記録ID: 544625
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ハイキング
富士・御坂
成るか、4度目の正直、(山梨)高川山
2014年11月16日(日) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 541m
- 下り
- 545m
コースタイム
初狩駅[7:10]−[7:25]高川山登山道前トイレ[7:25]−[7:40]男坂・女坂分岐(山麓側)[7:40]−[8:05]男坂・女坂分岐(山上側)[8:05]−[8:20]高川山山頂[8:35]−[8:50]男坂・女坂分岐(山上側)[8:55]−[9:15]男坂・女坂分岐(山麓側)[9:15]−[9:30]高川山登山道前トイレ[9:35]−[9:55]初狩駅
天候 | 晴れ時々曇り(風は軽い風が時々吹く程度) |
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過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:初狩駅[11:06]−(JR中央本線)−高尾駅−東京(多摩地区) |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース序盤は林道。登山道は良く整備されていて、危険個所はありません。今回は”女坂”を利用しました。勾配はほぼ一定していて、多少急な個所にはロープが設置していて安心です。落ち葉による登山道の不明瞭が心配されましたが、その心配は不要でした。登山道は終始明瞭でした。 当日朝は大月で最低気温が氷点下まで下がり、霜や霜柱等による泥濘が心配されましたが、全くそのような個所はありませんでした。 トイレは初狩駅から徒歩20分程度の所に移動型のトイレが2つ(1つは女性専用、もうひとつは男女共用)ありましたが、以降は山頂までありません。登山道は良く整備されているものの、休憩場所等はなく、唯一山頂部分のみ食事等ができるスペースがあります。(ベンチ等はありません。) ※登山ポストは見かけませんでした。山梨県の山ですので、山梨県警のホームページ宛て登山届提出しました。 |
その他周辺情報 | 初狩駅近辺には入浴施設等はみかけませんでした。また駅前もコンビニ等のお店は見かけられず、唯一駅前に飲み物の自販機があるだけでした。 |
写真
標高約870m、男坂と合流してしまいました。(結局”山ガール”には会えず…、残念…。でも冷静に考えれば、私以外に誰も見かけなかった朝早い時間帯での登山、ましてや下山する人などもいるはずないわけで、”山ガール”になんか会えるはずありませんでした。)
東側には小仏峠方面とその後ろ遠くには都心の高層ビル群まで見えました。(写真を元サイズで見ていただくと、写真中央やや左よりの稜線の一番低い部分の奥に高層ビル群が霞んで見えると思います。)
実は”男坂”と”女坂”との合流点(山上側)でも富士山の美しい姿が見えます。(この後、再度”下心”満載で[女坂]”を進んだ私、念願叶って2組(計4名)の麗しき”山ガール”に会うことができました。
”こびっと”お話もしました!
”こびっと”お話もしました!
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
熊鈴
ビニールテープ
小型三脚
災害用携帯ラジオ(充電・ブザー機能付き)
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感想
当初は全く予定も無かった今回の[高川山]登山。”富士山を山頂から眺める”だけの目的で登ったわけですが、いざ登ってみると頂上からの360度の眺望は非常に素晴らしく、中でも”富士山”に関しては”近からず・遠からず”の絶妙の距離感のためでしょうか、今まで色々な山から眺めて見てきた富士山の中でも、今回の[高川山]からの眺望がダントツの”一番”だと思います。(直前まで3回連続して富士山を眺めることが出来なかったことで、余計に感動した面もあるとは思いますが…)
当日の天気予報は「晴れ時々曇り」とまぁまぁでしたが、1時間毎の天気予報では午前11時頃〜午後1時頃までは曇り、とのことで、急きょ登山開始時間を早めることに変更し、山頂到着を午前9時前後になるようにしました。
そのかいあってか、山頂にたどり着いた時には見事な富士山の全景を眺めることができました。(実際その後、自宅に帰ってから富士山のライブカメラを確認したところ、三つ峠山頂付近からのライブカメラでは午前11時頃〜午後2時頃までは雲に隠れることが多かった模様です。)
山頂は終始”独り占め”状態でしたが、やはり日曜日、初心者にも安心して手軽に山頂まで登ることができ、しかも頂上からの抜群の絶景を楽しめる、ということもあって、下山しはじめた午前9時前頃には多く(←約30人程度)の登山者とすれ違いました。圧倒的に中高年の方が多かった感じです。都心からも比較的近い(今回利用した最寄り駅の初狩駅、時間的には奥多摩駅よりも早く行き来できる場合が多いようです。)ので、登山技術に自信の無い方には特にお勧めしたい山だと思います。
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aochanman777さん
ついについに富士山(山ガール?)との遭遇おめでとうございます。
no.23の写真から「進む」をクリックするときは思わず目を閉じてしま
いました。
今後もはらどきのレコ楽しみです。
Otochi様
このたびは、99%ほとんど自己満足に終始したレポートにも関わらず、お立ち寄りいただいたばかりか、コメントまでお寄せ頂き、本当にありがとうございます。
Otochi様も東京にご在住だと思いますので、日常でも富士山の姿を見る機会が多い事と思います。私も自宅から200mも歩けば雄大な富士山の姿を拝むことができるのですが、”あたりまえ”ということでしょうか、ちっとも感動しません。先日も山中湖を訪れた時、登山前の湖畔からは富士山が見えていたものの、いざ山頂に着いた時は雲の中、本当にガッカリしました。なぜ”山頂からの富士”に感動を覚えるのか自分でも良くわかりません。変ですよね!
