竜頭の滝、高山から千手ヶ浜 黒檜岳（肩まで）

2023年05月26日(金) [日帰り]

• GPS: 08:10
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,315m
• 下り: 1,315m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:22
• 休憩: 0:42
• 合計: 8:04

距離 17.1km 登り 1,321m 下り 1,322m

7:06 瀧見台
7:11 7:12 竜頭ノ滝
7:16 竜頭滝上 駐車場
8:42 8:56 高山
9:51 熊窪
10:03 千手ヶ浜遊覧船のりば
10:10 仙人庵
10:14 10:16 千手堂
10:19 10:22 黒檜岳登山口
10:46 10:51 尾根とりつき
11:49 12:00 ピーク１８０２
13:04 13:06 尾根とりつき
13:25 黒檜岳登山口
13:29 13:30 千手堂
13:34 仙人庵
13:40 千手ヶ浜遊覧船のりば
13:54 13:55 熊窪
14:30 14:32 赤岩
15:04 竜頭の滝バス停
15:09 瀧見台
15:10 ゴール地点

写真

5/26 7:01

竜頭の滝からスタート　7：00でたくさんのカメラマンが一生懸命三脚立てて撮影

5/26 7:03

ミツバツツジもピーク過ぎみたいな感じ。それなりにキレイですけど。

5/26 7:12

滝上まで登る。観光客も多い。すごいですよねと声を掛けられるが、相槌を打つだけ。本音は何回も観ているので特段感想はない。

5/26 7:27

高山の登山道に入る。入口は前の写真の道を挟んで向かい側。入ってすぐに動物侵入防止ゲートがあるのでそこを開けて入る。秋は良く来るがこの時期は初めて。生えてるのはコバイケイソウかな？

5/26 8:08

標高1500mを越えたあたりからシロヤシオが出てくる。でも風が強く今見ている間にも落花が激しい。来週まで持たないかも。

5/26 8:10

1500mくらいにはシャクナゲもあった。でもこの辺のは痛みも激しく見栄えがしない。

5/26 8:24

1500m付近のシロヤシオ

5/26 8:26

1500m付近のシロヤシオ

5/26 8:43

ピーク到着　三角点になぜかミニチュアお地蔵様が鎮座

5/26 8:43

山頂直下の群生地。ここが本日の見どころ第一弾

5/26 8:47

高山は標高1670位ですが、今日の日光のシロヤシオの見ごろがこの辺りになります。次週はこの上（1800m）ですが、山も限られてくるでしょう。

5/26 8:49

ミツバツツジはほとんど終わっているのですが、一部見栄えのするのがあります。赤と白のコラボ

5/26 8:55

山頂直下の群生地

5/26 8:58

高山は地味な印象しかなかったですが、見方が変わりました。

5/26 9:08

かなりの規模で群生しています。1600m付近の状況ですが、多少の落花はあるけど何せ今年の花付は異常なほど多く、普通に見ごろな感じです。

5/26 9:20

肩まではつづら折れの道を行きますが、その間もヤシオだらけです。トンネルとかじゃなく四方八方シロヤシオの洪水状態です。

5/26 9:33

戦場ヶ原方面と中禅寺湖方面を分ける峠です。今日は左に進みます。

5/26 9:50

熊窪。湖畔沿いも静かで大好きです

5/26 10:03

千手ヶ浜を通過します。今日はあいにくの曇天ですが、終日男体山は顔を出してくれていました。

5/26 10:06

西ノ湖との分岐。ちょうど1年前ここから西ノ湖に向かう途中で子熊に遭遇し肝を冷やしました。

5/26 10:13

男体とさっき登った高山

5/26 10:15

千手ヶ浜の群生地はまだ全然です。そのまま黒檜に登ろうと思い、歩を進めます。登山口手前の小川にちっちゃいクリンソウが咲いていました。

5/26 10:15

高山で時間潰しすぎた。ちょっと入山が遅いがピーク踏めるかな？

5/26 10:19

黒檜は初めて。社山からいこうと思ったこともあったが、何せ遠い。意を決しないと登れない山だわ。今日は逆からチャレンジ

5/26 10:24

最初はやたら新設に表示板が付いている。もしかしてイージーなのか？）

5/26 10:28

なわけないか。この後登山道ロストは数知れず、またやたら細くて片側が崖になってるトラバース道など微妙な難所が多数。しかも急登。冷静に考えてみたら湖畔の1250から1900まで登るんだから当たり前か。

5/26 10:30

お助けロープも登場。

5/26 10:32

渡渉もある。大したことはないが増水したときは注意が必要

5/26 10:56

1500mくらいまで上がると高山と同様シャクナゲ登場

5/26 10:58

追ってシロヤシオもやってきた

5/26 11:00

今日は風が強い。風が吹くたびにシロヤシオの落花が進む。登山道も真っ白。しかもこの山域は登山客が少ないからやたらキレイ。

5/26 11:04

1550を超えたあたりからシロヤシオパラダイス。

5/26 11:05

黒檜がこんなにすごいとはしらなかった。

5/26 11:06

シャクナゲ見学に来ただけなのに思わぬプレゼント。

5/26 11:18

1600を超えたあたりからは黒檜名物シャクナゲ祭りのスタート。

5/26 11:18

シャクナゲとシロヤシオのコラボ

5/26 11:41

痛みもなくフレッシュです。これを見に来ました。

5/26 11:46

ちなみにシャクナゲは標高1400から1800まであちらこちらに群生しているので時期を変えて愉しめます。

5/26 12:09

黒檜の肩（1802ピーク）まで来たところで時間確認。このままピークも踏めそうな体力は残っていたが、自重。数回行ったり来たりしてやっぱり下山することにした。

5/26 12:18

多分お花がもっと上まで咲いていたらそのまま登っていたかもw下山もルートを変えながらシャクナゲ散策

5/26 12:30

黒檜は1600-1700mくらいがいい感じですね。

5/26 12:38

シロヤシオの壁みたいになっていました

5/26 12:42

5/26 12:48

下山途中に見つけたシロヤシオ群生地。ちょっと言葉を失いました。今までの私が登った山の中で一番すごいかもしれない

5/26 12:48

道中すれ違いは1名のみ。とても静かです。ゆっくり花鑑賞できます。

5/26 13:28

帰りにまたクリンソウ発見。群生地外の川です

5/26 14:03

竜頭の滝までは湖畔を通って帰還。ここも熊窪以降は初めての通過。アップダウンはそんなにないだろうとタカをくくっていたが、予想以上に体力を削られた。

5/26 14:06

湖畔はヤマツツジが見ごろ。シロヤシオも残っている。

撮影機器：

NIKON Z 6 NIKON CORPORATION

感想

たぬきたろう

高山のシロヤシオを今期の春季花見学の最後に見に行くことにしましたが、それだけでは物足りないのでついでに黒檜にも行くことに。時間と体力が微妙だったので最悪花が咲いているところまでで帰ってくるつもりでした。予想通りタイムオーバーで黒檜のピークは踏めず。その点は残念でしたが、とても思い出に残る良い山行でした。高山は噂に違わない咲きっぷりでよかったのですが、それ以上に感動したのは黒檜岳。ここはシャクナゲが有名ですが、シロヤシオがこんなに群生しているとは思いませんでした。アプローチに難があり気軽に登れる山ではないですが、日光にはこんないい山もあるんだなと再認識させてくれました。