記録ID: 5553524
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
日程 | 2023年05月27日(土) ~ 2023年05月28日(日) |
---|---|
メンバー | , その他メンバー1人 |
天候 | 1日目:晴れのち曇り、2日目:晴れ |
アクセス |
利用交通機関
夜叉神峠登山口駐車場
車・バイク
経路を調べる(Google Transit)
|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 1日目
- 山行
- 8時間47分
- 休憩
- 3時間9分
- 合計
- 11時間56分
- 2日目
- 山行
- 9時間27分
- 休憩
- 58分
- 合計
- 10時間25分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 広河原〜白根御池: 崩落地のトラバース地点(滑落注意) 白根御池〜草すべり分岐: 7〜80mほど積雪を登って草すべり(夏道)へ 草すべり分岐の直前から残雪が現れる 草すべり分岐〜小太郎尾根分岐: 小太郎尾根分岐まで断続的に残雪あり しばらくキックステップで進めたが、途中でアイゼン+ピッケルに変更 小太郎尾根分岐〜北岳肩ノ小屋:残雪無し(夏道) 北岳肩ノ小屋〜両俣分岐: 両俣分岐手前の岩場に残雪あり (1日目はキックステップ、2日目は両俣分岐までアイゼン+ピッケル) 両俣分岐〜山頂:残雪無し(夏道) 山頂〜吊尾根分岐:冬季ルート(西側斜面の残雪あり) 吊尾根分岐〜八本歯のコル: トラバース道分岐〜コルまでの大きな岩が重なってる場所に残雪あり 八本歯のコル〜梯子終点: 後半に残雪あり、途中からアイゼンに変更して早めに雪渓に降りた 梯子終点〜大樺沢二股: 締まってたり緩かったりと場所によって異なるので、スノーバスケット付きのストックが歩きやすい 大樺沢二股〜白根御池:残雪無し(夏道) |
---|---|
過去天気図(気象庁) |
2023年05月の天気図 |
写真
感想/記録
by baru
7年ぶりとなる北岳山行♪
・キタダケソウを見に行って北岳(初回)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-890145.html
・昨年は忘れ物で途中撤退
最初の計画は奈良田から池山吊尾根
芦安付近の道路工事期間と重なっていたので、夜叉神スタートは考えてなかったが、よく確認すると土日は工事無しだったので、広河原経由にしました。
念のため事務所へ連絡したら、ルール上の回答だったので、自己責任と言う事を同行者と合意してルート変更
今回で両方歩いた経験から、やはり楽なのは「奈良田〜歩き沢橋BS」だと思った
往路は緩やかな登りで復路は緩やかな下りだが、夜叉神〜広河原は微妙なアップダウンがじわぁ〜っと疲れる
肩ノ小屋は冬季小屋は締まっていて、まだ改装工事中だった
そのテン場を利用していただく事にした(残雪も多いので水が作りやすい)
(白根御池小屋の水道はまだ解放されてなかった)
賞味期限切れの缶ビールを安くしていただき、テントを張りながらいただいた♪
雲の動きが速かったので、一段落してから山頂へ向かったが、雲が晴れることがなく「北岳にきただけ」の状態だった(笑)
少しだけ粘ったが、水を作る事を優先してテン場へ降りてきた
(翌日の天候を期待)
【テント】
テント内の最低気温は4℃、夜中の2時過ぎから風が強まり、瞬間的には15mを越えるくらいだった
今回2回目のドームシェルターを使ったが、きちんとガイドロープをベグダウンしてれば耐えられることを経験した
設置した方向も良かったので、煽られてはいたが、壊れると心配にならなかった
また今回も結露は無かった
【北岳草】
吊尾根分岐から南斜面の登山道から見える範囲を探したが、咲いている個体は5つ程度、その付近には蕾は多かった
しかし葉自体も小さく、白い花自体を探す事が難しかったので、2週間後くらいが見頃(ハクサンイチゲの方が少ない時期)なのかも知れません
【大樺沢の雪渓】
少し岩などが溶けだし見え始めた場所もありましたが、まだまだたっぷりだったので、久しぶりの雪渓歩きを満喫しました
南アルプス登山バス開通前の参考にしてください
(今年の運行開始は2023年6月23日(金)から)