これからは”冬山”シーズンに入るところが多くなり、”根性無し”の私も登山は半分休眠状態に入りますが、極低山の山頂目指して頑張る所存です。
Otochi様におかれましても、お体にお気をつけていただき、楽しい登山、&楽しいレポートを期待させていただきたいと思います。改めましてコメントをお寄せ頂き、本当にありがとうございました!
aochanman777さん こんにちは
ようやくの富士山おめでとうございます
ちなみに36番の祠のようなものは何年か前まで山頂に住み着いていた犬の「ビッキー」(元飼い犬のようでいつから住んでいたかわ知りませんが登山者から可愛がられどなたかが名付けたそうです)のノートやアルバムが入っている小屋ですね。何年か前に死んでしまったのですが皆さんから愛されていたそうで今でも残されているようですね
富士山の目標達成されて次はどこに行かれるのか楽しみにしております
masatさま
ありがとうございました…、本当にありがとうございました!
今回は特にmasatさまには感謝!感謝!です。「高川山」、結果的に大正解でした。レポートの”感想欄”にも記載させて頂きましたが、当日は富士山周辺は結構雲が多く、富士山全景が見られた時間も結構限られていた感じでした。高川山へは自宅からも近く、しかも初狩駅から1時間強で山頂までたどり着くことができるため、容易に時間変更ができたのが今回の”成功”の一番の要因だったと思います。「高川山」を推薦して頂き、本当にありがとうございました。
ところで、”ビッキー”、大変不謹慎ですが、masatさまからの御説明を拝見するまでは神社の祠に誰かが”いたずら書き”したものと思ってました。日本の山頂には神社の”祠”がよくあるので、(祠にしては少々形が変わっているな、とは思いましたが…)そう思ったのですが、実際、当日はその構造物の中に”お賽銭”を入れて”無事登頂&無事富士山拝観御礼”をしてしまいました。結果的には”神社の祠”ではなかったわけですが、”お賽銭”を入れたことでバチが当たることは無いのでは!?と今は思ってます。
いよいよ多くの山が冬山の装いになりますので、軽アイゼン以外な〜んにも冬の登山装備を持たない私ですので、今後は近郊の低〜い山巡りを考えています。そうそう、masatさま御推奨の栃木県の”太平山”、最優先候補です
aochanman777 様
念願の富士山遭遇おめでとうございます
心残りなく今年の山行を終える事が出来ますね。来年もお互いに怪我なく道迷い(自分ですが)なく、楽しめるといいですね。
mitsuaki様
コメントお寄せいただき、大変ありがとうございました。
はい、富士山見えて嬉しかったです。たぶん今まで生きてきた中で、(富士山を眺めている時で)一番幸せを感じた時だったと思います。
加齢以上に急速に登山レベルが低下している私ですが、来年もメタボ体質を脱却すべく、頂上が雲の上にはならないような低山中心に、ゾロゾロと這えずり回る予定です。ちなみに下山後のビールは350ml缶1つで十分です。
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