立山、奥大日岳と別山、大汝、雄山
- GPS
- 12:26
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 1,772m
- 下り
- 1,773m
コースタイム
- 山行
- 0:54
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 0:55
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 7:04
- 山行
- 3:57
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 4:57
天候 | 初日、霰の嵐 二日目、三日目、これ以上無いような晴天 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
奥大日への急登は、急登です。 奥大日から剱御前小屋への道も後半は急登です。 剣御前小屋から雄山への縦走路は、雪と裸道のミックスでしたが、個人的には歩きやすかったです。しかし、一部凍結している箇所あり。天候と登山道の観察が大事だと思いました。 富士の折立への登り(時計回り)は、踏み跡が夏道を外れてガレ場を登るので、岩稜歩きの経験があった方が良いか? 雄山の祠近辺はトラバースせず、祠裏の岩場を登下降する人が多かったです。今後どうなるか少し不安に感じました。 |
その他周辺情報 | ダッシュで帰宅。時間的余裕があれば室堂の小屋の日帰り温泉はお勧め。 地獄谷から煙がもうもうと立ち上がっていました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
ビーコン
行動食
飲料
水筒(保温性)
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
ヘルメット
ストック
|
---|
感想
立山は、無雪期一回、積雪期二回。
昨年は縦走を撤退し、心残りのところであった。
今回は奥大日登頂から剣御前小屋に宿泊し、別山、から雄山まで縦走する計画とした。ぎりぎりまで天気予報を確認し、縦走できるかどうか不安な気持ちを抱えつつ出発した。
一日目、16時室堂ターミナル到着。霰の嵐に宿泊地の雷鳥沢ヒュッテまでのルートを見失い、迷いながら到着。15時ころは雷も凄かったようで、途中、小屋の方から安否確認の電話を数件いただいていたが気付かず、なんともご心配をお掛けした。
二日目、奥大日登頂。他者の記録で感じたより急な上り坂に驚き、また、下りも心配だった。しかし、下るころには雪上の歩行に慣れたのか、恐れていたよりスムーズに下降することができた。剣御前までの登りは、これまた急な傾斜が続き、心が折れそうだった。ゆっくりでも一歩ずつ進めば大丈夫だと自分に言い聞かせ歩き続けたら、良い天候に恵まれ、予定より早く小屋に着くことができた。欲が出てきて、計画に無い剣御前にも立ち寄ってみた。
三日目、昨年のトレース無し、視界不良のルートが、今回は、雪少なくトレース明瞭、天気抜群という環境に恵まれ、スムーズに進行することができた。事前の調べで、富士ノ折立、雄山神社の手前が難所だろうと思っていたが、当然そこそこの難所ではあったが、無難に乗り切ることができた。
一の越から室堂ターミナルへは、緩んだ雪原の中をハイスピードで進んで、帰宅予定夜11時を3時間ほど早く帰宅することができた。
三日目、5月3日の立山は、天気よく連日の祝日のスタートということもあり、登山者、スキーヤーで大賑わいだった。
これにて念願の雪の立山縦走は完結。縦走成功の喜びやあれやこれやの気付きもあり、満足した山行だったが、来年は体力、気力ともに無理だろう(笑)。
良い三日間だった。
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