・キタダケソウを見に行って北岳(初回)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-890145.html
・昨年は忘れ物で途中撤退
最初の計画は奈良田から池山吊尾根
芦安付近の道路工事期間と重なっていたので、夜叉神スタートは考えてなかったが、よく確認すると土日は工事無しだったので、広河原経由にしました。
念のため事務所へ連絡したら、ルール上の回答だったので、自己責任と言う事を同行者と合意してルート変更
今回で両方歩いた経験から、やはり楽なのは「奈良田〜歩き沢橋BS」だと思った
往路は緩やかな登りで復路は緩やかな下りだが、夜叉神〜広河原は微妙なアップダウンがじわぁ〜っと疲れる
肩ノ小屋は冬季小屋は締まっていて、まだ改装工事中だった
そのテン場を利用していただく事にした(残雪も多いので水が作りやすい)
(白根御池小屋の水道はまだ解放されてなかった)
賞味期限切れの缶ビールを安くしていただき、テントを張りながらいただいた♪
雲の動きが速かったので、一段落してから山頂へ向かったが、雲が晴れることがなく「北岳にきただけ」の状態だった(笑)
少しだけ粘ったが、水を作る事を優先してテン場へ降りてきた
(翌日の天候を期待)
【テント】
テント内の最低気温は4℃、夜中の2時過ぎから風が強まり、瞬間的には15mを越えるくらいだった
今回2回目のドームシェルターを使ったが、きちんとガイドロープをベグダウンしてれば耐えられることを経験した
設置した方向も良かったので、煽られてはいたが、壊れると心配にならなかった
また今回も結露は無かった
【北岳草】
吊尾根分岐から南斜面の登山道から見える範囲を探したが、咲いている個体は5つ程度、その付近には蕾は多かった
しかし葉自体も小さく、白い花自体を探す事が難しかったので、2週間後くらいが見頃(ハクサンイチゲの方が少ない時期)なのかも知れません
【大樺沢の雪渓】
少し岩などが溶けだし見え始めた場所もありましたが、まだまだたっぷりだったので、久しぶりの雪渓歩きを満喫しました
南アルプス登山バス開通前の参考にしてください
(今年の運行開始は2023年6月23日(金)から)
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訪問者数:1212人
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この記録に関連する登山ルート
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この記録で登った山/行った場所
- 北岳 (3193.2m)
- 広河原インフォメーションセンター (1510m)
- 大樺沢二俣 (2240m)
- 北岳肩ノ小屋 (3000m)
- 白根御池小屋 (2236m)
- 夜叉神峠登山口 (1380m)
- 旧広河原山荘 (1520m)
- 八本歯のコル (2920m)
- 両俣分岐 (3100m)
- 吊尾根分岐 (3090m)
- 小太郎尾根分岐 (2860m)
- 草すべり分岐 (2740m)
- 白根御池分岐 (1660m)
- 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐 (3000m)
- 広河原・吊り橋分岐 (1529m)
- 西口登山口
- 第一ベンチ(1880m) (1880m)
- 第二ベンチ(2059m) (2059m)
- 御野立場
- 夫婦滝
- 崖澤橋
- 大崖沢橋
お尋ねします。
アイゼンは、12本ですか?ピッケルは必要ですか?
自分は10本、相方は12本。ピッケルは無くてもスノーバスケット付きのストックがあれば問題無かったですが、もう1か月前の事なのでこれより新しい記録を参考にした方が良いと思います。
例えば、小太郎尾根分岐前の残雪は↓18枚目の通り、アイゼン不要だそうです。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5614555.html
草すべりや肩ノ小屋から山頂までの残雪は、もう無いみたいです。
雪渓に関しては最新状態が不明ですが、本日から登山バスが動くので、その方々の記録を確認して判断してください。
よろしくお願いします。
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