伊豆ヶ岳(正丸駅〜さわらびの湯BS)埼玉自然歩道2・3

2023年05月16日(火) [日帰り]

• GPS: 07:40
• 距離: 16.6km
• 登り: 1,332m
• 下り: 1,375m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:01
• 休憩: 0:39
• 合計: 7:40

7:59 正丸駅
8:12 8:13 中丸屋
8:23 8:23 馬頭尊
9:07 9:08 大蔵山
9:10 9:15 長岩峠
9:17 9:17 大蔵山
9:30 9:30 五輪山
10:00 10:03 伊豆ヶ岳
10:24 10:24 古御岳
11:01 11:06 高畑山
11:28 11:29 中ノ沢ノ頭
11:51 11:52 天目指峠
12:34 12:34 愛宕山
12:44 12:44 子の権現
13:01 13:11 子ノ権現
13:15 13:15 愛宕山
13:48 13:49 豆口峠
13:55 13:55 豆口山
14:17 14:17 竹寺の鐘楼
14:25 14:25 八幡坂ノ頭
15:04 15:04 小殿バス停
15:10 15:20 宮の平バス停
15:19 15:20 鳥居観音本堂
15:27 15:27 鍛冶屋橋バス停
15:36 15:36 龍泉寺
15:38 ゴール地点

天候

快晴　靄

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

[行]日吉 05:09-05:51 池袋 東横線各駅(和光市行) ￥459
池袋 06:04-07:00 飯能 西武池袋線準急(飯能行) ￥692
飯能 07:12-07:49 正丸 西武秩父線(西武秩父行) /￥1151

[帰]ノーラ名栗・さわらびの湯 15:47ー16:33 飯能駅 ￥660
飯能 16:38-17:32 池袋 西武池袋線急行(池袋行) ￥481
池袋 17:46-18:18 日吉 副都心線通勤急行(元町・中華街行) ￥459 /￥1600

コース状況／危険箇所等

男坂　平均的な岩場
それ以降　コースタイムがやや早い

その他周辺情報

さわらびの湯　営業中だが入らず
　ふきやジャム、こんにゃく等売っていたがバッジなし
子の権現　各種お守り
子の権現少し下の土産屋
　伊豆ヶ岳(600)と子の権現(500)のバッジ

