雄山
- GPS
- 04:33
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 598m
- 下り
- 577m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
写真
感想
先週の乗鞍で今シーズンは板納めと思いながらまた来てしまった!今回もレジェンド達に同行させてもらい立山へ。前日の予報によると、雄山山頂は気温が低く風も強い。カッチカチでは怖いよなぁ…無理なら板担いで降りよぉ〜なんで思いながら、いったいどの辺りを滑るつもりなのか先輩方にお任せ。結局行先はガチに雄山。皆さん元々がバックカントリースキーヤーというよりはコテコテの山屋さんなので、当たり前のようにスキー担いで雄山山頂を目指す(笑)
予報が多少変わったのか、良い天気ながらもそこそこ雲が湧き、その代わりに気温はさほど低くない。おかげで雪面も先週の乗鞍よりはずっと柔らかい。それなのにまた今回も一ノ越へ乗り上げる直前の急斜面でズリっと滑って板が外れる。進退窮まっていた時に、また今回も助け舟を出してくださった方がいて、本当にありがとうございました。テンパっててロクにお礼も言えずすみません。この場をお借りしてお礼申し上げます。ちょうどこの時、縄張り争いのライチョウ雄2羽がバトル真っ最中。グエェェグエェェの威嚇声と高速で繰り広げられる空中戦に気づいたもののカメラを向けるゆとり無し。まあカメラ向けても写真は撮れなかったでしょうけど…
一ノ越山荘前で休憩し、そこからは板をザックに付けてシートラ。私何度も一ノ越から雄山へは歩いていますがこんなに辛いのは初めて。スキーブーツで登るのって、もぉ!歩きにくいことこの上なし。レジェンド達は慣れたものであっという間に姿が消える。私はというと、歩きなれないスキーブーツ登高で疲労感が増したのか珍しく高度障害が出たようで、標高2800m辺りから頭痛、眩暈、吐き気と腹痛。どうなることやらと思いつつも、とりあえず山頂で休んで考えることに。不思議なことに山頂に着いてヨガでやってるウジャイ呼吸で息を整えたら治りました。
お礼方々神社にお参りしてから滑走準備。って、いったいどこ滑るつもり??皆さんに付いて行くとトイレとか売店のある小屋?社務所?の裏へ回り込み、そこから滑走開始ですって!東沢と言うそうです。最初は山崎カールへと言っていたみたいだけど、ここからの方が近いし長く気持ちよく滑ることができる、その気になれば浄土山の方にガーーーっとトラバースして登り返しを楽にしてもう1本行けるとのこと。滑り出しの斜度はそこそこですが幅が少々狭く、板を担いで移動中のスキーヤーが2人いらっしゃったのでちょっと緊張。最初の3ターンほどは腰が引けてヤバかった。雪面がクラストしていなかったので何とかなりました。あとは快適な長いバーン。春先はシュルントができて危ないそうだがまだその気配は少なく、安心して下部まで滑走。みんなあまり体調が良くなかったので今回はこの1本で終了。シニア倶楽部は無理しない(笑) 最近の立山黒部アルペンルートはやたらと値上がりして、立山〜室堂間が往復チケット¥7380。とても楽しかったけど、コスパとしては大変贅沢なお遊びとなりました。
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