アポイ岳〜吉田岳 タイムリミット
- GPS
- 06:04
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,010m
- 下り
- 1,021m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 6:01
天気予報を見て「北ほど良さそう」と思ったのですが、北ほど寒そうで仁頃山とか剣山は山頂の予想気温が0℃前後、下手すると氷点下?アポイ岳は5〜8℃。小さいようでこの差は大きい!と、曇天覚悟で花見登山に切り替えました。
天候 | 曇り時々霧雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日からの雨で多少濡れていましたが、午後から乾いてきました |
その他周辺情報 | 下山してすぐアポイ山荘のお風呂って手もあったのですが、今回はナウマン温泉アルコ236にしました。日帰り入浴大人600円。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
雨具
ゲイター
着替え
靴
予備靴紐
ザック
ザックカバー
昼ごはん
非常食
飲料
ハイドレーション
地図
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
携帯
ポール
タオル
カメラ
|
---|
感想
◆くだらない前フリが長くなります。一條君に全く興味のない方は、スルーして※印からご覧下さい。
実は治療中の前歯(仮歯)が3度続けて抜けて困っています。
3度共に入れたその日に抜けており、特に3度目は4月28日連休前の最終日で、仲間と焼き肉を食べていた時にガリッと。私としては仮歯に触らないように気を付けていたつもりだったのですが、恐らく口腔内の骨が弱っているのでしょう。骨格自体が歪んで歯が安定できないのだろうと思います。かかりつけの歯医者さんは5月7日までお休み。長期「前歯のない生活」を余儀なくされます。
ちょうど、一緒に焼き肉を食べていた一條君に「あれ?kenyoさん、前歯どうしたんですか?」と笑われました。
他人に興味が薄い一條君でさえ気づくのです。
会う人会う人に「kenyo!前歯どうしたのよ?」と訊かれることになります。
「いやぁ、一條君にも言われたんだけど、やっぱりそんなに目立つ?」と質問に質問で返そうとすると
「いやぁ、一條君に・・・」まで言ったところで
「なに?一條にやられたのか?一條もなかなかだな!」
・・・と、誤解されてしまいます。
しかし、誤解されたままの方が面白いかなと思い否定せずに放置したこともあって、世間的には「私は一條君に歯を折られた」ことになっています。
一條君、自分が知らないところで株が上がっているようだよ?(笑
さて、そんな一條君に「自分の株を上げる」チャンスが巡ってきました。
厚岸町社会福祉協議会の会報に、一條君へのインタビューが載ることになったのです。
「一條君!今は変人扱いされているけど、変態扱いされているけど、名誉挽回のチャンスだよ!ビシッとキメて、センスある回答をすればきっと一條君を見直す人がいると思うよ!」
「そうですね!頑張ります!」
で、その結果がこの会報(画像)です。
「一條君、せめて髪くらい整えようよ。これじゃぁ、名誉挽回どころか・・・」
まぁ、一條君の自業自得でしょう。
私も歯を治しておかなくちゃ。(笑
そんなことがあって、今回の登山計画です。
「一條君!来週末、再来週末の14日、21日は【あっけし桜・牡蠣まつり】のお手伝いだよね!28日は消防団の総会があるとか言っていたんだから、5月は7日しか登山のチャンスがないことになるよ。どうせ予定なんてないんだろ?一緒に行くかい?」
「いえ、7日は散髪に行く予定なんです。」
「散髪なんていつでも行けるでしょ?そもそも丸1日かからないでしょ?って言うか、社協のインタビュー前に散髪行っとけよ!」
こんなやり取りがありまして、結局今回も一條君は不参加。小林君(仮名)も帰省中で参加することが出来ません。(尤も、小林君(仮名)はアポイ岳のトラウマを払拭しきれていないようですけど)
ってことで、私のソロ登山が決定です。
今回もソロ登山に決まったことで、私に選択肢の幅が多少増えました。
※
行き先の候補はいくつか挙がったのですが、「北に行くほど予報は良い」「しかし気温が低く、仁頃山とか剣山の山頂は0℃かそれ以下になる可能性もある。」考慮の末、この時期恒例のアポイ岳に決定します。
「まぁ、多少お天気が悪くても、花見登山と割り切っちゃえば。」
とは言え、丸1日仕事が休みなわけではなく、朝の仕事を終えた6時半に厚岸を出発します。途中でガソリンを給油したり、コンビニに寄ったりで登山開始は10時。
「ピンネシリまで縦走したいところだけど、ハイペースで歩かないと無理だよなぁ。」
歩き始めると、身体が重いことに気づきます。
(下山後、温泉のヘルスメーターを見てショックを受けました)
濃いガスの中、登山を開始しますが、思っていたほどペースも上がらず、5合目山小屋地点でピンネシリは早々と諦めます。
完全にタイムリミットオーバーです。
「まぁ、今回もこのガスだし」
7合目お花畑も、馬の背お花畑もまだまだ寂しい様相でしたが、それなりに花を楽しむことは出来ました。
サマニユキワリはまだ咲き初めでしたが、期待していたヒダカイワザクラは今が旬でした。スミレ類やアズマギクも元気に咲いていました。
桜はほとんど散っていましたが、なに、今は地元厚岸がちょうど桜の旬です。
【あっけし桜・牡蠣まつり】は5月13日〜21日の日程ですが、今年は桜の開花が異常に早く(半月くらい?それ以上?)その時には子野日公園会場の桜は恐らく葉桜でしょう。
ただし、例年温室囲いしている「普賢象」の大木は今年はお祭りに合わせて咲くように囲いを調整しているそうで、【あっけし桜・牡蠣まつり】の時期に満開が見込まれています。
もし、桜祭りにお越しになるなら、子野日公園会場から遊歩道を登った突き当りに咲く「普賢象」を見てやって下さい。
私も一條君も、14日、21日両日は焼き台コーナーのお手伝いをしている予定です。
アポイ岳山頂もやはりガスで視界はなく、私はノンストップで吉田岳に向かいました。
するとなんと!
前回の白雲山で、私が登る前日に同じルートで登っていた新得山岳会ご一行様とスライドします。
初めてご挨拶させていただきましたが、私の前歯がないことに気付かれたかなぁ?(笑
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