【電車・バスで二・三百名山】山伏・七面山 避難小屋泊縦走
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 17:42
- 距離
- 32.2km
- 登り
- 2,623m
- 下り
- 2,958m
コースタイム
- 山行
- 5:16
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 5:33
- 山行
- 11:19
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 12:12
天候 | 2日とも晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
東京-静岡 6:30-7:47 こだま701号 乗車券3,410円+自由席特急券2,530円 静岡駅(のりば9)-六番 8:05-8:58 しずてつジャストライン 梅ヶ島温泉行き 750円 六番-横沢 9:10-9:35 570円 しずてつジャストライン 横沢行き(この便は平日のみ運行) しずてつバスは交通系ICカード使えます ※横沢に水洗トイレあり 横沢-田代 10:05-11:45 井川地区自主運行バス小河内行710円 赤線繋ぎが目的でないなら小河内まで乗ったほうがよいです ※ 井川地区自主運行バスは10人乗りワンボックス車で、座席範囲を越えるような荷物の持ち込みはできません。また、井川地区住民の乗車優先で予約はできません。ドライバーに訊いたところ、平日は空いているが連休等は混むこともあるようです。 【帰り】 七面山登山口-下部温泉駅 16:38-17:04 400円+手荷物料金200円 はやかわ乗合バス 下部温泉-甲府 17:19-18:03 特急ふじかわ9号 自由席特急料金660円 甲府-船橋 18:35-20:38 特急あずさ50号 指定席特急料金2,240円 下部温泉-船橋 乗車券3,410円 しずてつジャストライン https://www.justline.co.jp/ 井川地区自主運行バス https://www.city.shizuoka.lg.jp/000_004645.html はやかわ乗合バス https://www.town.hayakawa.yamanashi.jp/people/taffic.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
田代-登山口: 3.5kmの林道歩き。登山口手間の橋が崩壊していますが、人は渡れます。 登山口-牛首峠: このルートは山と高原地図に載っておらず登山口の表示もありません。道標は皆無でピンクテープもほとんどなし。ここを歩く人は少ないのかも。地図の登山道の表記通りに歩くとトラバースで歩きにくかったりするので、地図の表記は無視して「みんなの足跡」を参考にして尾根沿いに歩きました。 牛首峠-山伏避難小屋: アップダウンが少なく歩きやすい道ですが、眺望はそれほどよいわけではありません。急いでいるときは林道歩きでもよいかも。 山伏避難小屋-八紘嶺: 道はあるのですが、ときどき踏み跡を見失うことがありました。 八紘嶺-七面山: 倒木地帯があり今回の核心。倒木を避けるようにピンクテープがあるのですが完璧ではありません。西に大きくずれて倒木は回避しましたが、かなり遠回りになりました。 七面山-登山口: 七面山の最高地点は山名標のあるところではなく少し離れた山の中です。北参道の入口は奥の院右手です。 |
その他周辺情報 | 山伏避難小屋: 詰めれば20人くらいは利用可。この日は2名利用。他にテント一張りありました。水場(沢)は徒歩3分。トイレはありません。 |
写真
感想
GWは、安倍奥の赤線繋ぎにしました。たぶん連休でもそれほど混まないでしょう。ヒルが出ると聞いてちょっと怯んだけど、朝晩は気温が高くないから、リスクが高いのは日中だけと見込みました。
調べたら、畑薙第二ダムから山伏まで歩いている記録があります。地理院地図に登山道の表記はありませんが「みんなの足跡」では結構歩かれています。山伏から先は登山道があり、七面山方面に抜ける予定ですが、天候その他の事情で山伏で終了しても梅ヶ島温泉に下りられます。
問題は交通ですが、静岡駅から梅ヶ島温泉行きのバスに乗り、井川地区自主運行バスに乗り換えると畑薙第二ダム(白樺荘)まで行くことができます。
と、ここまで調べてあらためて時刻表を見ると、なんと乗ろうとしていた平日横沢発のバスは、白樺荘まで行かず途中の小河内止まりになっていました。休日は静岡駅7:30発のバスに乗らなければならず、静岡に前泊しないと乗り継げません(平日は8:05発)。
改めて調べると、田代から山伏も歩いた記録があります。大幅に変更しなくても実行できそう。
気になるのは、田代から笹山は登山道の表記があるものの、ヤマレコでは2020年を最後に記録が上がっていないこと。まぁヤブではなさそうなので、歩けないことはないでしょう。
さて当日、静岡駅を朝8時過ぎに発車するバスに乗り、2回乗り換えて、田代着はお昼。ここも静岡市です。同じ市内の移動に4時間もかかるとは。今回の山行はここまでがひとつの核心。田代に着いた時点で半分終わった気分(もちろんそんなことはない)。
田代から歩き始めて、小河内の集落を通り過ぎ林道へ。登山口手前の橋が崩壊していますが、人は渡れます。登山口の表示はなし。地図を見てだいたいここだろうと登り始めて、少し行ったところで登山道らしき踏み跡が出てきました。でも、踏み跡は薄くしばしば見失いました。地図の登山道の通りに歩くとトラバースがちょっと歩きにくかったりするので「みんなの足跡」を参考にして尾根を歩きました。
牛久峠からは比較的まともな登山道。ただし、眺望は期待したほどではありません。急いでいるなら林道歩きでもよいかも。
山伏避難小屋に着くと、先客は1名。他に、テントに2名。水場は徒歩3分。沢の水です。残念ながら、小屋にトイレはありません。
八紘嶺から七面山の間に、今回の核心と踏んでいた倒木地帯があります。奥茶臼山は倒木で有名ですが、最近だいぶ片付けられて歩きやすくなったと聞きます。ということは、いまはここが倒木地獄ナンバーワンかもしれない。倒木を避けようと西に大きくずれたので、だいぶ遠回りになりました。これで正解だったのか。
七面山は登山者も多く、人気の山のようです。北参道はかなり長く、正直言って飽きました。
今回の山行で、ヒルの被害には遭いませんでした。まだ気温がそれほど高くないからかもしれません。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
タイミング良すぎです!
御山も綺麗に見えて
ええ山行でしたね😊
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する