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Yamareco

記録ID: 551569
全員に公開
ハイキング
丹沢

丹沢山・箒杉沢から南西尾根(みやま新道?)

2014年11月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:58
距離
27.9km
登り
2,198m
下り
2,194m

コースタイム

04:00 玄倉林道ゲート出発
05:07 ユーシンロッジ分岐
05:16 ユーシンロッジ(明るくなるまで時間調整) 06:00
06:25 熊木沢出合(チャリデポ) 06:28
06:34 最初の崩壊場所
06:39 二番目の崩壊(崩落)場所
06:49 箒杉沢分岐
07:05 最初の徒渉地点(左岸から右岸へ)
07:21 二番目の徒渉地点(右岸から左岸へ)
07:30 三番目の徒渉地点(左岸から右岸のガードレール)
07:43 小さな石積み(左手からの沢を渡る手前に小さなケルン)
07:53 南西尾根取付地点(と思われる場所)小休止 07:58
08:00 左岸に渡り尾根基部
08:30 二本の枯れ木地点(一本は折れている)
09:29 丹沢山(小休止/乾杯) 09:37
10:20 不動ノ峰
10:28 棚沢ノ峰
11:10 弁当沢ノ頭付近
11:58 棚沢ノ頭取付地点(熊木沢)
12:00 崩壊橋(昼食) 12:12
12:15 熊木沢出合(チャリ回収) 12:20
12:57 玄倉林道ゲート帰着

※玄倉林道ゲートから熊木沢出合までの間はチャリを使用しています。

※ルート図はGPSの取得ログですが、トンネルで切断された箇所や、衛星数が補足できずに暴れている箇所はカシミールで若干補正しています。
天候 晴天
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
往路:都内(01:05)−首都高速−東名高速−大井松田IC−R246−清水橋−玄倉林道ゲート(03:10)
復路:玄倉林道ゲート(13:10)−清水橋−R246−大井松田IC−東名高速−中井PA−東名事故渋滞(7km)−首都高速−都内(15:30)
コース状況/
危険箇所等
※玄倉林道ゲート−ユーシンロッジー熊木沢出合
玄倉林道ゲート手前にある駐車場は、朝着いたときには先着車は1台のみでしたが、帰りは満車で入りきれない車がたくさん路上駐車をしていました。
玄倉林道ゲートから熊木沢出合までの間はチャリを使用しています。行きは足への負担を避けるため、登り坂の半分程度は押していきました。帰りはノンストップで下れますが、この時期ハイカーや観光客がたくさん林道を歩いていますのでスピードの出し過ぎに注意です。
往路で1時間半ほど、復路は40分ほどです。

※熊木沢出合−箒杉沢分岐
熊木沢出合から箒杉沢分岐間の林道は落石が多く荒れています。2カ所大きく崩落している箇所がありますが、崩壊は進んでおらず、踏み固められた巻き道ができているので、落石に気をつければ問題なく通過できると思います。

※箒杉沢分岐−南西尾根取付地点
箒杉沢分岐から沢に下り水のない鍋割沢を対岸に渡り箒杉沢の左岸にある工事用の道路跡を歩きます。
最初に出てきた鋼製枠の砂防堰堤に付けられている銘板を見ると、平成14年度治山工事と刻されているので、10年前までは工事車両が走っていたのでしょう。手を入れなければ10年でこのような状態になってしまうとは驚きです。
箒杉沢に入り15分ほど歩くと川の中程に何本もの土管が見えます。ここで右岸に渡ります。水は少ないので徒渉と言うより横断です。
さらに15分ほど歩くと魚止めのような堰堤があり、やはり土管が散乱しています。この堰堤の手前を左岸に渡り目の前の斜面を上の林道跡まで這い上がります。
このあたりから箒杉沢は川幅が狭く急になり、上の方に取り残されたガードレールが見えてきます。三番目の土管で右岸に渡り壊れかけた林道をジグザグに登っていきます。この辺りの砂防堰堤は昭和52、53年頃作られたようです。
朽ちた大木などが林道をふさいでいますが、少し歩くと左手からの沢が林道を寸断しています。この沢を渡る手前に小さな石積み(ケルン)があります。この沢を越えると工事用の林道もそろそろ終点です。この辺りで取付地点を探します。

