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Yamareco

記録ID: 5458888
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

TTT(丹沢to高尾)ならずSTS(渋沢駅to相模湖)

2023年05月04日(木) [日帰り]
 - 拍手
ぐひと picogi その他1人
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
16:29
距離
49.5km
登り
3,386m
下り
3,341m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
13:49
休憩
2:41
合計
16:30
1:03
58
2:01
2:15
4
2:19
4
2:34
2:35
6
2:41
12
2:53
2:55
4
2:59
3:02
19
3:21
16
3:37
3:39
7
3:46
3:53
18
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4:13
17
4:30
17
4:47
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0
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15
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7
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7
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16:46
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16
17:15
14
17:29
4
17:33
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
渋沢駅から登山開始、藤野駅へ至る
コース状況/
危険箇所等
コース全体で崩落個所は見られなかった。
塔ノ岳へ向かう道中(駒止茶屋-堀山の家間?)、獣臭さと目の光る動物を確認した。
鉢岡山の周辺は危険。以下の理由から初心者は避けるべき:
・全体的に落ち葉が降り積もっている
・登りの道はかなりの急峻かつほとんど整備されていない。迷う可能性も高い
・下りの道は狭く急である
その他周辺情報 西野々のセブンイレブンで昼食と水分を補給しました。トイレも利用したかったのですが非常に混んでいたため、近くにあった東海自然歩道の休憩所を利用しました。
京王高尾山温泉に寄って入浴しました。
午前2時大倉にて。月が輝いていました
2023年05月04日 02:06撮影 by  ASUS_I006D, ASUS
5/4 2:06
午前2時大倉にて。月が輝いていました
見慣れた道ですが夜中は真っ暗。ライトは必須です。
2023年05月04日 02:25撮影 by  ASUS_I006D, ASUS
5/4 2:25
見慣れた道ですが夜中は真っ暗。ライトは必須です。
明け方。ここでライトを消しました
2023年05月04日 04:25撮影 by  ASUS_I006D, ASUS
5/4 4:25
明け方。ここでライトを消しました
谷いっぱいに広がる雲海とその先に浮かぶ富士山。この景色は明け方の塔ノ岳でしか見られません。
2023年05月04日 05:27撮影 by  ASUS_I006D, ASUS
5/4 5:27
谷いっぱいに広がる雲海とその先に浮かぶ富士山。この景色は明け方の塔ノ岳でしか見られません。
バカ尾根を突破した証明。
全行程の中で塔ノ岳へ至るまでが最も疲れました
2023年05月04日 05:28撮影 by  ASUS_I006D, ASUS
5/4 5:28
バカ尾根を突破した証明。
全行程の中で塔ノ岳へ至るまでが最も疲れました
丹沢山に到着。丹沢山頂はどことなく俗世から離れた感があって好きです。
2023年05月04日 06:29撮影 by  ASUS_I006D, ASUS
5/4 6:29
丹沢山に到着。丹沢山頂はどことなく俗世から離れた感があって好きです。
丹沢山を超えた者のみが見られる絶景…
2023年05月04日 06:52撮影 by  ASUS_I006D, ASUS
5/4 6:52
丹沢山を超えた者のみが見られる絶景…
小路が遠くまで続いていく…この景色は丹沢の醍醐味ですよね
2023年05月04日 06:56撮影 by  ASUS_I006D, ASUS
5/4 6:56
小路が遠くまで続いていく…この景色は丹沢の醍醐味ですよね
いつもの
2023年05月04日 06:58撮影 by  ASUS_I006D, ASUS
5/4 6:58
いつもの
最高峰到達!
しかしまだまだ行程の1/3。頑張るぞ!
2023年05月04日 08:35撮影 by  ASUS_I006D, ASUS
5/4 8:35
最高峰到達!
しかしまだまだ行程の1/3。頑張るぞ!
蛭ヶ岳を超えるとここまでとは景色が一変しました。天城山のような雰囲気
2023年05月04日 09:08撮影 by  ASUS_I006D, ASUS
5/4 9:08
蛭ヶ岳を超えるとここまでとは景色が一変しました。天城山のような雰囲気
今回の行程で最大の失敗。西野々からいやしの湯”方面”へ少し進むだけのところを、いやしの湯まで行くものと勘違いして5kmと1時間を浪費しました…
2023年05月04日 13:25撮影 by  ASUS_I006D, ASUS
5/4 13:25
今回の行程で最大の失敗。西野々からいやしの湯”方面”へ少し進むだけのところを、いやしの湯まで行くものと勘違いして5kmと1時間を浪費しました…
伏馬田にて撮影。今回は「小田急小田原線」の文字左上の駅からはるばる歩いてきました。とんでもなく遠くまで来たものだと感動しました。
2023年05月04日 13:49撮影 by  ASUS_I006D, ASUS
5/4 13:49
伏馬田にて撮影。今回は「小田急小田原線」の文字左上の駅からはるばる歩いてきました。とんでもなく遠くまで来たものだと感動しました。
石砂山山頂。疲労と眠気のピークがこの辺りで来ていました
2023年05月04日 14:31撮影 by  ASUS_I006D, ASUS
5/4 14:31
石砂山山頂。疲労と眠気のピークがこの辺りで来ていました
鉢岡山へ向かう道。写真ではわかりにくいですが45度ぐらいの傾斜があります。こんな道ですがそれなりに使われているようで、足跡がちらほらありました。
2023年05月04日 16:05撮影 by  ASUS_I006D, ASUS
5/4 16:05
鉢岡山へ向かう道。写真ではわかりにくいですが45度ぐらいの傾斜があります。こんな道ですがそれなりに使われているようで、足跡がちらほらありました。
鉢岡山山頂です。が、正直良いものではなかったです。眺望はなく、下りは急で狭い藪道でした。次回があったら巻き道で回避ですね…
2023年05月04日 16:12撮影 by  ASUS_I006D, ASUS
5/4 16:12
鉢岡山山頂です。が、正直良いものではなかったです。眺望はなく、下りは急で狭い藪道でした。次回があったら巻き道で回避ですね…
17時を過ぎてやっと相模湖に到達。ここから高尾山へ行くと夜になることは必至です。疲労状態からナイトトレイルはできないと判断し、TTT完歩は断念しました。
2023年05月04日 17:18撮影 by  ASUS_I006D, ASUS
5/4 17:18
17時を過ぎてやっと相模湖に到達。ここから高尾山へ行くと夜になることは必至です。疲労状態からナイトトレイルはできないと判断し、TTT完歩は断念しました。

