬるい湯が心地よく、つい長居してしまいました。
sekihiroさんとは仕事や子育て、家族、将来など、オヤジ同士の話ができました。山以外でもたくさんの収穫がありました。中学生になったkoh-TA君も相変わらず可愛らしくて微笑ましいです。また一緒に歩ける日を楽しみにしています。
やってきましたゴールデンウイーク!
今年は息子と東北遠征の計画を立てていたのですが、直前になって何となく天気予報が読めなかったので、今回はあえなく断念…なんだかもう梅雨の走りのようなお天気です。
さて、今回はメロンパンさんをお誘いしての山行。
初めはホームエリア丹沢山の計画を頂きましたが、お天気も良さそうなので、ちょっと山梨まで足を伸ばしませんか?との誘いを快く受けて頂きました!
スタートは大平牧場。以前、黒金山の登山口へクルマでアクセスしたことあったので訪れるのは2回目でしたが、スタート地点からある程度高度があったので行程的には余裕がありました。
国師ヶ原までは樹林帯やススキ野原を気持ちよく歩きます。
上部は乾徳山の岩々ゾーン。ラストの鳳岩以外は、クサリの設置こそありますが、頼らずとも歩けます。
息子も身長150cmを超えてきたので、鳳岩も2度目のトライでクリアすることが出来、少し自信をつけたようです。
持参したギア(ハーネス・スリング)の出番はありませんでした。
メロンパンさんは、手首のリハビリ中ということもあったので、岩登りは回避。迂回ルートもしっかりあるので安心でした。
山頂に着いたのは正午前でしたが、その後もグループや子連れファミリーなど大勢の方が登られてきて、改めて人気のお山だなぁと感じました。
下山は西側の迂回ルートを利用しましたが、登りの方とのすれ違いを考えたら、これからのハイシーズンはこちらの方が渋滞なくスムースに下れるでしょう。
ただ、足元の岩が多いのでソールの硬いクツが良いと感じました。
〔おやこ山行316 by sekihiro〕
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