※丹沢山南西尾根取付地点
南西尾根の取付地点には目印や踏み跡のようなものはありません。(あるのかもしれませんが確認できていません)
今いる位置(林道跡終点・箒杉沢右岸)から対岸を望むと、一本の沢が丹沢山側から箒杉沢に流れ込んでおり、落ち込みに砂防堰堤があります。この沢(堰堤)の両サイドに尾根があり、地形図から左手の尾根が南西尾根と判ります。
ここで箒杉沢に降りて対岸の南西尾根の基部に向かいます。

※南西尾根取付地点−丹沢山
見当をつけた南西尾根の基部から登り始めますが、急峻でザレており手がかりがないと登れません。手がかりを求めて右手方向にトラバース気味に登って行きましたが、あまり右手方向(沢側)に回り込むと行き詰まり登れません。直登または若干左方向の方が登りやすいかもしれません(未確認)。
腕力で半ば強引に登ってくるとヤセ尾根に出ます。右手(沢側)は崩れていて危険です。急峻なヤセ尾根を右手に気をつけながら登ってくると、大きな枯れ木が二本(一本は折れている)ある場所(仮称mikipom目印)に出ます。ここから斜度は多少緩みますが、山頂まで比較的急な登りが続きます。
登り初めてしばらくすると踏み跡かなぁ、、、っと思われるトレース痕のようなものがあり、落ち葉も踏まれているような気がします。落ち葉を退けてみるとこれらはすべて獣の踏み跡です。尾根筋に付けられた獣道は安心して辿れますが、下る獣道に誘い込まれないように注意が必要です。
朝、箒杉沢で20〜30頭のニホンジカが群れで沢を渡っていましたが、このような群れが付けた踏み跡は明瞭です。

