ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 556015
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳敗退・・・滑落したけど運よく大怪我もなく自力下山できました。

2014年11月30日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
17:30
距離
31.1km
登り
2,835m
下り
2,820m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
14:56
休憩
2:35
合計
17:31
距離 31.1km 登り 2,838m 下り 2,834m
0:30
7
新穂高温泉無料駐車場
0:37
61
新穂高登山指導センター
1:38
47
2:25
74
3:39
64
4:43
4:57
142
10:14
10:15
14
10:29
11:29
2
槍ヶ岳山荘の手前
11:31
11:32
0
滑落
11:32
12:09
0
荷物の回収
12:09
19
12:28
12:35
37
滑落停止地点(ザックデポ地点)
14:23
14:56
41
15:37
49
16:26
42
17:08
44
17:52
17:54
7
新穂高登山指導センター
18:01
新穂高温泉無料駐車場
10:29〜11:29 食事休憩♫

11:31 滑落。
11:32 滑落停止、荷物の回収に向かう。
12:28〜12:35 ザックをデポしていた地点まで戻ってきて左腕すり傷の手当。
14:23〜14:56 槍平小屋で左腕すり傷の手当
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・新穂高登山指導センターにカーナビをセットしてGO!
 車は新穂高登山指導センターの手前に新穂高温泉無料駐車場に駐車しました。
 その他にも有料駐車場があります。

・車はスタッドレスタイヤを履いて行きました!
 この日はノーマルタイヤでも新穂高温泉無料駐車場まで行ける道路状況(積雪や路面凍結なし)でしたが今後はわかりません。
コース状況/
危険箇所等
・登山ポストは新穂高登山指導センターにあります。
 平成26年12月1日より「岐阜県北アルプス地区における山岳遭難の防止に関する条例」により登山届が義務化されます!(罰則あり)
http://www.pref.gifu.lg.jp/bosai-bohan/sangaku/jourei.html
 登山届は提出しましょう!
 また、下山届けも提出しましょう!

・槍平小屋にトイレと水場があります。
http://www15.ocn.ne.jp/~yari-d/
 
・登山道はよく整備されています。

・槍平小屋までの登山道には沢を渡る箇所があります。
 雨などによる増水には気をつけましょう!
 (特に白出沢は人が流されている事故もおきているので注意して下さい!!)

・槍平小屋より先は完全雪道となってました。
 トレースは飛騨沢千丈乗越分岐まではトレースがありましたが、それより先はノートレースでした。
 雪の状態は陽射しが当たる前はクラストしてましたが、午後からは陽射しのせいで飛騨沢千丈乗越分岐から槍平小屋の間で雪は腐ってて踏み抜く箇所もありましたので気をつけて下さい!
 槍ヶ岳山荘から飛騨乗越千丈乗越分岐までは踏み抜きの心配はありませんが標高が上がるにつれ凍っている箇所が多くなるので危険です!!
 アイゼンやピッケル等を駆使して慎重に登り下りしましょう!
      
・飛騨沢千丈乗越分岐を越えるとしだいに風が強くなってきます。
 (特に稜線上及びその直下)
 防寒対策はしっかりとしておきましょう!!

・雪の状況は日々変化するので、ワカン、アイゼン、ピッケル、ストックは携行しましょう!
 また天候も刻々と変化するので、サングラス、ゴーグル、フェイスマスク、バラクラバ、手袋、ニット帽、防風防寒着も携行しましょう!


今回の核心部分は雪山登山です。

・雪山は『登頂できたら儲けもの♪』『途中撤退は当たり前!!』という考えで登りましょう!!

・トレースが無ければラッセルとなります・・・
 ラッセルは時間がかかるので余裕を持った計画を立てましょう!!

・ホワイトアウトによる道迷い、遭難に注意しましょう!!
 (地図やコンパスはもちろんGPSロガーも携行しましょう!!)

・雪崩そうな場所は注意しながら速やかに通過しましょう!!