装備

個人装備
行動服(運動用Tシャツ タイツ 半ズボン 五本指ソックス カッパ 帽子) 着替え(下着 靴下 ズボン シャツ) 食料(おにぎりx3 ゼリー飲料 魚肉ソーセージ キャラメル お菓子) デジタル機器(スマホ モバイルバッテリー イヤホン) 他(ストック タオル ビニール袋 本)
共同装備
ほぼ同上
備考 ストック:本格登山では初めて利用した。上手く使うと脚に疲労を溜めずに登ることができ、驚きました。
スポドリの素(粉):不要だった。利用した給水スポット全てでスポドリを購入できたため。特に蛭ヶ岳山頂ではミネラルウォーターとスポドリが同じ値段だった

感想

※こちらは「ぐひと」さんと一緒に登った記録になります。そのため、行程は先日ぐひとさんがアップロードされたものと同じです。多重投稿になってしまい申し訳ありません。
■前日譚
仲間たちとGWの大型登山企画を立てていました。メンバーのホームである丹沢や高尾の周辺で面白いものがないかと調べていたところ、丹沢から高尾へ至るTTTなるコースを見つけました。経験のはるか上を行く無謀なコースでしたが、だからこそ強い魅力を感じ、挑戦してみることになりました。当初は高尾地域に入る前に宿泊する計画でした。しかしGWということでどこもかしこも宿が空いていません。では日帰りで、と思ってもコースタイムは決まっているので始発電車では間に合いません。いや待てよ…終電から登り始めればよいのでは?
本企画はおかしな発見と発想が積み重なって決行されました。
■当日
初のナイトハイク、初の40キロ超登山、初の北丹沢と初めてだらけの挑戦でした。
まず、渋沢駅に降り立ったものの、時刻は午前1時。当然バスはありません。ですので徒歩で大倉へ向かいました。意外と遠く、1時間かかりました。
見慣れた塔ノ岳はライトを向けないと真っ暗闇、ふと道の脇へ目を向ければ暗闇に野生の目が輝く。なかなかにスリリングな体験でした。特に獣臭に襲われた場所では命の危機を感じました。なにしろ10m程度離れた場所から動物が歩く音も聞こえるのですから…。しかし夜が明けると一転して絶景に囲まれました。山頂から見た富士の美しさは一生忘れないでしょう。
丹沢山、蛭ヶ岳へ至る道はいつも通りの絶景でした。
蛭ヶ岳を超え数百メール続く下り階段を終えると、知らない丹沢が広がっていました。新緑の森の中、比較的穏やかなアップダウンが続きます。調子が乗ってきて小走も挟みながら通り抜けました。
西野々ではコンビニへ寄り、おにぎりやアイスを買って昼食休憩しました。こちらのコンビニ、驚いたことに車が駐車場に入り切らないほどお客さんが来ていました。トイレには長蛇の列ができていたため、私たちは東海自然歩道の休憩所で用を足しました。
休憩後、伏馬田バス停を越えて伏馬田を目指すはずでした。が、ここで大幅に道を間違えてしまいました。昼食後特有の油断と眠気で認識力が下がっていたのだと思います。このタイミングで5キロと1時間を無駄にしてしまったことはかなりの痛手でした。
その後、正しいルートへ戻り、石砂山、篠原へ至りました。実はこのあたりで全員に疲労の色が出ており、またペースを考えても高尾山に至ることは現実的でないことがわかりました。そのため、今回は藤野駅までで終了することにしました。
目標を修正して改めて次の山、鉢岡山へ向かいました。この山では非常に精神力を削られました。地図を凝視していなければ発見できない登山口、45度に達するほどの急坂、伸び放題の植物、落ち葉に覆われた道、正直また行きたいとは思いませんね…
鉢岡山を下り終えた後、日蓮金剛山へ至る道は本登山の中で比較的優しいものでした。景信山から陣馬山までの道のりに似ていたと思います。
日蓮金剛山を下り終えると街に入ります。そして相模湖に架かる日蓮大橋を超えると、いよいよ目の前に高尾山地がそびえ立ちます。気持ちの高まりを感じましたが、すでに太陽は地平線まで45度を切っていました。気力こそあれ、体力と判断力が限界を超えていることにも気づいています。道中で決めた通り、今回は大人しく撤退することにしました。
■登山を終えて
まず、TTTを完遂できなかったことは非常に悔しいですね。今回の反省点は新しい要素を詰め込みすぎたことです。冷静になって、一つでも外すことができれば完歩できたかもしれません。ただし失敗した分、得られたものも多く成長できた登山でした。

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