※丹沢山−棚沢ノ頭(丹沢主脈)
たくさんのレコがありますので割愛します。

※棚沢ノ頭ー熊木沢出合
目印があり踏み跡も比較的明瞭ですが、この時期登山道に枯れ葉が積もっています。とくに弁当沢ノ頭付近は広々としているので、獣道に迷い込まないように目印を確認して歩きましょう。臼ヶ岳南陵のような過剰なマーキングはありませんが、必要最低限な目印はあります。
歩く人は少ないようです。この好天の日曜日にすれ違った登山者はソロ1名でした。
ちょうど4時です。熊木沢出合で明るくなる時間に合わせて玄倉林道ゲートを出発します。
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ちょうど4時です。熊木沢出合で明るくなる時間に合わせて玄倉林道ゲートを出発します。
ユーシンロッジ分岐につきましたが、まだ5時をチョット過ぎた頃です。早すぎたので明るくなるまで1時間ほどユーシンロッジで時間調整をします。
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ユーシンロッジ分岐につきましたが、まだ5時をチョット過ぎた頃です。早すぎたので明るくなるまで1時間ほどユーシンロッジで時間調整をします。
外にテントは4、5張りありますが、ロッジの中には誰もいません。電気は点きます。水道も出ます。ここで軽い朝食を摂り小休止します。
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外にテントは4、5張りありますが、ロッジの中には誰もいません。電気は点きます。水道も出ます。ここで軽い朝食を摂り小休止します。
6時になりました。幾分空も白んできましたので熊木沢出合に向け出発します。
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6時になりました。幾分空も白んできましたので熊木沢出合に向け出発します。
熊木ダム手前にある手彫りのトンネルです。落ち葉がすごいです。路上にはたくさん積もっていますが、上からもパラパラ落ちてきます。
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熊木ダム手前にある手彫りのトンネルです。落ち葉がすごいです。路上にはたくさん積もっていますが、上からもパラパラ落ちてきます。
熊木沢と蛭ヶ岳が見えてきました。この時間から蛭ヶ岳が見えるので、今日は好天が期待できます。
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熊木沢と蛭ヶ岳が見えてきました。この時間から蛭ヶ岳が見えるので、今日は好天が期待できます。
熊木沢出合に来ました。チャリは手前の駐輪場所(案内板)に括り付けてあります。熊木沢へは左下へ下りますが、箒杉沢へは直進します。
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熊木沢出合に来ました。チャリは手前の駐輪場所(案内板)に括り付けてあります。熊木沢へは左下へ下りますが、箒杉沢へは直進します。
崩壊橋のところでツエルト泊をした方が出発準備をしています。駐車場には先行車が1台ありましたが、霜が降りていたのでこの方の車でしょうか。
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崩壊橋のところでツエルト泊をした方が出発準備をしています。駐車場には先行車が1台ありましたが、霜が降りていたのでこの方の車でしょうか。
熊木沢出合から尊仏ノ土平への林道跡は落石が多く荒れています。
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熊木沢出合から尊仏ノ土平への林道跡は落石が多く荒れています。
最初の崩落地点ですが、去年の3月時点より崩落は進行していません。上側にしっかりとした巻き道ができているので、落石に気をつければ通過は問題ないと思います。
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最初の崩落地点ですが、去年の3月時点より崩落は進行していません。上側にしっかりとした巻き道ができているので、落石に気をつければ通過は問題ないと思います。
こちらは二番目の崩落地点ですが、やはりしっかりとした巻き道ができています。今シーズンたくさんの人が歩かれたようで巻き道はしっかり踏み固められています。
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こちらは二番目の崩落地点ですが、やはりしっかりとした巻き道ができています。今シーズンたくさんの人が歩かれたようで巻き道はしっかり踏み固められています。
ときどきノコギリを忍ばせてくることがありますが、これは無理ですネ。
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ときどきノコギリを忍ばせてくることがありますが、これは無理ですネ。
箒杉沢の分岐です。塔ノ岳へは直進しますが、左の鍋割沢へ下ります。ここは鍋割沢と箒杉沢の合流地点です。
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箒杉沢の分岐です。塔ノ岳へは直進しますが、左の鍋割沢へ下ります。ここは鍋割沢と箒杉沢の合流地点です。
箒杉沢です。奥には丹沢山の稜線が見えます。右手側(左岸)の工事車道跡を歩きます。
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箒杉沢です。奥には丹沢山の稜線が見えます。右手側(左岸)の工事車道跡を歩きます。
幅の広い車道だったのでしょう。いまでも四駆なら走れそうです。
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幅の広い車道だったのでしょう。いまでも四駆なら走れそうです。
最初の砂防堰堤です。平成14年度丹沢箒杉沢復旧治山工事と書かれていますので、わずか10年前には車両が走っていたんですネ。
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最初の砂防堰堤です。平成14年度丹沢箒杉沢復旧治山工事と書かれていますので、わずか10年前には車両が走っていたんですネ。
車道が崩壊しているところは川の中を歩きますが、あまり左岸から離れない方がいいです。
車道が崩壊しているところは川の中を歩きますが、あまり左岸から離れない方がいいです。
