氷室・根本・熊鷹 三種混合ツツジが爆発!
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 591m
- 下り
- 602m
コースタイム
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 3:00
- 合計
- 7:20
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道が落ち葉ではっきりしない部分が多く、小ピークからの支尾根の踏み跡に迷い込まないように要注意。藪が皆無でどこでも歩けてしまう明るい尾根だからこそ、油断してると支尾根へ引き込まれますので、要所では赤テープを確認のこと |
写真
感想
今回は氷室山、根本山、熊鷹山と3つのつつじの名所をピストンすることにした。
どこも基本3種混合(シロヤシオ、ミツバツツジ、ヤマツツジ)のつつじが素晴らしいが、それぞれに山の特徴があり、興味深い。タイミングとしてもまずまずの時期に行けたので、素晴らしいツツジ街道を堪能できた。
それではそれぞれの山の特徴を記しておく。
<氷室山>
山頂付近のシロヤシオの群生は圧巻です。どこを見てもシロヤシオが圧倒しており、一見の価値あり。つぎにミツバツツジが少し混じり、ヤマツツジは少ない。
山頂付近には広葉樹の大木があるので、木漏れ日が当たる感じ。眺望はあまりよくないが、シロヤシオを見るだけで満足できるぐらいの密度。
宝生山はヤマツツジが多く、次いでミツバツツジ、シロヤシオはあまりない。ここも広葉樹林の大木の山だが、新緑がとてもきれい。
<根本山>
ここも氷室山同様、広葉樹の大木が山頂まで茂って、木漏れ日の山の中に3種混合のつつじが所狭しいと花をつける。最も多いのはシロヤシオだが、ヤマツツジやミツバツツジもその数は多くて、氷室さんよりカラフル。3つの色が程よくバランスしており、いい感じのつつじの山を形成。シロヤシオは1本の木の大きさが立派で、花付きもよく、1本1本に迫力があります。結構明るい山頂で、足尾や日光の山並みが、眺められる。標高高いのでミツバツツジはまだ元気な状態で残っていた。
<熊鷹山>
前2つの山と決定的に違うのは山頂には大木がなく、ツツジの灌木で山全体が覆われている点。なので直接お花に太陽光が当たり、日当たり抜群で、光線状態も申し分ない。撮影にはもってこい。頂上の展望台はわずか2mぐらいの高さにも関わらず、周りが灌木のため、その上からの眺望は秀逸!360度大展望+周りが全部ツツジのお花で取り囲まれてるという、夢のようなロケーション。つつじ満開の時期に、ここを訪れると、まず虜になってしまいます。
この山の主役はミツバツツジ、シロヤシオ、ヤマツツジどれも甲乙つけがたいぐらいたくさんのお花を咲かせ、3つが全部主役になりうるけど、時期によってすこしずつ花期がずれるから、そのお花の旬の時が一番の主役になるのでしょう。初期は間違いなく花期の早いミツバツツジ、私が行った時はおそらくシロヤシオが主役でしょう。もうすこしするとヤマツツジにバトンタッチしていく。そんな熊鷹山、一度は訪れてみてはいかがでしょうか?
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する