麦草岳〜木曽駒ヶ岳〜茶臼山 コガラ登山口から周回
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- GPS
- 10:52
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 2,047m
- 下り
- 2,031m
コースタイム
- 山行
- 10:06
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 10:52
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
広いので満車になることはないと思います |
コース状況/ 危険箇所等 |
感想欄に書いていますが、麦草岳から木曽前岳の稜線が危険です。 |
写真
感想
久しぶりの中央アルプス
麦草岳に行ってみたくて、木曽駒も近いしついでに行ってみようと木曽福島側から。
でもこの時期はまだ残雪期なのでどうなんだろう?最近このコースを歩かれている記録がなくて不安。特に麦草岳から木曽前岳までの稜線がどんな感じなんだろう(崩落情報もあり)?無理そうなら回避(七合目から玉乃窪山荘へのトラバース)すればいいかな、時間かかることも考慮して早めのスタート。
心配だった麦草岳から木曽前岳までの稜線は崩落してやせ尾根でかなり危険だったけど何とか行けました。
木曽駒は6度目の正直でようやく晴れの山頂に立つことができました。そして中央アルプスでは初の雷鳥に出会えたし、残雪の上を歩くことできたし大満足の山歩きでした。
七合目の避難小屋までは登山道に雪もなく快調に。そこから麦草岳までは少し雪の上を歩きます。ほとんど夏道なので滑り止めなしで行けました。麦草岳山頂付近からは木曽駒が綺麗に見えます。この角度から見る木曽駒は初めてで新鮮です。また山頂付近に雲かかってましたが御嶽山や乗鞍岳も望めました。
ここから木曽駒へですが、稜線には雪はなさそう。一方トラバースにはまだ雪がたくさん。雪の斜面を登るより雪のない稜線を歩いた方がいいと判断して稜線を選択しました。稜線は片側は崩落して切れ落ちているので慎重に。特に牙岩の辺りは危険です。両サイドが切れ落ちた幅20cmくらいの所を歩いたり。
牙岩の後は木曽前岳までは余裕かな?と思ったけど稜線を外れる所があり、稜線を外れると雪がありトラバースしたり雪の急斜面を登る必要ありました。雪は固くなく柔らかすぎずで一歩一歩滑らないよう確実に足を進めました。
木曽前岳まで来ると後は危険個所はありません。少し雪の上歩きますが基本夏道。三ノ沢岳や空木岳など中央アルプスの山々が見えてました。
そして木曽駒山頂へ。ようやく雲多いながら日差しのある山頂に立つことができました。これまでは曇りか雨だったので6度目の正直。空木岳の方は雲がかかって見えなくなってたけど眺めは良かったです。
木曽駒の後は所々雪の上を歩きながら下っていきます。斜面はなだらかなのでツボ足でいけました。
歩いている途中に雷鳥の鳴き声がして振り返ると岩の上に雄の雷鳥がいました。近づくと飛んで行ってしましましたが、その後も雷鳥に遭遇。すべて雄の雷鳥で岩の上で見張りしてるんですかね。中央アルプスでは初の雷鳥でした。今年はすでに2回目に雷鳥で、雷鳥大好き人間にとって大満足。
今日は雲多いながら木曽駒は雲かからずいろんな場所から望めました。
ほとんど下ってきた最後の吊り橋は流されたのか無くなってます。かろうじて吊り橋跡の下を飛び石大ジャンプして渡れました。水量多くて他に渡れる場所なさそうなので、注意必要です。
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