川の中央付近に土管が見えてきました。ここで右岸に移ります。
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川の中央付近に土管が見えてきました。ここで右岸に移ります。
水は多くありませんので、土管の上をヒョイヒョイと...
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水は多くありませんので、土管の上をヒョイヒョイと...
右岸に渡ると車道の痕跡はありますが、草ボウボウです。
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右岸に渡ると車道の痕跡はありますが、草ボウボウです。
この辺りは車道が完全に崩壊しています。
この辺りは車道が完全に崩壊しています。
魚止めのような堰堤が見えると、手前に散乱している土管があります。
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魚止めのような堰堤が見えると、手前に散乱している土管があります。
堰堤の手前を左岸に移ります。
堰堤の手前を左岸に移ります。
移り終えたら、頭上に車道のような痕跡がありますので、斜面の登れるところを這い上がります。
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移り終えたら、頭上に車道のような痕跡がありますので、斜面の登れるところを這い上がります。
這い上がってくると車道跡があります。この辺りから沢は狭くなり谷は急になりますが、車道跡はまだ続きます。上の方には取り残されたガードレールが見えます。
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這い上がってくると車道跡があります。この辺りから沢は狭くなり谷は急になりますが、車道跡はまだ続きます。上の方には取り残されたガードレールが見えます。
これが最後の土管です。この場所で右岸に渡ります。
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これが最後の土管です。この場所で右岸に渡ります。
見上げるとガードレールや崩壊寸前の車道が見えます。ここからジグザグに車道跡を登っていきます。ショートカットもできそうですが、お好みですかネ。
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見上げるとガードレールや崩壊寸前の車道が見えます。ここからジグザグに車道跡を登っていきます。ショートカットもできそうですが、お好みですかネ。
この辺りの砂防堰堤は昭和52、53年度、すでに35年以上が経っています。
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この辺りの砂防堰堤は昭和52、53年度、すでに35年以上が経っています。
当時のいろいろなものが残されています。この広場は飯場などがあった場所でしょうか...
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当時のいろいろなものが残されています。この広場は飯場などがあった場所でしょうか...
大木が車道跡を塞いでいますが、枯れ木というより朽ちています。時代を忍ばせる大木です。
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大木が車道跡を塞いでいますが、枯れ木というより朽ちています。時代を忍ばせる大木です。
林道の終点も近くなってきた頃、左手から車道跡を寸断する沢があります。この沢を横切ろうか迷ったとき、目の前に小さな石積みがありました。「この沢を横切るんだよ」っと教えている小さなケルン、こんな山奥でチョットほっこりしました。
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林道の終点も近くなってきた頃、左手から車道跡を寸断する沢があります。この沢を横切ろうか迷ったとき、目の前に小さな石積みがありました。「この沢を横切るんだよ」っと教えている小さなケルン、こんな山奥でチョットほっこりしました。
車道跡終点(といっても明白ではありませんが)らしき場所で取付地点を探します。前方に丹沢山側から箒杉沢に流れ込む沢があり、砂防堰堤があります。この辺りで唯一箒杉沢以外にある砂防堰堤です。この砂防堰堤の両サイドに尾根があります。左側の尾根が南西尾根のようです。
車道跡終点(といっても明白ではありませんが)らしき場所で取付地点を探します。前方に丹沢山側から箒杉沢に流れ込む沢があり、砂防堰堤があります。この辺りで唯一箒杉沢以外にある砂防堰堤です。この砂防堰堤の両サイドに尾根があります。左側の尾根が南西尾根のようです。
mikipom隊のレコにある二本の枯れ木も見えますが、一本は折れているようです。
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mikipom隊のレコにある二本の枯れ木も見えますが、一本は折れているようです。
取付地点を右の堰堤の上に押し出している土砂からと決めました。
注:正しい取り付き地点かは不明です。
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取付地点を右の堰堤の上に押し出している土砂からと決めました。
注:正しい取り付き地点かは不明です。
このようなルートでは目印などを付けるのはマナー違反ですので自分なりに目印となるものを決めます。このパラサイトの大木、周りには同じような木はないのでマイパラサイトツリーです。大雪が降っても大丈夫です。
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このようなルートでは目印などを付けるのはマナー違反ですので自分なりに目印となるものを決めます。このパラサイトの大木、周りには同じような木はないのでマイパラサイトツリーです。大雪が降っても大丈夫です。
マイパラサイトツリーから沢に下ります。
マイパラサイトツリーから沢に下ります。
取付地点から登り始めましたが、ザレと急登で手がかりがないと登れません。しばしカメラを出せませんでした。一息ついたところで登ってきたところをパチリ。あまり高度感が撮れていません。
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取付地点から登り始めましたが、ザレと急登で手がかりがないと登れません。しばしカメラを出せませんでした。一息ついたところで登ってきたところをパチリ。あまり高度感が撮れていません。
