金峰山 瑞牆山荘〜
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- GPS
- 07:03
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,179m
- 下り
- 1,157m
コースタイム
- 山行
- 5:08
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 7:03
5:49 瑞牆山荘前の県立無料駐車場到着 9℃
6:09 瑞牆山荘前登山口出発
6:41 富士見平小屋到着
7:10 鷹見石分岐到着
7:18 大日小屋到着
7:35 大日岩直下到着
7:43 大日岩到着
7:48 大日岩出発
8:27 砂払いノ頭到着
8:44 砂払いノ頭出発
8:58 金峰山小屋分岐到着
9:20 五丈岩到着
9:23 金峰山山頂到着
10:46 五丈岩出発
11:06 金峰山小屋分岐到着
11:22 砂払いノ頭到着
11:50 大日岩到着
12:09 大日小屋到着
12:17 鷹見石分岐到着
12:42 富士見平小屋到着
12:49 富士見平小屋出発
13:11 瑞牆山荘前登山口到着
平面距離 11.5km
沿面距離 11.9km
記録時間 07:03:35
最低高度 1,526m
最高高度 2,598m
累計高度(+) 1,323m
累計高度(-) 1,315m
平均速度 1.7km/h
最高速度 6.4km/h
登り歩行時間
瑞牆山荘前登山口〜富士見平小屋 32分 6:09〜6:41(休憩なし)
瑞牆山荘前登山口〜砂払いノ頭 2時間18分 6:09〜8:27(小休憩含む)
瑞牆山荘前登山口〜金峰山山頂 3時間14分 6:09〜9:23(砂払いノ頭での休憩含む)
下り歩行時間
五丈岩〜瑞牆山荘前登山口 2時間25分 10:46〜13:11(富士見平小屋での休憩含む)
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
5時50分時点で4,5台の空スペースあり 区画線にきちんと駐車されていなかったり、中途半端な空は複数あり 空がスペースがあっても、あえて駐車場前の路側帯に駐車される方もありました 下山時「路上駐車禁止」の看板の前にも駐車されていました ここは規制が緩く路上駐車当たり前?と思わせる状態でした |
コース状況/ 危険箇所等 |
先週日曜日と異なり直前に降雨が無く、排水溝が掘られていて富士見平小屋の下もほぼ泥濘はありませんでした |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
笛
計画書
予備電池
GPS
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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---|
感想
瑞牆山山行の準備や山行後の山で会ったかもで金峰山のレコを見る機会が多くあり、金峰山に行ってみたい気持ちが高まった。
特に山頂を見上げる稜線の写真を見て、いつか行きたいと強く思った。
後輩の山友は鳳凰三山に小屋泊で職場の人と行く予定と聞き、週末の天気予報もそこそこ良いようだが、他のメンバーはそれぞれ用事があるのでソロで行くことにした。
登山口までのアプローチコースはほぼ瑞牆山と同じなので、続けて行けば次はナビ無しでも行けるだろう。
ナビの案内があっても間違えそうになったりしたし、ナビの案内がおかしい場所も再確認出来る。
瑞牆山荘前の駐車場は駐車出来るか心配なので6時前には到着出来るようにした。
途中、後続車が複数あり、いつもなら道を譲るところだが、間違いなく自分と同様に瑞牆山荘前の駐車場に向かうのだろうと思い、やや速度を上げて走行する。
やはり、自然公園方面に進む車はなく、皆瑞牆山荘前の駐車場に到着。
先頭の自分は、なるべく奥の空き区画に駐車すれば良いのだろうが、ハザードランプを点滅させて一番手前の区画に駐車。
ただし、入口からすぐに空き区画が複数見えている。
区画の幅は普通車のギリギリいっぱいだが、色のとれた区画線を無視して無駄に空いている場所も複数見られる。
車幅の広いSUVではあるが、空き区画があるにもかかわらず駐車場内をまわった後に駐車場を出て路上駐車していた。
瑞牆山荘隣にあるトイレを使わせていただき、いざ出発と思うのだが、場所がわからないのでトイレ前にいた人の後ろをついて行く。登山口は駐車場入口の左側だった。
最初はなだらかで広い新緑の下を歩くが、すぐに急な九十九折道になる。ルートは複数あり、踏み跡があればどこを歩いてもいずれ合流する。
稜線に出ると瑞牆山が良く見える展望台になっていた。思わず感嘆の声が出てしまう。声を出してしまった恥ずかしさ隠しで先行のご夫婦と会話をする。
後からわかったことだが、ご夫婦は瑞牆山に登ってから金峰山に登る予定で、自分が富士見平小屋の上方、石畳のような道の終了地点まで下った所で再びお会いした。