・風雪で低体温症にならないよう防寒着は良いもの持っていきましょう!!
予約できる山小屋
槍平小屋
新穂高温泉無料駐車場からスタートです!!
2014年11月30日 00:30撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2
11/30 0:30
新穂高温泉無料駐車場からスタートです!!
新穂高登山指導センターに到着しました。
2014年11月30日 00:37撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
11/30 0:37
新穂高登山指導センターに到着しました。
登山届を提出します。
2014年11月30日 00:37撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
8
11/30 0:37
登山届を提出します。
新穂高ロープウェイの新穂高温泉駅の先にも登山ポストはあります。
2014年11月30日 00:44撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
11/30 0:44
新穂高ロープウェイの新穂高温泉駅の先にも登山ポストはあります。
ここを上がるのかなー??
スルーして行こうっと!!
(スルーしてしばらく歩いた後GPSで確認すると、ここを登るルートが正解・・・と言うか近道なので戻ってきてここから登った。)
2014年11月30日 01:08撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
3
11/30 1:08
ここを上がるのかなー??
スルーして行こうっと!!
(スルーしてしばらく歩いた後GPSで確認すると、ここを登るルートが正解・・・と言うか近道なので戻ってきてここから登った。)
穂高平小屋を通過。
2014年11月30日 01:38撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2
11/30 1:38
穂高平小屋を通過。
右に行くと奥穂高岳。
槍ヶ岳は直進!
2014年11月30日 02:21撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
11/30 2:21
右に行くと奥穂高岳。
槍ヶ岳は直進!
白出沢を通過。
2014年11月30日 02:25撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
11/30 2:25
白出沢を通過。
チビ谷を通過。
2014年11月30日 03:15撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
11/30 3:15
チビ谷を通過。
滝谷に到着。
2014年11月30日 03:39撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2
11/30 3:39
滝谷に到着。
標識。
2014年11月30日 03:39撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
11/30 3:39
標識。
下流に橋があるのだが(下山時に確認)暗くて見つけられず上流部で渡渉する。
2014年11月30日 03:43撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
11/30 3:43
下流に橋があるのだが(下山時に確認)暗くて見つけられず上流部で渡渉する。
南沢に到着。
2014年11月30日 04:20撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
11/30 4:20
南沢に到着。
南沢を通過。
2014年11月30日 04:21撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
11/30 4:21
南沢を通過。
槍平小屋に到着。
冬季小屋に泊まっていたソロの方がちょうど出発の準備をしてました。
私は飛騨沢千丈乗越分岐〜飛騨乗越〜槍ヶ岳ルート、ソロの方は奥丸山〜仙丈乗越〜槍ヶ岳ルート、ここから同時刻スタートとなりました!!
2014年11月30日 04:43撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
8
11/30 4:43
槍平小屋に到着。
冬季小屋に泊まっていたソロの方がちょうど出発の準備をしてました。
私は飛騨沢千丈乗越分岐〜飛騨乗越〜槍ヶ岳ルート、ソロの方は奥丸山〜仙丈乗越〜槍ヶ岳ルート、ここから同時刻スタートとなりました!!
左が槍ヶ岳で右が南岳。
2014年11月30日 04:43撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2
11/30 4:43
左が槍ヶ岳で右が南岳。
左が奥丸山で直進が槍ヶ岳。
2014年11月30日 04:57撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2
11/30 4:57
左が奥丸山で直進が槍ヶ岳。
槍平小屋から先は完全な雪道になりました。
2014年11月30日 05:36撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2
11/30 5:36
槍平小屋から先は完全な雪道になりました。
踏み抜き注意!!
2014年11月30日 05:37撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
3
11/30 5:37
踏み抜き注意!!
黎明の空♫
2014年11月30日 06:27撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
10
11/30 6:27
黎明の空♫
黎明の空♫
2014年11月30日 06:36撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
16
11/30 6:36
黎明の空♫
ノートレース(^_^)
2014年11月30日 06:38撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
11
11/30 6:38
ノートレース(^_^)
笠ヶ岳の頭がモルゲンロート♫
2014年11月30日 06:47撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
20
11/30 6:47
笠ヶ岳の頭がモルゲンロート♫
ズームで!!
2014年11月30日 06:48撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
