鍋倉山&貝月山・・長者の里から

2014年11月27日(木) [日帰り]

• GPS: 05:19
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,253m
• 下り: 1,224m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:05
• 休憩: 0:29
• 合計: 5:34

距離 13.9km 登り 1,253m 下り 1,254m

5:58 県道登山口
6:43 6:52 鍋倉山
7:36 県道登山口
7:52 長者の里
8:17 少将淵の滝
8:38 三段ノ滝
9:24 小貝月山
9:38 9:54 貝月山
10:10 10:14 小貝月山
10:49 三段ノ滝
11:10 少将淵の滝
11:32 長者の里

県道登山口から長者の里へは自動車で移動（2つの山行のコースタイムを別々に登録すると、意味不明な計算結果が表示されるので1つにまとめました）

天候

晴れ・・頂上は3℃＋少々強風で午前中は「寒っ！」でした（下山後はポカポカ陽気に）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

カーナビは「長者の里」で検索し、県道をさらに1.7�劼曚豹覆鵑静豎ぜ�然歩道接続口（鍋倉山登山口）付近に駐車

鍋倉山から下山後、長者の里に戻って施設向いの路肩スペースに駐車（長者の里内の駐車場には「キャンプ場利用者以外は駐禁」との表示あり）

＊今回は、伊勢湾岸道の湾岸長島ICから木曽三川の堤防道路を利用してみましたが、4時台だと平均60�勸幣紊梁�度で進め、高速を使うのと遜色ないアクセスができて高速代も半分以下（行動食＋飲料代以上の節約）で済みました（帰路の揖斐川右岸道路は40��/h台に落ちたので、大垣ICから名神高速＋名古屋高速利用）

コース状況／危険箇所等

鍋倉山
殆どが東海自然歩道だったので全く問題ない道でした

貝月山
長者の里は本日休業でしたがトイレは使えました・・トイレの前に登山ポストあり

管理棟前からコテージ群とテントサイトの間を抜けると貯水タンクがあり、そこを左折して登山道に入ります・・道案内の無い長者の里内が一番分かりにくかったです

登山道に入ると沢沿いの道が続き、何度も渡渉があります・・よく目立つカラーリボンのマークが途切れませんので、それを追って行けば迷うところは無いと思います

過去のレコで危険ポイントだと指摘されていた崖のトラバース部は、ロープが外されていて通行は不可能な状態でした・・高巻き一本に変更されたようで、高巻く分には危険は無い感じです（高巻き部は、急坂なもののフィックスロープが設置されています）