ヤセ尾根に出ましたが、取り付き付近の急登に比べたら楽です。
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ヤセ尾根に出ましたが、取り付き付近の急登に比べたら楽です。
急登も緩みmikipom隊目印の枯れ木です。
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急登も緩みmikipom隊目印の枯れ木です。
こちらが二本目の枯れ木、折れています。
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こちらが二本目の枯れ木、折れています。
塔ノ岳から派生する主脈の稜線でしょうか。
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塔ノ岳から派生する主脈の稜線でしょうか。
アップにしてみると尊仏山荘が見えます。
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アップにしてみると尊仏山荘が見えます。
このルートのレコでは外せいないコシカケ。
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このルートのレコでは外せいないコシカケ。
枯れ木というより朽ちた立ち木の大木にはこのような見事なコシカケがいくつもありました。これだけ大きくなるのにどのような年月が流れたのでしょう。
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枯れ木というより朽ちた立ち木の大木にはこのような見事なコシカケがいくつもありました。これだけ大きくなるのにどのような年月が流れたのでしょう。
ひたすら前を見て登ってきましたが、一息ついて振り向くと今日は晴天でした。
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ひたすら前を見て登ってきましたが、一息ついて振り向くと今日は晴天でした。
ここまで気づかなかった富士山、ちょっとアップにしてみると五合目下あたりまで雪がありそうです。
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ここまで気づかなかった富士山、ちょっとアップにしてみると五合目下あたりまで雪がありそうです。
登ってきたところを振り返ります。下に箒杉沢が見えます。藪漕ぎというほどではありませんが、アセビなどの木を手に持って体を引き上げます。
登ってきたところを振り返ります。下に箒杉沢が見えます。藪漕ぎというほどではありませんが、アセビなどの木を手に持って体を引き上げます。
さらにカメラを引いてみます。箒杉沢は眼下です。右奥の特徴ある山は愛鷹でしょうか。左は箱根かな。
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さらにカメラを引いてみます。箒杉沢は眼下です。右奥の特徴ある山は愛鷹でしょうか。左は箱根かな。
歩いてきた稜線には踏み跡らしきものがあります。しかも新しいです。
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歩いてきた稜線には踏み跡らしきものがあります。しかも新しいです。
枯れ葉を退けてみると獣の足跡で登山靴の踏み跡は見つかりませんでした。写真はニホンジカの足跡です。クマのような足跡もありましたが定かではありません。
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枯れ葉を退けてみると獣の足跡で登山靴の踏み跡は見つかりませんでした。写真はニホンジカの足跡です。クマのような足跡もありましたが定かではありません。
丹沢山から西側の稜線が見えてきました。いよいよ丹沢山の山頂が近づいてきました。
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丹沢山から西側の稜線が見えてきました。いよいよ丹沢山の山頂が近づいてきました。
アップにしてみると不動ノ峰ですネ。東屋も見えます。
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アップにしてみると不動ノ峰ですネ。東屋も見えます。
丹沢山の山頂です。この山頂標の裏に出てきました。
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丹沢山の山頂です。この山頂標の裏に出てきました。
富士山が端正です。
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富士山が端正です。
丹沢山にはたくさんの登山者が休んでいたので、登ってきたところを少し戻って、富士山に乾杯!
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丹沢山にはたくさんの登山者が休んでいたので、登ってきたところを少し戻って、富士山に乾杯!
早々に丹沢山を後にして蛭ヶ岳に向かいます。不動ノ峰と右奥に蛭ヶ岳が見えてきました。
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早々に丹沢山を後にして蛭ヶ岳に向かいます。不動ノ峰と右奥に蛭ヶ岳が見えてきました。
南側の展望。雲一つない最高の展望です。
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南側の展望。雲一つない最高の展望です。
北側の展望。八王子市街もきれいに見えています。
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北側の展望。八王子市街もきれいに見えています。
不動ノ峰の休憩所から見た丹沢山。登ってきた南西尾根が見えます。結構タフな尾根でした。
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不動ノ峰の休憩所から見た丹沢山。登ってきた南西尾根が見えます。結構タフな尾根でした。
丹沢山から塔の岳への主脈稜線。
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丹沢山から塔の岳への主脈稜線。
不動ノ峰です。主脈なのに時間帯なのか登山者が少ないです。トレラン3、4組とすれ違った程度です。
