ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 550932
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

高塚山〜石老山〜石砂山 バリエーションルート有り

2014年11月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:07
距離
11.9km
登り
967m
下り
971m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:26
休憩
0:34
合計
5:00
11:16
53
スタート地点
12:09
12:10
21
600m圏
12:31
12:35
26
588m峰
13:01
13:03
25
13:28
42
14:10
14:11
41
14:52
15:17
37
15:54
15:55
21
16:16
ゴール地点
移動時間 5時間0分
移動距離 11.87km
平均速度 2.37km/h
累積標高 882m

この2ヶ所が時間かかった
スタート〜600m圏峰間での約720mで56分(時速0.77km/h)
石砂山から牧馬峠への尾根に乗るまでが約300mで22分(時速0.98km/h)
※数字はどちらも推定
天候 晴れ

気温(気象庁:距離的には海老名より八王子の方が近そうなので八王子のデータ)
スタート16.5℃(11:20)→最高18.3℃(13:15)→ゴール16.6℃(16:20)
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
自転車です

距離25.7km(ルートラボで測定) 1時間46分
青馬橋からの登り返しがきつかった。どこまで登るか分からなかったので歩いてしまった。
コース状況/
危険箇所等
【スタート→600m圏峰】 バリエーションルート
取り付きは写真参照。ここら辺はほとんど擁壁が有るので、擁壁が途切れた所で取り付く。狙うは右(東)の尾根だが道路から近い所は日当たりが良くて藪になっている。少し谷を進んで斜面を登ると良い。薄っすらと踏み跡らしきものもあった(ほぼ無いが)。尾根に乗れば辿るだけだが、ずっと急登&軽い藪で登りにくい。時速1km/hも出なかった。少し登ったところからは右手(東)に青いネットが出てくるのでそれを辿れば良い。岩場も少し有り。尾根が狭いので結構交わすのが大変。登り切って600m圏峰に出ると展望が有る。今回は富士山が見えた。

【600m圏峰⇔588m峰】 バリエーションルート ヤマレコに記録なし
標高差の少ない優良そうな尾根が東へ伸びているので588m峰まで行ってみた。平坦地は当然道が良いが途中の鞍部は大した標高差ではないが、斜面に足の置き場が無く結構難所。ロープが設置されているが、珍しく役に立つ。588m峰には消えかかった案内板が有る。それには588m峰が三叉路で西:石老山,南:青馬橋,東:林道○○(数文字書いてあったが読めず)と書いてある。青馬橋へは今では砕石所が有りもう行けないだろう。林道方面も地形図を見ると尾根の端は林道で削られて高くなっており、下りられるかどうかは微妙。行けるかどうか気になる。

【600m圏峰→高塚山】
ここからはすいすい進める道となる。特に問題なし。高塚山は結構広いが林の中で薄暗い。

【高塚山→石老山→篠原(下山)】
高塚山→石老山の道は広くて奥多摩の石尾根を思い出す(展望は無いです)。非常に快適。最初のバリの急登と比べると雲泥の差。石老山は時間帯も良く大勢の人で賑わっていた。篠原への下山路も一般道で道明瞭で歩き易い。もったいないのはやっぱり高塚山〜石老山間。一般道は高塚山で終わりなので道は良いのに行く人が少なそう。高塚山方面にも下山路作れば通行量が増えそう。

【篠原→石砂山→牧馬(まきめ)峠】
一般道の少し手前から尾根に乗った。道は明瞭で一般道レベル。取り付きが少し分かりにくいだけ。石砂山から牧馬峠の下り付きで まさかの大困難が待ち受けていた。地形図の黒破線を信じて一旦南東へ下ってから急斜面の水平道を辿ろうとしたが、獣道レベルの踏み跡が薄っすら有るだけで、急斜面を水平移動するのが非常に困難。すぐ諦めて上へ戻ればよかったのだが、少し進めてしまったので“もしかして見た目によらず結構行けるかも”と思い、そのまま進む。しかし、うっすい踏み跡は出たり消えたりで、とてもじゃないが人が進むようなところではない。それでも上に戻るには大変な所まで行ってしまったがゆえに結局そのまま強引に目的の尾根まで突き進んだ。この短距離で22分もかかった…。尾根に乗ればヤマレコにも多数記録が有るように道は結構明瞭。ただ下りは分岐が多いため難しい。GPSロガーが必要。何度も間違えた。バリルートの割にピークには巻き道がついているのだが、これが間違いのもと。巻き終る前に違う尾根へと入ってしまう。496m峰の巻き道で2回引っかかった。尾根伝いに進むと藪っぽかったし、初見では判断が難しい。


◇出会ったハイカー
高塚山→石老山 1人 (林業の人2人)
石老山(山頂) 37人の大盛況
石老山→篠原 (林業の人5人)
石砂山(山頂) 1人
他 0人
山頂以外で会ったハイカーはたったの1人 バリはもちろん0人

