伏美岳から妙敷山へ雪渓を使ってワープ→雪解けのニタナイ川源頭部を滑り降りる❗

2023年05月28日(日) [日帰り]

• GPS: 09:56
• 距離: 24.7km
• 登り: 1,878m
• 下り: 1,861m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:21
• 休憩: 0:35
• 合計: 9:56

6:48 美生川林道ゲート
8:55 8:55 伏美小屋
9:00 9:00 伏美岳登山口
10:55 11:18 伏美岳
12:25 12:37 妙敷山
16:44 美生川林道ゲート

天候

薄曇り→小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

妙敷山からの下りは概ね危険な為、お薦めはしませんが…楽しかったです…(笑)

写真

5/28 6:46

今日は伏美岳に。いつ振りか忘れてしまいましたが、林道崩壊の為ゲートから出発です。

5/28 7:55

70分程で徒渉ポイントに到着。しかし靴を濡らせない理由があり、左岸を更に進み渉る事に…

5/28 8:06

ニタナイ川を更に遡上して、これも渡ってみました…(笑)

5/28 8:18

写真だとなんて事ない感じですが、枝を引っ張ったら根っこごと抜けてしまい…

お約束のように膝まで水没…(笑)　更に道も間違っていて、この後徒渉ポイントまで戻りました…何の為に濡れているのだろうか…

5/28 8:54

何とか伏美小屋を通過して、

5/28 9:00

9時ジャスト…登山口に到着。2時間以上も掛かってしまった…

5/28 9:09

気を取り直して歩くぞ！と思いきや…

今週もダニ子か…

5/28 9:15

薄く「行けません」て書いてあったので、帰りに行ってみようと思っていたのですが…

5/28 9:28

薄曇りの空にタツノオトシゴ…

5/28 10:00

登山道には可愛いシマリス…

5/28 10:56

2時間弱で伏美岳山頂に到着。

5/28 10:57

お隣のピパイロ岳…今日は時間も無いので諦めます…

5/28 10:57

その先の1967m峰…この山は本当に、いつでもどこから見てもカッコ良い！

5/28 11:04

少し早めの昼食にして、20分程で下山開始。のはずでしたが…

5/28 11:28

どう見てもお隣の妙敷山まで雪渓が繋がっているように見えてしまい…突撃です！

5/28 12:13

あっという間に近づいてしまい、少し罪悪感を感じました…(笑)

5/28 12:19

最後ぐらい藪漕ぎするぞ！と思ったら、先人の足跡が…こんな所でも感謝です。

5/28 12:23

上だけ目指して直進します。と、その前に、

5/28 12:23

振り返って伏美岳からの道のりを再確認。繋がっとるなぁ…(笑)

伏美岳から1時間で妙敷山山頂に到着。ほとんどワープみたいなもんで、90％以上が雪渓歩きでした。

5/28 12:38

身支度を整えたら、ニタナイ川右股を目指してドロップイン！

5/28 12:42

脚・肘・ザックでブレーキをかけないとどこまでも落ちて行きそう…

5/28 12:49

ニタナイ川右股を目視で確認。行ける所まで行ってみよう！と、調子に乗っていたら案の定…

雪解けの源頭部の目前で、何とか止まりました…滑走はここまでにして、安全第一(ここにはありませんが)で高度を下げていきます。

後ろ向きで降下したのは初めてでした…

5/28 13:27

だって右岸はゴウゴウ音をたてて

5/28 13:38

流れ落ちてるんですから…カムエクの八の沢と変わらない気がします…(笑)

5/28 13:41

朝の時点では、まさかこんな事になるとは誰が想像出来たでしょうか…(笑)

左岸にお花畑がありましたが、花を愛でる余裕はほぼ0でした…

5/28 13:59

この分厚い雪渓を渡り切り、危険地帯を何とか脱出。でも楽しかったなぁ…(笑)

5/28 15:16

あそこを降りて来たのか…アホだな…(笑)

5/28 15:23

あとは沢下りを安全に頑張るだけです。

5/28 15:42

帰りはちゃんと徒渉ポイントから渉りました。

5/28 16:02

毎度の林道あるある…

5/28 16:31

朝から思っていましたが、この看板…ドンキーコングのパクりにしか見えん…(笑)

5/28 17:05

本堂はだいぶ奥にありますが、鳥居から今日の無事を感謝申し上げておきました…

最後の林道で奇跡の宝物を拾いました。底も台座も水平で後ろの山は2号憧れのニペソツ山にしか見えない石。2号、喜びの舞いを踊ってもいいよ…(笑)

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

感想

gengorooo

【⭕ヤンカー星人vs❌ナイシ星人】

土曜日の20時過ぎ…
「明日は伏美岳に行きます」と宣言すると、
「徒渉あるやんかー」
「雪あるやんかー」とチチより常識人のハハ
「問題ないし…」
「心配ないし…」と未だ反抗期のチチ
それを横目で眺める2号…

そんな気まずい雰囲気故に、意地でも靴は濡らさんぞ！と心に誓っていたのですが…(笑)

いつもの出来るだけ勉強しない主義による、道間違いからの水没ドボン…
穴があったら入りたい…(笑)

でも、転んでもただでは起きない主義は実践していませんが、2つの山に登れて、普段行けないルートを踏破出来て、道間違いもログの見た目からは判らなくなり…(笑)

久しぶりに会心の山行だったなぁ…と、
夫婦間の言い合いにはいつも通り敗れても、笑顔になってしまう夜なのでした…