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不動ノ峰です。主脈なのに時間帯なのか登山者が少ないです。トレラン3、4組とすれ違った程度です。
不動ノ峰からの富士山。手前は同角山稜かな。
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不動ノ峰からの富士山。手前は同角山稜かな。
不動ノ峰からの蛭ヶ岳。ここから1時間あればゆっくり行けます。
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不動ノ峰からの蛭ヶ岳。ここから1時間あればゆっくり行けます。
右は檜洞丸から大笄。左に同角ノ頭。
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右は檜洞丸から大笄。左に同角ノ頭。
檜洞丸をアップにするとランプの宿が見えます。
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檜洞丸をアップにするとランプの宿が見えます。
棚沢ノ頭にきました。ここで悩みます。当初、蛭ヶ岳から南陵を下る予定でしたが、弁当沢ノ頭辺りの紅葉はまだ残っているのでは...が頭をよぎります。蛭南陵は南南東稜の帰りにということで折り合い棚沢ノ頭から下ります。
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棚沢ノ頭にきました。ここで悩みます。当初、蛭ヶ岳から南陵を下る予定でしたが、弁当沢ノ頭辺りの紅葉はまだ残っているのでは...が頭をよぎります。蛭南陵は南南東稜の帰りにということで折り合い棚沢ノ頭から下ります。
下り初めてしばらくすると崩壊地点があり、蛭ヶ岳がきれいに見えます。南陵と南南東稜が目の前です。
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下り初めてしばらくすると崩壊地点があり、蛭ヶ岳がきれいに見えます。南陵と南南東稜が目の前です。
左手には正面に臼ヶ岳、奥には檜洞丸、右奥の大きな山容は大室山です。
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左手には正面に臼ヶ岳、奥には檜洞丸、右奥の大きな山容は大室山です。
棚沢ノ頭からの下山道は、概ね危険のない歩きやすい登山道です。
棚沢ノ頭からの下山道は、概ね危険のない歩きやすい登山道です。
一ヵ所、今年の3月に大雪が残るときに登ったとき、チョット厳しく感じた場所は岩がゴロゴロ、トゲトゲの道でした。もっとも、あの時期トゲトゲは雪の下でしたが、今見ると納得できます。
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一ヵ所、今年の3月に大雪が残るときに登ったとき、チョット厳しく感じた場所は岩がゴロゴロ、トゲトゲの道でした。もっとも、あの時期トゲトゲは雪の下でしたが、今見ると納得できます。
弁当沢ノ頭付近、残念ながら紅葉は残っていませんでした。この辺は落ち葉が積もっていて、だだっ広いので目印を見落とさないように...
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弁当沢ノ頭付近、残念ながら紅葉は残っていませんでした。この辺は落ち葉が積もっていて、だだっ広いので目印を見落とさないように...
熊木沢に崩れ落ちている崩壊場所、ここからも蛭ヶ岳の南陵と南南東稜がよく見えます。
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熊木沢に崩れ落ちている崩壊場所、ここからも蛭ヶ岳の南陵と南南東稜がよく見えます。
無機質だったレコにやっと終盤カラーが入ります。
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無機質だったレコにやっと終盤カラーが入ります。
まもなく熊木沢に降り立ちます。
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まもなく熊木沢に降り立ちます。
棚沢ノ頭へ取り付く地点の唯一の標識です。雪が積もると埋もれます。
棚沢ノ頭へ取り付く地点の唯一の標識です。雪が積もると埋もれます。
崩壊橋の脚立です。降りる前に人が来そうもないので橋の上で昼食です。
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崩壊橋の脚立です。降りる前に人が来そうもないので橋の上で昼食です。
毎度質素なカップらです。
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毎度質素なカップらです。
ユーシン渓谷にはまだ紅葉が残っています。熊木ダム付近では宴会をしているグループがいました。
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ユーシン渓谷にはまだ紅葉が残っています。熊木ダム付近では宴会をしているグループがいました。
さてチャリを回収して下ります。普通に飛ばせば30分ほどでゲートに着きますが、路上にハイカーなどがたくさんいるため注意して下ります。
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さてチャリを回収して下ります。普通に飛ばせば30分ほどでゲートに着きますが、路上にハイカーなどがたくさんいるため注意して下ります。
コンデジでは発色はイマイチでした。
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コンデジでは発色はイマイチでした。
ユーシン渓谷の紅葉はまだまだ楽しめそうです。
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ユーシン渓谷の紅葉はまだまだ楽しめそうです。
ゲートに戻ってきましたが、駐車スペースは満車状態で溢れかえっています。帰りの道路には長い路駐が続いていました。
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ゲートに戻ってきましたが、駐車スペースは満車状態で溢れかえっています。帰りの道路には長い路駐が続いていました。
駐車スペースから見上げた周囲の山々。
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駐車スペースから見上げた周囲の山々。

