絶景が待ってた☆大天井岳〜中房より

2023年05月20日(土) [日帰り]

• GPS: 12:19
• 距離: 19.5km
• 登り: 2,051m
• 下り: 2,048m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:24
• 休憩: 1:54
• 合計: 12:18

距離 19.5km 登り 2,051m 下り 2,056m

4:44 中房温泉登山口
5:11 第１ベンチ
5:35 5:36 第２ベンチ
6:02 第３ベンチ
6:26 6:33 富士見ベンチ
6:54 7:16 合戦小屋
7:34 7:36 合戦山
8:13 8:18 ベンチ
8:33 8:40 燕山荘
9:11 9:12 蛙岩
9:35 9:45 大下りの頭
10:50 小林喜作レリーフ
10:55 11:01 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
11:25 11:42 大天井岳
12:04 12:06 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
12:08 12:09 小林喜作レリーフ
13:21 13:24 大下りの頭
13:41 蛙岩
14:05 14:19 燕山荘
14:31 14:36 ベンチ
14:55 14:56 合戦山
15:07 15:15 合戦小屋
15:33 富士見ベンチ
15:51 第３ベンチ
16:11 16:12 第２ベンチ
16:33 16:34 第１ベンチ
17:01 中房温泉登山口
17:02 ゴール地点

天候

晴れのちガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

第一駐車場利用

コース状況／危険箇所等

《中房温泉登山口〜燕山荘》
・合戦小屋までは第1〜第3ベンチ、富士見ベンチとあるので、適宜休憩するのに便利です
・合戦小屋の手前から少し残雪あり
・合戦小屋トイレ使用可(チップ200円程度)
・合戦小屋から積雪あり
・滑り止めは、各自の技量と気温と当日の状況で対応してください(私はチェンスパ使用)

《燕山荘〜大天井岳》
・積雪箇所は大下りの頭を下ってすぐの所に30mほどあり
・それ以外の箇所は、あっても特に問題なし
・切通岩までの区間に若干のアップダウンはあるものの、それ以外は比較的緩やか
・切通岩を過ぎるとルンルンルート
・喜作レリーフの先からゲッソリ
・大天井岳山頂へは、夏道使用不可(残雪のため)
・大天井岳直登ルートですが、踏みあとがわかるので、踏みあと通りに歩けば良し。まずは棒を目指して登る。棒まで辿り着いたら、あとは頂上ぽいところを目指して登る。
・山頂直下は、かなりガレザレあるので、下りは特に慎重に