◇出会った動物
篠原に下山後、民家から狸が出てきた。狸は通算2度目

◇消費飲料水
1.8ℓ (自転車の行程含む)
ここが取り付き 不法投棄禁止の看板が有る所
ここより砕石所側は(確か)ずっと擁壁が有って取り付けない
ここが取り付き 不法投棄禁止の看板が有る所
ここより砕石所側は(確か)ずっと擁壁が有って取り付けない
尾根に乗って道がこなれてきた所
序盤はまだ急登ではない
2014年11月22日 11:28撮影 by  SH11C, DoCoMo
11/22 11:28
尾根に乗って道がこなれてきた所
序盤はまだ急登ではない
東側に青いネット登場
東側に青いネット登場
すぐに石垣も有った
すぐに石垣も有った
急登&軽い藪が続く
2014年11月22日 11:47撮影 by  SH11C, DoCoMo
11/22 11:47
急登&軽い藪が続く
550m圏に尾根を外して踏み跡が有る。はっきりとしていたので追ってみたが、尾根には戻りそうにないので、途中で外れて尾根に戻った(ここら辺の軌跡はきれいにログに取れている)。
2014年11月22日 11:58撮影 by  SH11C, DoCoMo
11/22 11:58
550m圏に尾根を外して踏み跡が有る。はっきりとしていたので追ってみたが、尾根には戻りそうにないので、途中で外れて尾根に戻った(ここら辺の軌跡はきれいにログに取れている)。
600m圏の尾根に到着。まさかの好展望のご褒美が有った。
砕石所と奥に宮ヶ瀬湖
1
600m圏の尾根に到着。まさかの好展望のご褒美が有った。
砕石所と奥に宮ヶ瀬湖
焼山と黍殻山の尾根
1
焼山と黍殻山の尾根
そしてなんと富士山まで見えた!
左は大室山か
そしてなんと富士山まで見えた!
左は大室山か
600m圏 杭が有る
リンドウ
この時期あまり花は咲いていない
2014年11月22日 12:13撮影 by  SH11C, DoCoMo
11/22 12:13
リンドウ
この時期あまり花は咲いていない
570〜580m圏かな
588m峰の手前 ここで食事休憩
1
570〜580m圏かな
588m峰の手前 ここで食事休憩
588m峰にあった標識
右下に『津久井青年の家』(現・道志川の家)とある
588m峰にあった標識
右下に『津久井青年の家』(現・道志川の家)とある
588m峰の黄葉
標識を良く見たら
西:石老山 南:青馬橋 東:林道○○(判別不能) とある
標識を良く見たら
西:石老山 南:青馬橋 東:林道○○(判別不能) とある
引き返して高塚山 広域
バリで疲れたのか さっき食べたのに2度目の食事休憩
引き返して高塚山 広域
バリで疲れたのか さっき食べたのに2度目の食事休憩
標識
2014年11月22日 13:00撮影 by  SH11C, DoCoMo
11/22 13:00
標識
標識
2014年11月22日 13:01撮影 by  SH11C, DoCoMo
11/22 13:01
標識
石老山への道
広くて良い! バリとは大違い
2014年11月22日 13:10撮影 by  SH11C, DoCoMo
1
11/22 13:10
石老山への道
広くて良い! バリとは大違い
道広い!!
非常に良い道なのに人通りがない
一般道は高塚山で行き止まりだからなぁ
道広い!!
非常に良い道なのに人通りがない
一般道は高塚山で行き止まりだからなぁ
石老山に着きました
時刻も良い頃合で結構な盛況
石老山に着きました
時刻も良い頃合で結構な盛況
篠原へ下ります
途中にある社と休憩所
篠原へ下ります
途中にある社と休憩所
道はこんな感じ
2014年11月22日 13:57撮影 by  SH11C, DoCoMo
11/22 13:57
道はこんな感じ
下山!
この後民家から狸が出てくる。すぐに逃げられて写真は撮れず。元・藤野町(現・相模原市緑区)では狸が野良猫感覚で出てくることに驚き&羨ましい。
下山!
この後民家から狸が出てくる。すぐに逃げられて写真は撮れず。元・藤野町(現・相模原市緑区)では狸が野良猫感覚で出てくることに驚き&羨ましい。
振り返って撮影
ここ(写真右)から尾根の末端に登る
振り返って撮影
ここ(写真右)から尾根の末端に登る
すぐに民家の有る地帯に出て、尾根の先を追うと道が有った。ここから再び尾根道へ入る。
2014年11月22日 14:19撮影 by  SH11C, DoCoMo
11/22 14:19
すぐに民家の有る地帯に出て、尾根の先を追うと道が有った。ここから再び尾根道へ入る。
地形図には載っていないルートだが、道ははっきり。
バリレベルではないね。ほぼ一般道。
2014年11月22日 14:29撮影 by  SH11C, DoCoMo
11/22 14:29
地形図には載っていないルートだが、道ははっきり。
バリレベルではないね。ほぼ一般道。
一般道との合流地点
左から来た。右へ行くと石砂山。
一般道との合流地点
左から来た。右へ行くと石砂山。
一般道は歩きやすいね。石砂山手前の急登開始直前の所。
一般道は歩きやすいね。石砂山手前の急登開始直前の所。
展望
焼山と黍殻山の有る尾根
1
展望
焼山と黍殻山の有る尾根
石砂山 広域
3度目の食事休憩
食事は回数を分けてこまめに取るようにしています。大体1回の山行で3〜4回です。
石砂山 広域
3度目の食事休憩
食事は回数を分けてこまめに取るようにしています。大体1回の山行で3〜4回です。
振り返って撮影(南向き)
石砂山東側の超急斜面を水平移動して牧馬峠へ下りる尾根へ移動中
振り返って撮影(南向き)
石砂山東側の超急斜面を水平移動して牧馬峠へ下りる尾根へ移動中
ようやく尾根に乗った〜
今日一番大変だった 地形図の黒破線のバカ野郎ー!
家に帰って正解を調べたら『石砂山山頂から少し戻って直接尾根に下る』でした。黒破線は両サイドから水平道が伸びていますが、たぶんどっちも今はないだろう。
1
ようやく尾根に乗った〜
今日一番大変だった 地形図の黒破線のバカ野郎ー!
家に帰って正解を調べたら『石砂山山頂から少し戻って直接尾根に下る』でした。黒破線は両サイドから水平道が伸びていますが、たぶんどっちも今はないだろう。