感想

もうヒルはいないでしょう。
久々に丹沢に行ってみたくなりました。

今年も昨年のように大雪が降ったら、行ってみたい場所は蛭ヶ岳の南南東稜と丹沢山の南西尾根。
まずは無積雪の下見として丹沢山南西尾根を歩いてくることにした。
丹沢山南西尾根は、レコなどでは「みやま新道」と呼ばれているようですが、イマイチ出所が不明でしたので本レコでは丹沢山南西尾根と記しています。
そして、今回参考にさせていただいたヤマレコではGPSログを登録されていたmikipom隊とis隊の記事を参考にさせていただきました。また最新レコとしてFutaroさんの記事を参考にさせていただきました。ありがとうございました。

mikopomさん(2013.01.12)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-260099.html

is_pinarelloさん, goechanさん(2013.10.13)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-356073.html

Futaroさん(2014.11.15)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-547895.html

当初、丹沢山南西尾根を登り、蛭ヶ岳から南陵を下ってくるつもりでしたが、南陵は今年の3月に下っているので、弁当沢ノ頭付近の紅葉を期待して、急遽棚沢ノ頭から熊木沢に下るルートに変更しました。弁当沢ノ頭付近の紅葉は終わっていましたが、崩壊場所から熊木沢の間はブナは落ちてしまいましたがモミジはまだきれいに残っていました。
ユーシン渓谷はまだまだ紅葉が盛りでたくさんのハイカーや観光客が出ていました。

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コメント

蛭南稜!
hottenさん、こんにちは。
蛭南稜下ってたらお会いしてました 残念です。
と言っても我が隊は南南東稜でした!67枚目の写真を撮ってる頃に丁度登っていました。赤と青の二人組が写ってませんかね
雪が降ってからの南稜&南南東稜は自分も行きたいと思っているのでお会い出来たらイイですね
みやま新道の出所は微妙ですよね。歩荷道だったと言われてますけど、あの急斜面を歩荷出来たか疑問ですし、山荘の方に聞いても??でした
2014/11/25 8:52
Re: 蛭南稜!
こんばんは、isさん!
南南東稜の写真は、アップした以外に10枚ほど撮っていたので、お二人が写っていないか目一杯拡大して見ましたが、残念ながら発見できませんでした
拡大して見ると木の葉はほとんど落ちて地面が写っているので、取り付いた時間が判れば、もう少し絞って探してみたいです

みやま新道?は、私も歩荷道という記載をネット上で見ましたが、30キロを越えた荷物を背負ってあの急斜面は無理でしょう
いつの時代の歩荷道か、工事車両を使って取り付きまで荷物を運んだのか
あの尾根にどのような歴史があるのか知りたいですが、私は獣道だと思いました

今年も昨年のような雪が降ると楽しみですネ(チョット不謹慎かもしれません)
南陵?、南南東稜?、どこかでお会いできるかも、楽しみです
2014/11/25 22:14
むむ〜、懐かしき風景
hottenさん、こんばんは!
むむ〜、なんと我がレコを参考にしていただいたとは〜
「雲の上のhottenさん」とお近づきになれたようで、なんだかうれしいです、ウフ (←って気持ち悪いですね、すみません
木が一本折れていたとの写真…。自分のレコから遠い時間が過ぎた感あり、なんともいえない気分ですね  自然は刻一刻と変わるものであることを実感させてくれるレコでした。ありがとうございました
2014/11/26 0:16
Re: むむ〜、懐かしき風景
こんばんは、mikipomさん!

「みやま新道」で検索したとき、最初に出てきたのがmikipom隊のレコでした
直前に何度か拝見しましたが、書かれている内容が詳しく、大変参考になりました
コースタイムを拝見しても、さすがにキノコ採りで鍛えた下半身は半端ではないですネ

それにしても、ヘルメットとサングラスは似合っていましたネェ〜
まるで飯場の女親分
あまりにも詳しいレコだったので、あの場所で生活していたのか 、毎晩チンチロリンで作業員から巻き上げていたのではないかと
冗談ですよ

丹沢は近いので、バリルートは大変興味があります。
なかなか時間が取れないので思うように行けませんが、レコ楽しみにしています
2014/11/26 19:13
渋いですね
hottenさん、こんばんは!

今回はコメント解禁ですね
前半は保護色の様な景色が続きますが、中盤は丹沢ブルーに彩られた
稜線が綺麗です
終盤は更に色付き、レコに花を添えていますね

人間に例えるならば、前半は燻し銀のhottenさん
中盤は何処までも爽やかな私
後半は艶やかなお色気の井川遥 と、言ったところでしょうか

バリは獣の踏み跡が厄介ですね
私も何回か騙されました
その点、hottenさんは大丈夫ですよね
ご自分が普段使う道なのですから!?
2014/11/26 21:08
Re: 渋いですね
こんばんは、tailwindさん!

渋いですか....
違いが分かる男、tailさんから言われるとチョット照れますネェ
まあ秋風が身にしみるようになると、人恋しくなる前に、このような山が恋しくなります。

井川遥...
私はあまりテレビを見ないので、芸能関係は非常に疎いのですが、ネットで見たら美人ですネ
tailさんの好みですか
やはりお酒は角ハイボールですか

女性なら誰でもいいのかと思っていました
2014/11/27 19:00
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