その他周辺情報

しゃくなげの湯　大人700円

有明荘は15時まで
中房温泉は17時までです

写真

5/20 4:39

今日は大天井岳に行きます
ちょっと遅めのスタートになってしまいました

5/20 5:12

合戦小屋まではベンチが4つ
まず第一ベンチ

5/20 5:34

第二ベンチ

5/20 5:35

今日もすあまのお世話になります

5/20 5:55

山が見えます（当たり前だけど）

5/20 6:01

第三ベンチ

5/20 6:28

富士見ベンチ

5/20 6:28

雲が多くて富士は見えない

5/20 6:36

バイカオウレン
花言葉は「2度目の恋」
笑

5/20 6:41

ショウジョウバカマ
花言葉は「希望」

5/20 7:11

合戦小屋で小休止
スタート遅いけど、ここまでは順調

5/20 7:11

残雪があるのでチェーンスパイク装着しました

5/20 7:33

燕岳が見えてきました

5/20 7:33

大天井岳が見えます

5/20 7:34

針ノ木岳と蓮華岳かな

5/20 8:06

同行のパイセン、残雪に苦戦しております
ガンバガンバー

5/20 8:33

そして安定して美しい燕岳
女優に例えると北川景子みたいだなぁ

5/20 8:33

野口五郎、烏帽子方面

5/20 8:34

5/20 8:52

槍ヶ岳が目の前！

5/20 8:52

北鎌、東鎌、西鎌ーーー！！

5/20 8:52

5/20 9:11

蛙岩は夏ルートです

5/20 9:23

来た道を振り返る

5/20 9:23

槍を見ながらシンキングタイム

残念ながらパイセンはここで引き返し、北燕に行くことになりました

5/20 9:23

少し話し合った結果、14時燕山荘待ち合わせということで、単独で大天井岳に行くことにしました

5/20 9:23

まだまだすあまのお世話になります

5/20 9:33

そうと決めたら、行くぜ大天井岳！

5/20 9:50

ここは距離にしたら30m程度でしょうか
残雪が続きます

5/20 10:19

ガスが上がってきました

5/20 10:39

大天井もガスに包まれてきました

5/20 10:46

だいぶ近づいてきました

5/20 10:47

ここから山頂までの登りは、ほんとキツいんだよなぁ

5/20 11:11

突然雷鳥現る！
（写真中央）

5/20 11:11

写真左上に雷鳥
岩と同じ色なんだよなぁ

5/20 11:26

悶絶の登りの後には絶景が待っていた

5/20 11:27

しばし景色を堪能

5/20 11:27

三角点

5/20 11:27

大天荘が見える

5/20 11:27

高瀬ダムも見えます

山頂で自撮りんぐ

5/20 11:32

雲が山々にかぶってるー

5/20 11:32

槍穂
上高地もギリ見えてるかな

5/20 11:45

そろそろ戻ろう
パイセンが待ってる

5/20 11:52

下りは特に慎重に
夏ルートは積雪のため通行できないため、まだ冬ルート（直登）です
ガレザレで気を遣います

5/20 12:01

ここまで下りてくると一安心

5/20 12:08

さて、来た道を戻りますか

5/20 12:08

さらば、大天井岳

5/20 12:08

帰りもワクワクする
歩くの楽しい

5/20 12:10

喜作さんのレリーフ

5/20 12:31

素敵稜線

5/20 12:34

大天井岳と槍
このあと隠れちゃった

5/20 12:35

ガスに負けそう

5/20 12:37

野口五郎岳〜烏帽子岳

5/20 12:37

5/20 13:04

残雪箇所まで戻ってきました

5/20 13:24

大下りの頭で自撮り
槍、隠れちゃったよ

5/20 13:27

稜線で見かけたお花はこの子だけ

5/20 13:36

蛙岩までもう少し

5/20 13:56

燕山荘見えた〜
約束の14時はちょっと過ぎちゃうな

5/20 14:16

燕岳もガスに飲まれそう

5/20 14:16

山男さん、ご無沙汰してます

5/20 14:16

燕山荘

5/20 14:20

雷鳥のメスがいた

5/20 15:34

春の訪れ

5/20 15:35

アブラツツジだっけ？

5/20 15:39

5/20
朝は変わってなかった日付が変わってた

5/20 15:51

イワナシ
花言葉は「あなたを愛します」
知らなかったナッシー

5/20 16:24

急にガサガサーッと大きな音がして、見るとカモシカがいた
カモシカと理解するまでの数秒間は、熊かと思って恐怖だった笑

5/20 16:26

見てる

5/20 16:39

朝は蕾だったのが咲いています

5/20 16:43

ムラサキヤシオ
花言葉は「優美・貴婦人」

5/20 17:00

マイヅルソウ
花言葉は「清純な少女の面影」

以上、突然始まった花言葉シリーズでした

5/20 17:01

ここの温泉は17時まで
間に合わなかったー

5/20 17:09

駐車場に戻ってきました
お疲れさまでした〜

5/20 19:59

下山後は久しぶりに「ひさりな食堂」へ
お腹いっぱいで大満足です！

撮影機器：

E-M10MarkII OLYMPUS CORPORATION

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

SCG13 samsung

感想

みゆっち

今年の目標としている山のひとつであるプランZのために、スケジュール・メンタルといろいろ調整してきた。
行動食や水分の準備もし、あとは天気を祈るのみだと思っていたら、なんと土砂崩れで登山できないことが判明。なんてこったー

そこで潔くプランZは諦め、プランSに転向することに決定！
しかし天気がダメダメだー
山なんて、そんなことの連続だ。

こうなると天気のいい山域から選ぶしかない。
でも残雪の山はもう締めたので、どちらかというと雪のない(もしくは雪山装備不要の)山を歩きたい。
うーん、ではプランYかプランOだな！

プランZに同行予定の会社のパイセンに話すと、プランO推しの様子。

いざ、大天井岳へ！！



明るくなってからのスタートは、気持ち的には少し焦る。
燕も行くならちょっと厳しいけど、大天井岳ピストンなら大丈夫だろう。
昨年同時期に歩いているので気持ち的には余裕があったし、今回は冬装備ではないので体もちょっと軽く感じる。
燕山荘に着くと、そこには安定した絶景があった。

さぁ、ここからが最高の稜線歩きだ。
槍を見ながらの気持ちのいい稜線歩き。
近づいてくる大天井岳。
大天井山頂直下の登りがキツいのがわかっているだけに、どんどん近くなる大天井岳を見るのは複雑な気持ちだ。
相変わらず大天井岳の登りは、今年も安定してキツかった。
でも山頂からの展望は、いつも変わらず素晴らしい。
そして、まだ歩いていない東鎌尾根を、いつかは歩こうと今年もまた思うのだった。

山頂からの眺めを堪能したら、あまりゆっくりせずに来た道を戻る。
実は同行のパイセンが、途中で大天井岳は諦めて北燕に行くことになったのだ。一緒に登頂できなかったのは残念だけど、私だけでもと言ってくれたパイセンのお言葉に甘えてしまった。

燕山荘に戻り、北燕に行ってたパイセンと合流。
たくさん休息を取ったおかげか、元気100倍のパイセンはほぼノンストップ下山！私はヒーヒー言いながらついていく。
パイセン、花の写真くらい撮らせてくださいよー
急いで撮ったからブレブレの写真ばかり笑

そんなこんなあったけど、無事に下山し、しゃくなげの湯でスッキリし、ひさりな食堂で乾杯し(パイセンはノンアルで)、とても充実した1日となった。

プランZもプランSも、ソロで行くには少し不安なので今年は行けるかわからないけど、これからの夏山シーズンがとても楽しみ。
そして計画通りに山に行けなかったとしても、その時その時で行ける山を思いっきり楽しみたい。