三奈遠征ー#1高巻きの続く難路、池木屋山1,396m

2023年05月01日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,319m
• 下り: 1,305m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:36
• 休憩: 0:54
• 合計: 7:30

5:44 宮の谷駐車場
6:24 6:25 風折谷出合
6:55 7:00 風折滝
7:28 7:30 風折谷出合
7:47 7:50 高滝
8:55 9:00 奥ノ出合
10:22 10:52 池木屋山
11:20 11:26 霧降山
12:46 12:48 P866
13:14 宮の谷駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

名古屋高速、東名阪道勢和多気ICを降り、R166を西進、宮ノ谷林道終点へ。
5台ほど駐車可。

コース状況／危険箇所等

＜林道終点〜水越出合＞
随所に桟橋、梯子が整備され、多くの人が歩いたであろう形跡はあります。
しかし、最近はあまり歩かれていないのではと思うほど、荒れている感じでした。

＜風折の滝ピストン＞
踏み跡乏しく、これこそ歩かれていないであろう道でした。
危険な箇所にはロープが張られていますが、ヒヤリとした所や、膝を強打してしまった所もありました。

＜〜池木屋山＞
高滝を大きく高巻くなど、フィックスロープがいくつもあり、両腕が筋肉痛になりました。

＜〜霧降山〜林道終点＞
一般ルートです。

その他周辺情報

道の駅飯高駅にて車中泊。
併設された天然温泉いいたかの湯￥520に浸かり、レストランいいたかで松阪牛丼￥1,490をいただきました。大変美味でした。

写真

5/1 5:44

宮ノ谷林道終点をスタート

5/1 6:00

よく整備されていますが

5/1 6:05

蛇滝

5/1 6:07

落ちている橋も

5/1 6:24

水越出合の遭難碑
風折の滝まで40分ですか
頑張って行ってみましょう

5/1 6:53

危険な箇所をいくつも越えて
ようやく見えてきましたか

5/1 6:55

風折の滝
なかなか見応えがあります

5/1 6:57

滝壺の一段下でオヤツタイム
いつものKitKat

5/1 7:28

水越出合まで戻りました
約1時間のピストンでした

5/1 7:47

高滝が見えてきました

5/1 7:47

高滝
こちらも迫力満点

5/1 7:58

高巻きの途中
虹がかかっています

5/1 8:09

これは？
ドッサリ滝？
ではないようです

5/1 8:14

可憐な花が癒やしてくれます

5/1 8:55

奥の出合（奥の二俣）
ここで谷を離れます

5/1 9:23

ヤマツツジ

5/1 9:32

シャクナゲツリー

5/1 9:35

シャクナゲ

5/1 9:40

鮮やかなピンク

5/1 9:42

蕾は深紅

5/1 9:47

アケボノツツジ
鈴鹿のアカヤシオと区別がつきません

5/1 9:58

柔らかなピンク

5/1 10:04

素晴らしい！

5/1 10:05

十分堪能しました

5/1 10:22

池木屋山1,396m登頂

5/1 10:24

早めのランチ
こんなに食べきれませんが

5/1 10:49

二等三角点

5/1 10:52

折れ曲がった木にも山名板
下山は尾根コースへ

5/1 10:57

これが山名の由来となった池塘かな

5/1 11:04

ミツバツツジ

5/1 11:20

霧降山に到着

5/1 11:21

右に池木屋山

5/1 11:26

北東尾根を下ります

5/1 11:31

アケボノツツジ

5/1 12:23

シャクナゲ

5/1 13:14

林道終点に帰還

5/1 15:43

道の駅飯高駅
天然温泉にお食事も

5/1 17:25

ただの牛丼でない松阪牛丼
すき焼き風で美味でした

撮影機器：

iPhone 13 Pro 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 サングラス

感想

hkyagi

GWは三奈遠征！
もちろん、三重県と奈良県の意味です。
5/1の池木屋山を皮切りに、3日間の遠征です。
いずれも関西百名山に選定されている山々となります。

初日の池木屋山は噂には聞いていましたが、難関の山でした。
登りが谷ルートで、いくつもの滝を高巻きながら進んでいくと、聞いただけで大変そうなのですが、その通り大変なコースでした。

まずは風折の滝ピストンで1時間も費やし、ロープにつかまりながらの箇所も多いことから、両腕を酷使し、後で筋肉痛となる羽目に陥りました。
そこからさらに高滝の高巻きには参りました。
普通の高巻きとは訳が違い、本当に大きく高巻くのです。
しかも、危険なトラバースや岩を攀じ登るような所もあり、散々な目に遭いました。

尾根に上がってからはようやく一息ついて、池木屋山の頂上に到達できました。
誰もいない山頂でしたが、ゆっくりできました。
下山は尾根コースで長く感じましたが、大きな危険もなく下山できました。

道の駅飯高駅で、ゆっくり温泉に浸かり、とっても美味な松阪牛丼を堪能することができました。

＜追記＞
谷コースで今年初のヤマヒル攻撃を受けました。
毎年のように考えが甘く、まだいないだろうと勝手に思い込み、何の対策もしていないのでした。
数匹に襲われ、そのうち2匹に左右それぞれの下腿を刺されました。
今後、鈴鹿でも絶対にヒル対策が必要と、反省させられました。