半崖道もありますが、転倒しないよう注意すれば問題ない程度です

沢を離れて尾根に合流するまでは急登になります・・フィックスロープが随所に設置されています

貝月ゲレンデからの尾根コースに合流してからは、好展望の尾根歩きを楽しめました

写真

11/27 5:58

まずは東海自然歩道経由で鍋倉山頂上を目指します

11/27 6:01

道標等完備していて整備状況は全く問題ありません

11/27 6:42

落ち葉がフワフワの膝に優しい道

11/27 6:45

1時間弱で鍋倉山登頂

11/27 6:46

樹間からご来光

11/27 6:50

三角点から最高地点へと進んでみますが残念ながら展望地は無し

11/27 6:59

1ヶ所あった展望地へ急いで下り、この後登る貝月山

11/27 6:59

モルゲンロートをアップで

11/27 7:01

伊吹山の眺めはこれが限度

11/27 7:10

こちらは先日登った鎗ヶ先

11/27 7:13

長者平へと下る分岐

樹林歩きでしたが、小津権現山を写せる”窓”を探してようやく見つけました

11/27 7:29

権現山〜花房山

11/27 7:36

県道登山口に帰着・・早朝のいい散歩ができました

11/27 7:52

長者の里へ移動して本日メインの貝月山へ

11/27 7:52

本日は大丈夫でした

11/27 7:54

休業日ながら音楽が鳴り響いていた森の文化博物館・・機会があったら訪れてみたい

11/27 7:55

長者の里のトイレは休業日でも開いていて使えました
・・ポストあり

11/27 11:28

センターハウス（管理棟）前から、コテージ群とテントサイトの間を抜けて登山道へ

11/27 11:26

貯水タンクで左折してこの登山道へ

11/27 7:59

沢沿いで渡渉を繰り返しながら進みます

11/27 8:03

猿後家の謂れ

11/27 8:04

猿後家地蔵

11/27 8:06

いい色の道

11/27 8:11

渡りにくそうな所には虎ロープあり

11/27 8:17

所々に小滝

11/27 8:31

カラフルなリボンマークがナビしてくれます

11/27 8:37

水が澄んできれい

11/27 8:39

三段の滝（の1段目）

11/27 9:06

沢を離れて尾根に取付くと急登に

11/27 9:15

貝月ゲレンデからの稜線道に合流

11/27 9:17

尾根道からはいい眺め

11/27 9:24

さらに進むと伊吹山方面も見えてきました

11/27 9:24

ズームで

11/27 9:30

目指す貝月山

11/27 9:39

頂上到着・・標高は覚えやすい1234m

11/27 9:39

頂上には展望台があります

気持ちの良い展望・・空気はキリっとしていますが霞むのが少し残念

11/27 9:41

金糞岳

11/27 9:41

蕎麦粒山？

こちらもいい眺め

11/27 9:41

乗鞍岳

11/27 9:41

御嶽山

11/27 15:34

小津権現山を中心に

こちらは小貝月山方面

11/27 9:41

ズームで

11/27 9:45

霞みますが能郷白山・・まだ雪は少ないよう

11/27 9:42

気候が良ければ気持ちの良い頂上でユックリしたいのですが、本日は風が強くてサムッ！

展望を楽しんで（寒くてブランチを楽しむ余裕なし）下山へ

11/27 10:11

帰路で小貝月山に立ち寄りました・・こちらは展望イマイチ

11/27 10:17

池田山と鎗ヶ先

11/27 10:23

稜線からの下降地点・・長者の里への標識は倒れています（積雪で埋まってしまいそう）

11/27 10:31

急坂にはフィックスロープがあって下りは助かりました

11/27 10:48

長者孫兵衛物見の岩

11/27 10:49

三段の滝は下山時もやっぱり二段しか写せず

11/27 11:02

危険ポイントは指示通り高巻きましょう

11/27 11:31

長者の里の水車に帰着

11/27 11:40

紅葉は里まで下りていました

11/27 11:42

撮影機器：

Canon EOS Kiss X7 Canon

PENTAX Optio WG-1 PENTAX

Picture Motion Browser SONY

感想

sht

今日は、西美濃の2山・貝月山と鍋倉山に登りました。
この2日間雨を降らせた低気圧は東へ去り、朝から好天の空が広がり気分は上々です。

まずはウォームアップを兼ねて、東海自然歩道を使って鍋倉山へ。
頂上付近ではちょうどご来光タイムでしたが、展望地は尾根の西側の1ヶ所しかなくて少々残念でした。（モルゲンロートの貝月山は良かったです）

それでも頂上付近は3℃まで冷え込んでいて、キリっと締まった空気の中での気持ちの良い朝の散歩ができました。

そして車で1.7�卍�移動して本日メインの貝月山へ。
計画したコースは、沢あり尾根ありと面白そうな長者の里からのルートです。

このルートはレコ情報通り、何度も渡渉したり高巻いたりする道で、緩い傾斜の登山道をユックリと標高を上げて行きます。ハッキリした踏み跡に加えてよく目立つカラフルなリボンマークが多数ついていて、ルートは明瞭でスムースでした。

沢から離れて急登に一息喘ぐと貝月ゲレンデからの稜線道と出合い。
そこからは視界が開け、乗鞍岳~御嶽山や伊吹山などの百名山に加え、両白〜美濃の山々のいい眺めを楽しめました。

本日はまだ雪は全くありませんでしたが、このエリアが最も輝く積雪期に、この素晴らしい貝月山を再訪したいと思いました。