大菩薩嶺・大絶景のハイパーインフレ!世界で一番眺めの良い山
- GPS
- 06:50
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 869m
- 下り
- 1,094m
コースタイム
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 7:00
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
快適 |
その他周辺情報 | 介山荘でアイスを食べる |
写真
感想
上日川峠ー大菩薩嶺ー大菩薩峠ー小金沢山ー牛奥ノ雁ヶ腹摺山ーすずらん昆虫館と縦走。
始発バスの40分前には甲斐大和駅に到着。GWゆえまさかの臨時バス5台。おいおい、山が大渋滞しちまうぞ...ま、おかげで30分早く出発できた。
上日川峠から唐松尾根で登る。最初はまったりした登山道だが、中盤から石の多い道となり、勾配を一気に上げていく。息が上がってくるが、振り向けば富士!もうこの時点で眺めがいい。
そして雷岩に到着!完全無欠の圧倒的富士山、ミニチュアのような甲府の市街地、壁のようにそびえる南アルプス、それらを遮ることのない高原地帯!日本で...いや世界でここより眺めのいい山が他にあるだろうか(いやない・反語)
ちなみに大菩薩嶺のピークは踏む必要ないかな、何の展望もない。
雷岩から大菩薩峠へも絶景の連続。普通の山行なら1、2箇所程度しか見えないようなパノラマビューがずーっと続く。夢のようなひととき。
親不知の頭でご飯、今日は牛奥ノ雁ヶ腹摺山まで縦走するのであまりまったりできまいとサンドイッチの昼食。
介山荘付近に来ると大菩薩峠の看板があり、みんなこちらで休憩してるのだが、正直眺めはそんなに良くない。(普通の山ならここでも展望台名乗るレベルだけど)あと20分頑張ったら富士山が見えるのにー。
石丸峠あたりからは静かな山登り。でも随所に開けたところがあり気持ちがいい。なんと奥多摩湖も見えるところも。
小金沢山・牛奥ノ雁ヶ腹摺山とピークを踏み、すずらん昆虫館バス停へ。
が、来たバス満杯でなんと添乗員席に座らせられるwww...いや、笑い事ではないか。バス乗れなかったらタクシー呼んでの1万円コース。臨時バスを出す出さないの判断は始発時点だろうから、GWみたいな時期は上日川峠に戻るべきだったかもしんない...
さて、山を下りてこの記事書きながら多少しんみりしている。それはもう、ここより眺めのいい山はないだろうなという確信。最初は痔の治療で登り始めた山だが、富士山を見て完全に山ジャンキーとなり14年間天気が良ければ仮病すら使って関東日帰りで行ける眺めのいい山を登りまくったが、山行人生の集大成みたいな山を登ってしまい、頭の中では映画のエンドロールのように過去に登った山が名前が流れていく。
これがホントに山人生の終わりなのかもう少し様子は見たいと思う...。
それゆえ他の人は大菩薩嶺へ行くのは気を付けた方がいい。あまりの大絶景で山への情熱が消しとんでしまうかもしれない、それほど素晴らしい山でした。
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