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Yamareco

記録ID: 549133
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大台ケ原・大杉谷・高見山

大台ヶ原・大杉谷縦走(大台ヶ原駐車場〜大杉谷登山口;避難小屋泊)

2014年11月15日(土) ~ 2014年11月16日(日)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
09:13
距離
23.6km
登り
2,029m
下り
3,256m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:45
休憩
0:00
合計
3:45
11:05
20
大台ヶ原駐車場
11:25
11:25
25
11:50
11:50
10
12:00
12:00
25
12:25
12:25
50
13:15
13:15
95
14:50
2日目
山行
5:15
休憩
0:10
合計
5:25
5:55
45
6:40
6:40
40
7:20
7:20
30
7:50
8:00
15
七ッ釜滝
8:15
8:15
185
11:20
ゴール地点
天候 1日目:晴れで強風
2日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
コース状況/
危険箇所等
堂倉滝から大日瑤泙如谷脇の崖の鎖場が危険地帯。
足場の岩が濡れていると危険度倍増。
バスにて大台ヶ原駐車場に到着。
バスにて大台ヶ原駐車場に到着。
大蛇瑤坊侏海覇出ヶ岳へ出発。
大蛇瑤坊侏海覇出ヶ岳へ出発。
しっかりと登山路が整備されている。
しっかりと登山路が整備されている。
シオカラ谷吊橋。
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シオカラ谷吊橋。
晴れていますが、風が強い。
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晴れていますが、風が強い。
蒸篭登攀してますね。
2
蒸篭登攀してますね。
大蛇展望。
遠く大峯奥駈道。
遠く大峯奥駈道。
牛石ヶ原。
神武天皇像。
正木嶺へ。
熊野灘。
出発地点の駐車場も見える。
出発地点の駐車場も見える。
日出ヶ岳へ。
正面に日出ヶ岳。
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正面に日出ヶ岳。
山頂の展望台がランドマーク。
山頂の展望台がランドマーク。
日出ヶ岳山頂到着。
日出ヶ岳山頂到着。
展望台の見晴図の西方面。
展望台の見晴図の西方面。
実際の西方角。
展望台の見晴図の東方面。
展望台の見晴図の東方面。
雲が多く、富士山はもとよりアルプスも見えませんね。
雲が多く、富士山はもとよりアルプスも見えませんね。
でも熊野灘はよく見渡せる。
でも熊野灘はよく見渡せる。
正木嶺方面。
展望台全貌。
もどりません!大杉谷へ。
もどりません!大杉谷へ。
この辺りは雪が残っています。
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この辺りは雪が残っています。
シャクナゲ平。
まずは堂倉小屋へ。
まずは堂倉小屋へ。
小屋には既に大勢の人たちの荷物が。
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小屋には既に大勢の人たちの荷物が。
玄関には本日臨時宿舎の看板が。
玄関には本日臨時宿舎の看板が。
小屋に寝場所を確保して、近くの水場へ水汲み。
小屋に寝場所を確保して、近くの水場へ水汲み。
吉例の乾杯は小屋の中で。
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吉例の乾杯は小屋の中で。
2日目、林道脇のこのゲートから下山スタート。
2日目、林道脇のこのゲートから下山スタート。
日が明けてきた。
日が明けてきた。
堂倉滝。
登山路は崖っぷち。
登山路は崖っぷち。
渓流はこの透明度。
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渓流はこの透明度。
引き続き崖っぷち歩き。
2
引き続き崖っぷち歩き。
これが七ッ釜滝か。
日本の滝百選。
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これが七ッ釜滝か。
日本の滝百選。
滝前の四阿。
桃の木山の家。
このようになかなかの高度感のある吊橋が続く。
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このようになかなかの高度感のある吊橋が続く。
ニコニコ滝。
水面は遙か下で、
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水面は遙か下で、
そんなところを鎖をつかんで歩く。
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そんなところを鎖をつかんで歩く。
シシ渕1。
シシ渕2。
ずっと水が碧い。
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ずっと水が碧い。
京良谷を過ぎると紅葉が出てくる。
京良谷を過ぎると紅葉が出てくる。
日浦杉吊橋
ゴールも間近。
水が碧い。
最後の吊橋。
紅葉を愛でながら。
紅葉を愛でながら。
大日吊橋。
まだまだ紅葉。
しかし、まだまだ崖っぷちもあり。
しかし、まだまだ崖っぷちもあり。
ようやく登山口の、バス待合四阿到着。
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ようやく登山口の、バス待合四阿到着。

