大和葛城山から金剛山 忍海道から
- GPS
- 06:30
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,345m
- 下り
- 1,136m
コースタイム
天候 | 曇時々晴れ時々あられ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年12月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
葛城山の新登山道の入口はお寺のお墓の右奥です。私有地だと思いますのでご注意を。この葛城山の登路、金剛山の六地蔵尾根からタカハタ谷下降路とも道はしっかりしていますが、道標はまったくありませんでした。 アイゼンは金剛山山頂から下山の際、少しだけ使用しました。 |
写真
感想
正月の帰省ついでに三百名山詣でです。金剛山は中学生のころ登った様な気がしますが記憶が定かでありません。夜行バスで奈良に入りますが、葛城山のへのバスは朝一本だけです。櫛羅の滝ルートが崩壊して通行止めなので新登山道へ向かいます(ロープーウェイに乗りましょうという奈良交通の手にはのらないのだ)が、道路から入る「通行止」看板の横は塞いであり、さらに背より高い藪が茂っています。右横から突入しますがほとんど道じゃあありません。えー廃道?と数メートルかき分けると藪の中に捨てられた花束がひとつ、マジで遭難者の供養?とよじ登るとそこはまだお寺の境内の中、お墓の横でした。そこから先はハイウェイのような道があり、何のことはないお寺の右奥から入れば立派な遠足登山道でした。
落ち葉とあられの混じる道は、電柱と電線を追っていけば尾根を上がっていきます。自然研究路への分岐で尾根道から離れ、ポンプ施設で沢を渡ると研究路に合流、途中から上へあがるとダイトレに飛び出します。アップダウンを繰り返し葛城山へ到着、誰もいない山頂は風が冷たく、大阪湾が一望できますが寒いもんで写真を撮ったらすぐ出発です。水越峠へこれでもかというほど階段を降り、ちょうど昼になりました。
さてこれから金剛山です。もう降りてくる人とすれ違いながら立派な杉やヒノキの林を登ります。稜線にあがると凍ったトレールは快適で、冷たい風も気持ちよく感じます。金剛山頂は神社の神域なので入れませんがお参りしていきましょう。休憩した登山口近くで汲んだ金剛の水はシャーベットになってました。お寺の方へ降りてくると、明日の初詣の準備や登山客でにぎやかです。
休んでいた方に六地蔵尾根の入口を教えてもらい(この人は千早本道を降り、帰りのバスで一緒になりました)、凍った道を下ります。このルートは紛らわしい分岐がいくつかあり、しかも違うルートの方にテープや矢印があります。たぶんどのルートでも行けるのでしょうが、尾根道をたどり水場からタカハタ谷(あとで名前を知った)を下りました。
今回のルートはトレール以外にも渡渉や丸木橋、お助けロープやガレなど、規模は小さいのですがいろいろ楽しめました。おなかいっぱいにはならないけど懐石料理、というとこでしょうか。
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