写真

5/16 7:53

見るからに伊豆ヶ丘で印字してあとから修正しましたよね…。初っ端から気の抜けるスタート、これはまたこれで。

5/16 8:03

おばちゃんが手入れしているらしきかきつばた。キレイ。

5/16 8:30

このあたり沢水がいくつか滝になってます。

5/16 8:32

いい感じ。

5/16 8:33

水場って…まさかこれ？

5/16 9:11

小高山、名前の通り本当にただの小高い丘である…。

5/16 9:12

展望はまずまず。さて引き返しますか。

5/16 9:29

大蔵山どこかわからず。五輪山はひろびろ。

5/16 9:35

よく写真で見る場所だ！　近くで見るとあまり傾斜がなくてがっかり。

5/16 9:36

ここから鎖で登攀しもいいんですが、右側をもう少し登りますと…

5/16 9:37

こうなります。ね、簡単でしょ？　奥にはキレイなヤマツツジが咲いてますね。

5/16 9:39

登って余裕こいてる図。ほんとただの坂感。

5/16 9:40

奥武蔵の山ってほんとよくわからないなぁ。

5/16 9:40

このあたり普通に歩いて登れる傾斜です。

5/16 9:43

木もしっかり根付いており頑丈なのでホールドになります。静岡や千葉の山とは大違いやで…。

5/16 9:44

只今の斜度このくらい。ゆるゆる。

5/16 9:44

おっついにきたか！？と思うもここも3mくらいで一瞬で終わってしまう。

5/16 9:51

これも登りますがここまで来れれば楽々。

5/16 9:53

あっ富士山…のような雲！

5/16 9:53

あんな辺鄙な場所に豪邸が…。

5/16 9:55

むしろ登りきったあと、ここを降りるのが若干怖かったです。

5/16 9:55

お、いつもの！　写真撮りまくりゆっくりいっても20分で終わってしまった…。

5/16 9:56

華麗なヤマツツジにミヤマカラスアゲハが集ってました。なんか映りのせいでハイビスカスみたいにみえる…。

5/16 9:58

展望はこれが限界。しかしモヤってますね。

5/16 9:58

で、なにあれ…？

5/16 9:59

伊豆ヶ岳。名前の由来は諸説あるそうですが、伊豆が見えるからは絶対嘘でしょ…富士すら見えないのに。

5/16 10:18

ここからアップダウンが結構出てくる…けども、戸倉三山のほうがきついかな〜。

5/16 10:25

古御山、反対側に東屋があって休むにはちょうどいい感じです。

5/16 11:03

「ねーナローのたかはたやまってなぁにー」

5/16 11:06

なんかキシキシ音するなと思ったら杉同士が引っ掛かってた…いつか折れるんだろうか

5/16 11:12

わぁいみんな大好き鉄塔…ってなんじゃこりゃ！

5/16 11:14

飯能方面。このあたりの山はさっぱりわからない…。

5/16 11:15

さくら湖方面？　というかそもそも見分けがつかない…。

5/16 11:15

どうやら植樹中のようだ。なんだか人みたいですね。

5/16 11:18

鉄塔からのくだりは急な（＆中央滑りやすい）ので注意。

5/16 11:28

埼玉はどのピークにでもしっかり看板つけるけども、こういう頭系はわかりにくいので少しありがたい。

5/16 11:54

ああ、やっぱり登るのね…140m。

5/16 12:03

ファーストステップ！（約70m）

5/16 12:20

セカンドステップ！（約70m）

5/16 12:26

サードステップ！（約50m）　…ん？なんか多いな…

5/16 12:37

というわけで鳥居を跨いでまいりました。子の権現はすぐそこ。

5/16 12:39

あそこらへんが伊豆ヶ岳かな〜よくわからないな〜。

5/16 13:06

子の権現、お邪魔してます。足腰の守護とはなんとも有難い…が結局身体は自分で作らねばならぬのだよ…（ぎっくり経験済）

5/16 12:58

展望台から、冬はスカイツリーが見えるといいますが…。

5/16 13:00

なんとなく都心ぽいものがぼやぼや〜と（約10倍）

5/16 13:10

こんなのが飾られてるのはじめてみた！　なんか付喪神になってそう…でもここ寺社なんだよな…。

5/16 13:12

手がどこにあるのかと思ったらあんなところに！　マスターハンドかな？

5/16 13:32

先程までとは道の趣が打って変わって何やら涼し気に…いや風が止まったから暑い…。

5/16 13:45

峠は村の境目であって疫病やらが流行ったときには頂上に登って騒ぎ疫病神退散をうんたらかんたらはともかく、上に道が見えますね？＾＾

5/16 13:49

うひょー超急登！　アプリには道なかったけども破線なのねー。

5/16 13:55

で、着きました。プレートも豆粒並みでシャレが効いてます。

5/16 14:07

巨大な扇風機！

5/16 14:16

なんか出てきた…。ちなみに突いたら7回鳴りました。七つの大罪を浄化じゃー！

5/16 14:17

なんかぼふっと上がってる感じの雲。

5/16 14:23

なーんかやったら急だなーと思ったらこっちの道じゃなかった模様、でもとりあえず登りました。何もありませんでした。

5/16 14:26

で、八幡坂ノ頭と思しき方向に進んだのですが…

5/16 14:27

なんこれ。ちょっとこわい…。

5/16 14:45

なんか建ってる！！！！

5/16 14:46

こんだけ近く見えるのにまだあそこまで標高150mはあるそうです。遠近感ってこわい。

5/16 14:47

そして鉄塔付近で一度道が戻ります。直進しちゃダメよ。

5/16 15:01

殴っちゃいやよ！！

5/16 15:10

疲れ果てているのに神社があると寄ってしまう悲しき性。特に何を願うわけでもないんですが。

5/16 15:15

古民家のあたりにさわらびの湯まで近道と書かれていたのでご厚意に甘えて通らせていただきました。水がとっても綺麗です。

5/16 15:32

ええい暑苦しい！！！！！！　というかあづい！！！！！！！！！！！！

5/16 11:13

何故か地面にフォーカスしてまともに撮れない母子草。

5/16 14:48

マルバウツギ…かな？　ウツギ博士がこんなにかわいいなんて…。

撮影機器：

Galaxy S21 5G SC-51B docomo サムスン

感想

Barklay

気温 24〜19〜31℃
湿度 40〜50％
風 快風〜中風〜無風
消費水量 1200ml+下山後500ml

　この3連休雨かぁ〜と沈んでいたものの、昨日天気を見ていたら思わぬピーカンを発見。しかも気温が上がり切る前、これは行かねばならぬと明日早番にも関わらず昼過ぎから計画を立て始めバタバタしていました。最初は雁ヶ腹摺山から楢ノ木尾根を考えたのですが、自分の足では終バスまで歩き通せるか不安な上、明日早番で駅発が19時以降はキツい…ということで、なんとなく伊豆ヶ岳に決定。本当になんとなくです。前回平和な道だったので刺激が欲しかったのはあるかも。中央本線界隈でお花見に行くのも良かったんですけどね〜。
　朝は20℃善後でいい感じに風が吹いていて涼しかったですがやや強めに。ただ下界に降りたら風が止まり強い日差しに、温度計見たら31℃と夏日の様相。かなりだるだるなところに救世主自販機を発見。自販機の補充は命を削って詰める仕事と言われますが、本当に命を分けてもらえた気がしました。温泉は…ひとつ前のバスに乗れそうだったので涙を飲みました。明日が仕事じゃなきゃなあ。
　滑落を覚悟していた岩場はまったく大したことありませんでした。今まで経験値を貯め過ぎたかぁ！？と調子に乗って写真パシャパシャしてたときが一番ヒヤッとしたかもしれません。正直伊予ヶ岳と差はないと思います。看板にある通りチャート質のがっちりした岩なので、マイナールートなどによくあるザレザレでホールドがないなんてこともありません。木もがっちりしていて掴めるくらいの頼もしさ。鎖使わなくともいけます…とかいいながらちょくちょく使いましたけどね！　どちらかというと、そこから先が長くコースタイムに追われ気味だったほうが辛かったです。
　今回展望はあまりなく、勿体ないかなと思ったのですが都心が見えないくらいには靄がかっていたので悪くはない選択肢でした。ただし花もあまり見ることができなかったのは残念。シャクナゲとか一輪も見ませんでした。ヤマツツジのあたりにはミヤマカラスアゲハが舞っていましたがこれを撮ることができなかったのも残念。悔やみながら下山したら道路にもいましたが速すぎてカメラに映らず。アサギマダラを見習ってくれえ…。黄色と黒の大きなシマヘビもいましたが、ビックリしている間に凄まじいスピードでどっか行っちゃいました。蛇は好きなんですが、それでも気付いたときにはビクッとなります。本能なんでしょうかね…。
　総じて、今回悪くはないですが満足度もそこまで高くなかった山行でした。まぁ贅沢といえばそこまでなんですが、本来赤城にテント張りにいく予定だったのが潰れ急遽建て替えたものだったのと岩場が思ったより微妙で…。来週は頼むぞ〜。