鈴鹿の尾根と谷①水木野、赤坂谷から釈迦ヶ岳
- GPS
- 10:54
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,033m
- 下り
- 1,043m
コースタイム
- 山行
- 9:55
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 10:55
天候 | 曇のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
(石榑峠入口から水木野) 結果論だか自分の以前の下山時の軌跡を使えば良かった。下りでは結構な怖い思いをした記憶があるが登りでは全く問題のない登山道だった。ただ登山口から尾根の取付が冬と違い雑草に覆われていたので大変わかりにくい。 (水木野から中峠登山口) 水木野付近に林道が交錯していてややこしい。何回か間違えて水木野から尾根沿いを歩くことにした。ピンテや測量のピンがあるので歩きやすい。途中で林道に降りたが、T字路(割山-中峠分岐)の低尾根の終点に林道に降りるためのロープがあったのでここまで尾根沿いで来れる気がする。ここは推測なのであてにはしないで頂きたい。 (中峠登山口から赤坂谷) いくつかルートがあるが、引き続き林道を利用した。途中に崩壊したところが何箇所かあるがこれぐらいならと自己判断で突破した。 (赤坂谷から釈迦ヶ岳) きれいな沢であるが支流もあるので少しややこしい。基本的に沢の右岸を歩く予備知識を持って来たが、渡渉が必要な箇所もある。赤坂谷入渓口でピンテに誘導されて渡渉したが、これが登山道のためかどうかはわからないので注意が必要だ。釈迦ヶ岳近くになると地形が複雑になってピンテはほとんどない。唯一、県境稜線と釈迦ヶ岳山頂の看板があるが、ピンテの方向とGPSの方角が一致したので看板を無視してそのまま進んだ。猫岳方面の県境稜線から釈迦ヶ岳最高点を経由して山頂をめざす方が多いようだか、県境稜線が見えたので急登を直登りして尾根に合流した。 (釈迦ヶ岳から中峠) メジャールートのため省略 (中峠から中峠登山口) アプリによっては点線ルートだか、よく整備されてピンテや補助ロープもある。慎重に下れば危険な箇所はほとんどないと思われる。 (中峠登山口から石榑峠入口) T字路(割山−中峠分岐)から予想外の舗装道路だった。舗装路を歩きたくないので途中に八風峠への登山口があったがこれを利用した。八風峠までは登山道として扱われているが、石榑峠手前の舗装道路合流点までは大荒れの作業道で倒木祭り、ピンテなしでこれなら舗装路のほうがマシかも… ※備忘録 やり直し300山 野登山最高点,七人山,南霊山,衣掛山最高点,孫太夫山,長尾山,鹿遊び |
その他周辺情報 | 道の駅奥永源寺渓流の里 |
写真
感想
このコースは昨年から温めていたコースでようやく実現出来た。割山三角点水木野から中峠経由で釈迦ヶ岳へ。春になって赤坂谷の存在を知ってここを経由して釈迦ヶ岳の方が面白そうだと思った。このコースはオリジナルで水木野から登るモノ好きもそうはいないだろう。登山計画で軌跡を見ると全体の標高差は1200丹焚爾農嶌簔は危険な谷と言うこともあまり聞かなかったのでチャレンジしてみた。
結果はやはり谷は苦手だなと感じた。基本は右岸を歩くようだが、渡渉のタイミングとかが曖昧なままで何とも頼りない話だ。基本的にピンテはあるが何回か道迷いしているのでそのピンテを見逃した可能性が高い。途中で道迷いして落ち着こうと喉も通らないおにぎりを頬張っていると人の声がする。ぁあ遂に幻聴かと思っていると1段高いトラバース道を大集団が歩いている。急いで駆け上がって道を尋ねると沢近くを歩かずに釈迦ヶ岳まで行けると言う。一瞬、一緒にお願いしようと思ったがここで休憩されるとのことなのでソロで行こうと覚悟を決めた。あとで振り返ってみると道間違いは何度か沢の支流に沿って歩きかけたようだ。右岸を歩いているのだから支流は向かって左側から合流するはずだ。支流に惑わされずに視線を前にやると支流を越えてピンテがあることが何回かあった。経験不足で何度も道を間違えたが、ツアーガイドさんのお話のように確かに沢よりもずっと高いところに歩きやすい登山道はあるようだ。
この話にはオチがあってこの大集団と釈迦ヶ岳の山頂で再開した。ガイドさんに道を尋ねる時にわたくしは大変不安そうな顔だったらしい。何回も突っ込まれたので余程おかしかったのだろう。先に出発しているのに何で釈迦ヶ岳登頂が遅かったのかと言う話になって急登を登らなくても山頂に来れることや小さなルートミスを繰り返したと言う結論になった。「もう赤坂谷からは登らへんから!」と言うと一同から大爆笑が沸き起こった。ガイドさんによくひとりで来たねと褒められたが恥ずかしい限りだ。ここにはもう来ないと言ったが、花の季節にもう一度訪れたい。少しは成長して…
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