以前、大弛峠の方から金峰山に登ったことがあり、最悪時間が遅くなってしまったら山頂まで行かずに下山して来るとのこと。
展望台からはすぐに自然公園との分岐点に到着。先週来たばかりなのですぐにわかり、瑞牆山荘までの近さがわかる。
富士見平小屋への林道は先週一部に泥濘があったが、排水溝が掘られ、ほとんど気にならない状態になっていた。
富士見平小屋から金峰山へのルートに入るとすぐに日向山以来繰り返し見るマムシグサが群生していた。
石畳のような板状節理の道を登り終えると苔の森歩きとなり、鷹見石分岐に到着する。
行ってみたい気もするが、余裕があったら帰路にと思い前に進む。ここから大日小屋までは徐々に下って行く。
木の根、岩、土と様々で歩きやすくはない。
それまで瑞牆山と違ってシャクナゲの花が一切ないなと思っていたら、シャクナゲの花が現れ、すぐに大日小屋に到着した。
大日小屋を過ぎると急登となり、鎖場も現れシャクナゲの花も増える。
急登を登り終えると大日岩直下に出て一気に眺望が開ける、大勢の方休憩していた。
ここから南アルプス、鷹見石が良く見える。
その後も急登が続き、大日岩に到着する。
大日岩の先は苔の森でシャクナゲの木も多くありしばらく平だが、急登と平を繰り返しながら稜線に出て砂払いノ頭に到着する。
富士山、南アルプス、北アルプス、瑞牆山、八ヶ岳が見渡せる。
駐車場で焼きそばパンを1つ食べて来ただけなので、景色を楽しみながエネルギー補給する。
風は強めだが、Tシャツと長袖シャツを着ているので、さらにパーカーを着るほどではない。
ソロではあまりしないが、座り込んで15分以上の休憩をとる。
まだ、ここでは山頂は見えておらず、楽しみにしていた山頂への稜線を見上げられる場所でもない。
休憩を終えて、少し登ると山頂へ続く稜線と五丈岩が見えるが、思っていた程長くない。
一旦少し下ってから山頂まで登りあげるルートになっている。大きな岩を越えながら進んで行くので時折渋滞もある。
見た感じ遠くないので、焦らずゆっくりと進み、写真を撮りまくる。五丈岩はちょうど逆光でシルエットしかわらないが、岩の急登と平坦歩きを繰り返しなが、確実に近づいていく。
さほどキツくもなくあっという間に五丈岩に到着した。
岩が積みか重なっているが、見る方角によって全然異なる形に見える。
山頂は少し先の高い場所のようなので、岩の上を進んで金峰山2599mの道標に到着。
さらに高い岩があるので、そこに登り360度見渡す。
東方向には北アルプスで見るような平坦でいい感じの稜線が見える。大弛峠へのルートのようだ。
五丈岩を良く見ないで山頂に来たので、一旦五丈岩まで戻り、風が強く寒いので薄手のパーカーを着込んだ。
その後、風除けのため山頂の北側に回り込んでおにぎりを食べ、ザックを置いたまま大弛峠方面へ進んでみたところ、風も弱くすぐに先ほど見たいい感じの稜線に出ることがわかったので、一旦ザックを取りに戻った。
平坦な稜線は五丈岩のある山頂の西側とは様子が異なり、大きな岩が無く誰もいないので、ここで空撮することにした。
離陸は問題なく、40m程上昇させても強風の警告が出ない。上空は地表より風が弱いのかも知れない。ホバリング時に不規則な音もしない。
撮影後、ハンドキャッチするため頭の高さまで機体を降ろしたのだが、強風で機体はフラフラと15cm位動き、左右に傾きも繰り返している。
停まっていてくれないとキャッチするのはむずかしい。
風の止みを待つとか、自身の体で風除けするとか、平らな場所があるので地表に降ろすとか、よく考えて行動すれば良かったのだが、早く回収したい気持ちが先走り、動き続ける機体を強引に掴もうとしたが、プロペラが指に当たり1m程の高さから裏返しのカメのようになって地表に墜落させてしまった。
中指の第一関節付近に3本筋が見え一番長い5mm程の傷からは血が出て来た。
血液サラサラの薬を服用しているので、出血は要注意なのだが、傷が小さいので問題はなかった。
機体は1か所小さなキズは出来ていたが、プロペラに問題はなく、エラーが出てはいないので、週末に室内で飛行テストしてみることにする。
30分程予定より早く山頂に到着して十分に山頂付近を満喫したので、予定より少し早く下山を開始した。
岩上歩きが多いため、足には少し負担が大きい気がする。特に樹林帯の段差の大きな歩行では膝への負担を感じた。
予想より岩の上を歩く場所が多く、特に手を使って登る場面が複数あることに驚いたが、変化に富んでいて楽しい山行となった。
最近、後輩の山友Tさんが山梨の山をいろいろと紹介してくれるので、山梨遠征が増えている。
今は「清里(美しの森)からの権現岳」が気にかかっている。3年前にカミさんのリクエストで清里を訪れた際に権現岳から下山して来たハイカーを見かけのを思い出した。
南八ヶ岳は行ったことがなく、最初に行くのは横岳かなと思っているのだが、登山口の駐車場への不安があり、なかなか行けていない。
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