空木岳 〜池山尾根ピストン〜


- GPS
- 11:14
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 2,097m
- 下り
- 2,093m
コースタイム
- 山行
- 10:34
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 11:13
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
100台くらい駐車可能、トイレなし https://goo.gl/maps/EDTqcJzBCMSBTV846 |
コース状況/ 危険箇所等 |
おおむね整備された登山道です ・池山小屋辺りまでは緩やかな登りで歩きやすい ・林道終点のトイレは使用可、汲み取り式だが比較的綺麗(紙はなかった) ・雪渓は2300mを越えたあたりから分岐まで所々あり。慣れている方ならアイゼン不要 ・避難小屋側のカールルートは雪渓、こちらを歩くならアイゼン必要 水場 池山小屋の木枠水場が最終、それより上部は空木避難小屋あたりの沢だが通年は流れて無いと思われる |
その他周辺情報 | ホテルやまぶき https://www.hotel-yamabuki.com/ 深夜もずーっと温泉利用可、食事提供あり |
写真
感想
土曜日はhoyanさんご夫婦と駒ヶ根でキャンプ。でも私達夫婦は前日から休みだったので近くの山でも登ろう!となった。
恵那山か空木岳かで迷ったけど、敢えてハードな空木岳をチョイス。調べたら雪溶けも進んでいて軽装でも行けそう。恵那山は冬の方が良さそうだしね。
前日深夜に駒ヶ根SAまで移動後車中泊、当日に登山口である駒ヶ根高原スキー場駐車場に移動して5時スタート。駐車場は先客2台と私達の直ぐ後に1台来てソロの若い女性。ほぼ同時スタートだったけどあっという間に視界から消えてしまった、速いわ〜。
メインルートである池山尾根コースは山頂まで約10k、標高差も2000m近くあり私はともかく妻にはかなりハード。しかし池山小屋辺りまでは概ね緩やかな登りで非常に歩きやすく順調。ヨナ沢ノ頭を過ぎた標高2300m辺りから雪渓歩きもあったが登りはツボ足で行けた。
5時間ほど頑張ってやっとカール分岐に出た。妻はかなりへばっていたがここからは展望も一気に開けてボーナスステージ。青空は無かったけど風も無かったので順調に進めて無事空木岳登頂‼︎。
そんなに山歩きをしていない妻だが、今回は凄ぶる調子良かったようだ。「あっぱれ!」をあげたい!、至仏山で痛めた腰も治ったようで良かった。
帰りはチェーンアイゼン付けてカールしへ下りた。妻が途中でコケてそのままヒップソリで降りたが、途中からコントロール不能となり滑落。股を広げれば雪が溜まってブレーキ効くと思っていたようだが、それは主に積雪期で今時期は溜まらない。でも下は斜度緩いので止まるのは分かっていた。そんな事もあるだろうと手袋は小屋でちゃんとハメて貰っておいたし。
少し怖い思いもしたようだが無傷で良かった。それよりその後の雪渓歩きは腰が引けまくりで少々笑えた。
避難小屋からのトラバース路通って分岐に復帰、ここからは嫌らしい雪渓残りがあるのでしばらくはチェーンアイゼンのまま慎重に下山。大地獄、小地獄を過ぎた辺りでカモシカとバッタリ。最初はラッキー!って感じで写真撮っていたら逃げる所かドンドン近づいて来たのでちょっと怖かった。
下の方から登山道登って来たカモシカは登山道→私を避ける→登山道復帰→妻を避ける→登山道復帰と言う感じでそのまま登山道登って行かれた。人慣れしまくっていて、とにかく登山道を歩きたかったようだ。たぶんカモシカ側からすると「コイツら上り優先知らねえのか💢」って感じだったかも?、すいません(笑)
後は消化試合だけど、とにかく長かった。往路は短く感じた区間なので妻も「こんなに長かったっけ?と言っていた。
何とか16時過ぎにゴール‼︎、クタクタになっているのは容易に想像出来たので、登山口から車で5分の所に宿を取っておいて正解。温泉入って美味しい食事食べたのち、泥のように眠った。
黒戸や早月よりは劣るのだろうけど、池山尾根もキツかった。妻もここを日帰りピストン出来るなら大概の夏山は行けるだろう。
翌日もまあまあの天気でhoyanさんご夫婦とのゆるキャンで飲みまくり♪。とても楽しかった、またよろしくお願いします(^.^)
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