道案内の標識はないが『ギフチョウ保護』とか『ヒルに注意』だとかの標識はいっぱい有る。
2014年11月22日 15:26撮影 by  SH11C, DoCoMo
11/22 15:26

道案内の標識はないが『ギフチョウ保護』とか『ヒルに注意』だとかの標識はいっぱい有る。
これも目立つ
尾根の様子
写真では分かりにくいですが、分岐点です。左が間違いで木で通せんぼしてあります。右へ行く。
写真では分かりにくいですが、分岐点です。左が間違いで木で通せんぼしてあります。右へ行く。
道がはっきりとしてきた。麓は近い。
道がはっきりとしてきた。麓は近い。
ここから出て来ました。後は道路を歩いておしまい。途中に水場有り。
ここから出て来ました。後は道路を歩いておしまい。途中に水場有り。
撮影機器:

装備

個人装備
GPS用携帯電話1〜2台(使用アプリは山旅ロガーと地図ロイド) 携帯電話(通話と写真用) 携帯電話用バッテリー コンパス 地図 食料 ライター ボールペン 手鏡(コンタクトレンズのため) 眼鏡 ライト タオル ビニール袋 エマージェンシーシート ティッシュペーパー ストック(ダブル)

感想

塔ノ岳〜雲取山の赤線つなぎです。残るは石老山〜焼山登山口です。1回でも行けそうですが、日が短いですし、行きたいバリルートも有ったので2回に分けました。今日はその第1弾。

行きたくなったバリルートは高塚山から東のエリア。歩けそうな尾根はあるものの600m圏から東には山行記録無し。東の林道まで行ってみたい気持ちも有りましたが、地形図では尾根の端が崖になっているので高さがあるのでしょう。林道に下りられるかどうか微妙なので今回は588m峰で折り返します。とりあえずヤマレコマップに赤線を増やせました。

この後はしばらく一般道を楽しみます。高塚山,石老山,狸,石砂山。最後の下りはバリルートですが、ヤマレコに幾つも記録が有ったので高をくくって望みますが、地形図の黒破線の踊らされて、まさかの苦労を強いられます。まぁとっとと戻れば大事に至らなったのですが、つい“行けるかも?”と思ってしまったのが敗因でしたね。

遅い時間帯での想定外には焦りましたが無事下山。今日はほぼ全編未踏ルートだったので楽しめました。残る赤線つなぎはあと1区間! 道路をたくさん歩く羽目になりそうですが、個人的偉業まであとちょっとです!

ところでこの地域って高尾なんでしょうか丹沢なんでしょうか。道志川が流れているので たぶん道志なんでしょうけど、ヤマレコには道志という地域が選択肢にないので、高尾にするか丹沢にするかで悩みます。



おまけ(地域情報)
帰りに、め○ろ台のドン○ホーテに寄って 色々行動食を物色して来ました。掘り出し物が有りましたよ。 ※値段はいずれも税抜き
◇カゴメ スポーツトマト(飲むゼリー) 1個30円 3個だと60円!
 味が不人気なんでしょうね けどこの値段なら元は取れるでしょ
◇ブラックサンダーピーナッツ 1個18円 20個(箱)だと300円 安!
 これは早速試食しましたが、普通のブッラクサンダーの方がおいしいですね。
 ただこれも十分おいしいです。1個120kcalで個包装なので行動食にぴったり。
◇森永 あずきキャラメル 1個(12粒)58円 2個だと100円
 不人気だから安いんでしょうが、個人的にはこの味好きです。
◇ボノボンのチョコ菓子 1個10円!
 これは人気商品なので味が不人気ということはありません。
 私が買うときにカゴにこればかり何十個と入れている人がいました。

帰りの寄り道も楽しかったです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1537人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら