蝶ヶ岳 -神々しいまでのアーベントロート(夕焼け)-


- GPS
- 13:57
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,646m
- 下り
- 1,636m
コースタイム
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 7:40
- 山行
- 4:54
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 6:13
天候 | 20日 曇後晴れ、21日快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三俣登山口に登山届ボックス有り。登山道の危険箇所は無し。森林帯下部に一部凍結箇所あり、区間は短いです。コンタ詰まってる所でもジグが切ってあるので急な感じは少なく、段差の大きな所も少ないです。 道が尾根トップではなく、山腹に付けられているので、登山口で積雪が50cmもあったら、マーキングが多いとはいえルーファイが大変そう。冬は林道も閉鎖されるので、徳澤や横尾からがメインで三俣から入る方はほとんどいないでしょう。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
オーバーズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具上のみ
ゲイター
バラクラバ
靴
ザック
サブザック
アイゼン
チェーンスパイク
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
スマホ
時計
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
シェラフ
|
---|---|
備考 | ヘッ電の電池残が少なかった。事前に点灯するかのチェックはしたが光量までチェックしなかった。使いそうな時は予備の単4を3本装備リストに追加すべきだった。GPS用の予備単3は2本常時持参。 スマホの予備充電器(1回分)持参して正解。1日目思う存分スマホを使えた。 以下、自分用備忘録。 *行動中の水、1日目、800cc。2日目、蝶槍ピストンと下山で700cc。 *ガス160グラム使用。雪から水またはお湯にした量は推定2L。小屋内での消費は推定1〜1.5L。 *上はウルトラスキン、速乾Tシャツ、フリース地の長袖。下はCWXとオーバーズボン、−10度以上と推測のためフリース地の七分丈下着は持っていかず。ダウン上着は薄手の方を持参。 |
感想
新雪の山を楽しみ、夕日、朝日を見る目的で1泊で行って来ました。美しく神々しい槍、穂高のアーベントロート(Abendrot、夕焼け)、モルゲンロート(Morgenrot、朝焼けに)感涙。美味いもの食べて、いい景色を見て、時間を気にすることもなく、すばらしい2日間でした。やっぱり山は泊まりがいいですね。
20日は早朝天気がよくその後曇ましたが、夕方には晴れ風も収まりました。
小屋内は昼が−1度位で、深夜は−3度位と暖かかったです。トイレもあり快適でした、蝶ヶ岳ヒュッテオーナー様、有難うございました。同室の2名もマナーがよく楽しく過ごせました。
21日は朝から快晴で風も無く穏やかな天気でした。
下山時、200mも下らないうちに、右足を着地した瞬間、膝に痛みが走りました。その後1歩踏み出すたびに痛みが走りましたが、蝶沢で10分強休み、五目おこわを食べたらかなり良くなりました。
*知らない人のために*
昨年夏、仕事で右膝を痛め、MRI診断で半月板断裂と診断されました。それでも俺は山に登り続ける。半月板損傷が日々のトレーニングを続けるモチベーションにもなってます。
他の登山者
20日:登山口でテント泊で常念に行った若いソロ男性。登山中、スノーシューをザックに付けたテント泊のソロ男性とすれ違う。この方に朝の山頂の状態等を聞きました。冬季小屋は私を含め3名。
1名は朝悪天のため連泊して21日、朝日を一緒に撮影したあと常念に向いました。この方は私と同年代位かな?今時珍しい木製のわかん持ってました、蝶槍から先トレースがないので常念まで相当大変だったと思います。
もう1名は写真目的がメインの方で、私より先に外で日の出の待機してました。暗くて最初ケルンかと思っていたら、突然動きだしたので、びっくりしておはようの挨拶がおろそかになりごめんなさい。私が蝶槍をピストンしている時に下山なさいました。
21日:2600m付近すぐ下に登ってくる男性ソロがいたんですが、次に目を向けるとどこにもいない、どこに行ったのって感じで不思議でした。2550m付近ではとても感じの良い若くて綺麗な山ガールを始め、10名くらいの方とスレ違いました。日帰り7割、泊り3割くらいの感じでした。また3割位の方はわかんを持ってきてました。
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蝶ヶ岳に着きました。晴れてきましたがまだ少し風が強いです。振り向きざまに小屋にワープしました。安曇野の天気予報を確認したら、午後6時から翌日の夕方までは晴れ予報だったので、蝶槍は明日行くことしました。写真と同じコンデジで撮りました。
夕日の写真撮影後、これも写真と同じコンデジで撮りました。
やはり、モルゲンロート、イメージ通りです。一度は行きたいです。
冬季小屋が使えるので、快適に過ごせます。よく行かれてるみたいなので、是非今度は泊まりで。カメラのバッテリー、SDカードは2度チェックしたほうがいいかもですね。
コメント有難うございました。
表題がアーベントロートなので改めて見ました。
やはりどちらもいいですね。
どちらも甲乙つけがたいですよね。
あまりにも美しすぎて、涙が出てしまいました。あ、それから晴れた日の週末は冬季小屋混雑が予想されます。5人以上だとそのあとに来た人は土間かトイレ横の部屋になるかと思います。私がもし蝶に週末に行く場合はテント泊にします。トイレ横の部屋はさすがに嫌だな。
コメント有難うございました。
じっくりと拝見いたしました。
その大昔に、蝶には、1号隊員と行ったことがありますが、台風の雨に降られて、確か連泊せざるを得なかったようなような記憶が・・・。
さて、天気予報を見ていると、長野松本方面は好さそうだなと思っていましたが、見事なアーベント/モルゲンロートでしたね。
槍穂の険しさだけでなく、富士山まで見えていたとは・・・
冬季小屋内部の様子も分かって、興味深かったです。
20日の天気が予想より悪く、夕日が見られるか微妙だったんですが、山頂に着くころから晴れ間が広がりだし、見事な夕日が見れました。朝日も雲の塩梅がよく、久々のモルゲンロートでした。
冬季小屋はレコでもネットでも小屋内の画像があまりなかったので、今回はトイレの画像まで撮りました。外から見る冬季小屋は大きく見えますが、間仕切りされていて冬季小屋として使えるのはその一部のようです。
コメント有難うございました。
mtkenさん はじめまして
あまりの美しさに自分も行ったかのような錯覚になりなぜか緊張しました
このルート+常念の周回は大好きです
蝶から見るこの景色は格別なものがありますね
素敵なお写真ありがとうございました
私も12月に行けたら行きたいと思ってます
takaneponさん、初めまして。
写真褒めていただき有難うございます。ただ運が良かっただけです。11月のあの界隈の山は、鹿島槍、燕、常念と行きましたが、槍穂を見るなら蝶が一番かなと思いました。常念はテン場から山頂までが遠すぎ
12月、いいですね!林道が閉鎖されてるので、釜トンネルからですか?トレースがないと1日で山頂まで行くのは大変ですね。カメ足の私だとトレースがあっても釜トンネルからだとキビシイですね。晴れたら、べったと雪のついた槍穂が見れますね。
コメント有難うございました。
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