感想

<1日目>
山行夏モードの〆に、週末の天候が安定していそうな、また大台ヶ原ドライブウェイ閉鎖を翌週に控える大杉谷縦走を計画。

1時半過ぎに出発、新東名経由で松阪に6時到着。
松阪駅6時21分発の近鉄特急で大和八木〜橿原神宮前〜大和上市駅に8時48分着(特急賃込み2800円)。
大和上市駅ではザックをしょった登山客が多数降りてきた。
登山客の流れに乗ると、駅前のバス停の9時発の大台ヶ原行きバスに乗車(下車時に2000円)。
この日のバスは1台で満席になったので、9時発バスを2台出すことになった。
バスは狭隘な道路を縫い、定刻10時51分に山頂駐車場に到着。
駐車場に着くと晴れているが強風。身体が冷える。

出発時装備はメリノ2、中手フリース、中厚手ソフトシェルにネックウォーマー。

この日の宿泊は堂倉避難小屋に決めているので時間があるため、大蛇経由で日出が岳山頂、そこから避難小屋に目指す計画。
しっかりと仕切りロープでコースが整備されているので迷いようがない。
多数の身軽な、時に普段着の観光客とすれ違う。
大蛇瑤脇佑出た岩場のため、景色良し。
しかし強風で煽られる。

ハイキング気分で日出が岳登頂。
大台ヶ原は海から15劼閥瓩い燭瓠熊野灘が一望できる。

山頂から大杉谷コースのゲートをくぐる。
登山路両側に雪も見られ、人も一気にいなくなり、静かになる。
ひたすら下ると、堂倉避難小屋到着。

避難小屋入り口には登山路整備の宿泊有りの掲示がされている。
荷物を2階に置き、水を汲みに行く。
水場は、階段を下りて粟谷小屋方面に林道を進むと直ぐの林道脇の祠脇にある。
水がうまい。

小屋に戻り、ワインでいっぱいやりながら過ごしていると、団体の方々がおでんの準備にいそしんでいる。
こちらも夕飯を食べる。
ぞくぞくと団体の方々が小屋に入って来て、総勢11名。あとからソロ登山者も1名。

おでんを分けていただく。
避難小屋でまさかおでんとはと感動し、自前のビールで乾杯!をしてありがたく頂く。
団体の方々が結構盛り上がっていたところで、こちらにお声がかかり、宴会?に合流させてもらう。
日本酒、ウイスキーから中国酒までお酒を頂きつつ、焼き魚等おつまみも様々ごちそうになる。
一人わびしく簡単な食事で寝るだけだった予定が、宴会に参加させていただいたおかげで楽しい避難小屋滞在になった。

<2日目>
翌日は酔いの影響なく、5時起床、6時前発。
日の出時間は6時半のため、まだ暗いが、登山口のバス時間12時15分と、前日のコースタイム具合を考慮して6時頃発とした。

この日も下り一辺倒、膝に堪える。
滝や吊り橋が現れ、崩壊地でこの日初めての上りの登山者と会うと、その後にツアーも含めて何十人もの上りの登山者と会った。
崖の鎖場やら、高度感が堪らない吊り橋など、高所恐怖症の方は足が竦むでしょう。

桃の木小屋は登山者が捌けて、静かだった。
桃の木からは、桃の木宿泊者でしょうか、下山者を次々と追い抜く。
しかし登山路はずっと崖の鎖が続く。

時間を確認すると到着が早く着きすぎると思い、ペースを落とし、時折足を止めて紅葉、碧い水面を愛でる。
発電所脇の砂利道を抜け、ゲートをくぐると、林道に出、バス停の四阿到着。

既に6名バス待ちで、自分の到着が最後らしい。
バスは12時過ぎに出発、心地よい揺れで道中寝ている間に道の駅おおだい到着(13:35)。

帰路は、踏切を越えて三瀬谷駅13:48発、多気駅で乗り換えて、車を置いた松阪駅到着(580円松阪駅で精算)。
駅前の駐車場代は2日置いて800円。

熊野の郷に向かい汗流し(700円)。
熊野の郷に付随するレッフェルにてキノコデミグラスハンバーグにドリンクバーをつけて(880円+200円)。
サラダ、ご飯味噌汁、フルーツ食べ放題、ドリンクはアイスクリームまで食べ放題。
満腹。
ここから伊勢道に乗り、新東名経由で23時帰宅。

なかなか関東からはアプローチの大変な山ですが、長い渓谷歩きは、そそり立つ白い岩石と碧い渓流が印象深く、またなんと言っても、避難小屋での大宴会?がこの山行をより一層楽しいものにした。

三重県山岳連盟の方々の整備のおかげで楽しくかつ安全に登山を終えることができました。

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大杉谷・大台ケ原
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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