RWで八海山 GLENNさん200名山リーチ!
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- GPS
- 08:03
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 881m
- 下り
- 880m
コースタイム
- 山行
- 6:33
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 7:59
天候 | 晴れのちガス、最後は雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
5月20日の時点 雪渓:女人堂上部に大きな雪渓あり。上部の夏道を目掛けて登る。一応慎重に。(軽アイゼンあったほうが自分は安心でした) 千本檜ー巻道分岐間の雪渓:短いが急傾斜雪渓のトラバースとなる。ステップがなかったので、私たちは上部を回り込み向こう側の草付きを慎重に下降。落ちたくないところ。 八峰:他に詳細があるので割愛するが、一つのミスが滑落につながるので慎重に。トラバース部分の一部の鎖が壊れていたがこれはノーマルなのであろうか? 今回、雪渓の状況がわからないので巻道を通らず、帰路も八峰経由で戻った。 |
写真
G:道具持ってきていないので一瞬撤退考えましたが、fireboltさんが突破口を見つけてくれました。
装備
個人装備 |
ヘルメット
チェーンスパイク
|
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感想
今年の雪の少なさは先月の景鶴山で実感したので、通常の年なら6月以降と考えていた八海山も5月に行けるんじゃないか、ということでGLENNさんに打診。天気が持ちそうなこの土曜日に行ってみることにした。
早朝便(7:30発)があるというのでそれに合わせて東京を出発し、1時間ほど前に到着、余裕を持って準備してRWに乗り込んだ。もっと人がいるかと思っていたが、他にソロの方と男女の二人パーティー、乗客は僅か5人だった。
スタート直後の雪は想定内、のはずだったけど、意外と多い感じ。ところどころピンテの間隔が空いて慎重にルートを探す。先行した3人はやはりルートを外れて藪に入っていたようなところがあり、外さないように慎重に行く。女人堂の少し先まではツボ足で進んだものの、少し傾斜のある雪渓のトラバースが出てきたのでチェーンスパイクとストックを出した。避難小屋の先のトラバースは気を付けるように登山口で言われていたが、確かにちょっと嫌らしいものの何とか通過してそこから先は岩場モード、チェーンを外しストックは格納。
ソロの方と3人前後して、間隔を空けて鎖場や梯子を通過する。一つ一つは短いがアップダウンが続くので体力はコンスタントに削られる感じで、大日岳で一呼吸おいて入道岳に向かう。少しだけ雪の上にも出たが傾斜も無いので危険なところではない。
山頂はガスの中だったけど、これでやっと7年前?の登頂未遂をクリアした。GLENNさんはいよいよリーチが掛かり、この夏の遠征で200完登できそうだ。
帰路は同じルートを戻ることになる。疲労と、ちょっとだけ時間の心配? そして天気がだんだん下り坂に。あと20分くらいのところでとうとう雨具を出すくらいの降りになった。赤いレインウェアの一団がいると思ったら、魚沼消防の方々で救助要請があったらしい。しかし、それらしき人は見ていないし、一体どこで何があったのだろうと不思議に思った。
RWは最終の前にはちょっと間に合わず結局16:00の最終便となった。RWの中で別の消防の方々の無線に、要救助者は無事に避難小屋まで降りてきたと連絡が入っていたようだが、駐車場にソロの人のものらしき車が止まっており、先行したはずなのに??と心配になった。
下界は雨は降っておらず中腹より上だったようだ。温泉(湯らりあ)に入り、日本酒(八海山)を購入して帰京、高速も都内も空いていて順調に帰り着いた。GLENNさん、運転どうもありがとうございました。
200名山を始めてしまって、どうしても通らなければいけない関門が八海山。高所恐怖症の私は後回しにしていましたが、とうとう行かなくてはならない状況になり、fireboltさんにお願いして連れていってもらいました。
今年度のレコがない中(GWのピッケルアイゼンの方の記録はありましたが)、まあ今年は雪が少ないので大丈夫だろうと思い、岩場を考えてストックを持ってこなかったのですがこれが大失敗。雪、結構あるじゃないですか。fireboltさんに一本借りてことなき得ましたが、ありがとうございました。
そんなこんなで八峰に着く前に雪でちょっと苦労しましたが、なんとか突破し不動岳に到着。その後もfireboltさんや一緒に進んだ単独行の方にエスコートしていただきなんとか入道岳まで行ってこれました。
高所恐怖症でもまあなんとかなるものだと思いました。
fireboltさんありがとうございました。あとはぺテガリ岳、よろしくお願いします!
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