鳳凰山縦走 テント泊 青木鉱泉スタート
- GPS
- 08:46
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 2,133m
- 下り
- 2,101m
コースタイム
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 6:26
天候 | 晴れ、曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
青木鉱泉→中道→薬師岳→地蔵岳→鳳凰小屋でテント泊→ドンドコ沢→青木鉱泉
今回のコンセプト
1.初の南アルプス
2.ギアの使い心地確認
テント:DURSTON X-MID PRO2
コジー:100円ショップの材料で自作
枕:モンベルのエア枕改良
寝袋:モンベルの#5(快適温度9度)+防寒着で0度に耐えられるか?
靴:非防水のトレランシューズでアルプスいけるか?
◾️行程
ドンドコ沢から行くとすぐにテント場に着いてしまうので、逆回りから行くことにした。
青木鉱泉から川渡ってショートカットできないかと見てみたが、川が結構な流れだったのやめた。
林道しばらく歩くと中道の登山道。廃墟がある。
ここまで車で来て停めればよかった。
中道はひたすら森の中を登り。下りはない。展望も何もない。2700mまでただ森。
2700超えると森林限界ですぐに薬師岳。富士山見える。
山頂がわからず彷徨う。岩の上に行っても何も標識無い。
離れた低い平らなところに標識あった。
そこらか縦走開始。見晴らし良い。後ろ富士山、左は南アルプスの山々、右前は八ヶ岳。
観音ヶ岳も山頂よくわからん。
地蔵岳の手前までは結構楽。そこからアップダウンが辛い。
地蔵岳も山頂がよくわからん。標識は下の平らなところにある。これが南アルプススタイル?あの岩の上が山頂?特に道もなく、装備もないし怖いので途中まで登って止める。
鳳凰小屋までの下りは急な砂場。富士山の砂走りみたいな感じ。登ってる人は辛そう。
鳳凰小屋には11時ごろついてしまった。そのまま降りても2時ごろには下山できそうだが、あえてテント泊でギア確認。
とりあえずテント張る。適当にペグ4本打ってポール2本差し込めば完成。ツェルトや非自立のlanshan1より楽。ペグはあと4本あったほうが布がパタパタしなくなる。
2人用だけあって中広い。天井も高い。前室も広い。
テント場は細かい砂利+土でフラット。16センチのカーボンペグでもガッチリ。とても設営しやすい。
水は汲み放題。トイレは4室くらいある。
やることないので読書で過ごす。
最終的にテントは13張りくらい。半分くらいモンベル。平日でこれなので、土曜は激混みだろう。平日にしてよかった。
夕方の気温2度くらい。寒いので上下ダウンとレインウェア着て過ごす。
自作コジーでカレーメシとかカップラーメンとか作ってみる。気温2度くらいなら問題なくラーメン作れた。
寝床を作る。モンベルのエア枕のカバーの間に洗車スポンジを1/4にスライスしたのを2個挟むだけで劇的に普通の枕っぽくなる。
夜中0度くらいまで下がったが、快適温度9度の寝袋+ダウンジャケット、パンツ、ソックスで寒くなかった。寝袋内の温度は16度くらい。試しにダウンジャケットだけにしたら流石に寒かった。
ダウンソックスだけなら削れそう。
朝は下るだけなのでゆっくり行動開始。
ドンドコ沢を下る。渡渉(足濡れない程度)、森、滝、岩と変化に富んでいてなかなか楽しいコース。中道とは大違い。
週末なので続々登ってくる人が。下りはところどころ道がわからなくなる場所あり。
アップダウンあり、きつい上りもあるので、このコースを登るのは辛そう。
サクッと降りて終了。
このルートを通るなら、中道を登ってドンドコ沢を下る向きが良さそう。
中道は下りがなくひたすら登るだけなのでつらいが分かりやすい。せっかく登ったのに降って心が折れることもない。最初にきついとこ頑張って、あとは縦走とドンドコ沢下りでご褒美感。
■ギアの確認結果
テント:軽さ、張りやすさ、広さともに最高だった。値段が高いのだけネック。
コジー:必要十分。
枕:よかった。
寝袋:0℃耐えれたけど、防寒着だけで444gもある。寝袋にその重さ費やしたらモンベル#1で-3℃まで対応できる。ただ、外ウロウロしたりするのに防寒着必要なので、この組み合わせもありだと思う。
靴:登りと岩場は問題なかった。下りと足を左右斜めにおいたときに靴の中で足がずれた。靴紐縛っても、ゴム紐に換えてたので縛りきれず。インソールや靴下での調整や元の紐に戻したりして再度確認必要。
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