24
11/30 6:48
ズームで!!
青の世界♫
2014年11月30日 06:57撮影 by  iPhone 5s, Apple
9
11/30 6:57
青の世界♫
アイゼン装着(>_<)
2014年11月30日 07:15撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
11
11/30 7:15
アイゼン装着(>_<)
飛騨沢千丈乗越分岐から見た槍ヶ岳!!
2014年11月30日 07:19撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
5
11/30 7:19
飛騨沢千丈乗越分岐から見た槍ヶ岳!!
朝日を浴びる笠ヶ岳!!
2014年11月30日 07:23撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
13
11/30 7:23
朝日を浴びる笠ヶ岳!!
朝日を浴びる双六岳!!
2014年11月30日 07:23撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
4
11/30 7:23
朝日を浴びる双六岳!!
千丈乗越。
2014年11月30日 07:23撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
11/30 7:23
千丈乗越。
槍ヶ岳に大喰岳!!
2014年11月30日 07:23撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
3
11/30 7:23
槍ヶ岳に大喰岳!!
この斜面を登るのか??
2014年11月30日 08:30撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
5
11/30 8:30
この斜面を登るのか??
大喰岳へ登っていることに気付かず・・・ひたすら登っていた(-_-)
2014年11月30日 08:30撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
5
11/30 8:30
大喰岳へ登っていることに気付かず・・・ひたすら登っていた(-_-)
高度を上げるにつれ斜度が・・・(-_-;)
雪の状態も凍っている箇所が多く・・・(-_-;)
力尽きる前に登るしかない!!
2014年11月30日 08:30撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
12
11/30 8:30
高度を上げるにつれ斜度が・・・(-_-;)
雪の状態も凍っている箇所が多く・・・(-_-;)
力尽きる前に登るしかない!!
急斜面を登り終えて、ほっと一息♫
登ってきた斜面をパチリ!!
2014年11月30日 09:03撮影 by  iPhone 5s, Apple
27
11/30 9:03
急斜面を登り終えて、ほっと一息♫
登ってきた斜面をパチリ!!
まだまだ登りが続く・・・
2014年11月30日 09:04撮影 by  iPhone 5s, Apple
6
11/30 9:04
まだまだ登りが続く・・・
ん?
あの標識はもしかして飛騨乗越??
と言うことはこのまま直登せずトラバースして飛騨乗越に行くのがベスト??
(ようやく直登すると大喰岳に着くことに気付く・・・)
2014年11月30日 09:01撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
14
11/30 9:01
ん?
あの標識はもしかして飛騨乗越??
と言うことはこのまま直登せずトラバースして飛騨乗越に行くのがベスト??
(ようやく直登すると大喰岳に着くことに気付く・・・)
飛騨乗越までトラバース・・・
なかなか飛騨乗越まで辿り着けない(-_-)
2014年11月30日 10:02撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
10
11/30 10:02
飛騨乗越までトラバース・・・
なかなか飛騨乗越まで辿り着けない(-_-)
なぜなら斜面はほとんど凍っているから(-_-;)
ピッケルを突き刺しアイゼンの歯を突き刺しながら一歩一歩慎重にトラバースする。
めっちゃ時間がかかる(-_-)
2014年11月30日 10:02撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
11
11/30 10:02
なぜなら斜面はほとんど凍っているから(-_-;)
ピッケルを突き刺しアイゼンの歯を突き刺しながら一歩一歩慎重にトラバースする。
めっちゃ時間がかかる(-_-)
雪の状態は最悪(-_-)
凍ってる箇所だらけ・・・
2014年11月30日 10:02撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
8
11/30 10:02
雪の状態は最悪(-_-)
凍ってる箇所だらけ・・・
もうすぐ飛騨乗越。
2014年11月30日 10:13撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
6
11/30 10:13
もうすぐ飛騨乗越。
ようやく飛騨乗越に到着。
2014年11月30日 10:14撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
22
11/30 10:14
ようやく飛騨乗越に到着。
飛騨乗越からの槍ヶ岳!!
2014年11月30日 10:15撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
24
11/30 10:15
飛騨乗越からの槍ヶ岳!!
標識。
2014年11月30日 10:24撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
13
11/30 10:24
標識。
標識。
2014年11月30日 10:27撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
4
11/30 10:27
標識。
シュカブラ♪
2014年11月30日 10:27撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
11
11/30 10:27
シュカブラ♪
槍ヶ岳山荘の前まで来ました!!
今日の槍ヶ岳は雪が結構付いてるし、ルートミスのせいで時間もないし・・・今日はここで止めとこー(-_-;)
2014年11月30日 10:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
53
11/30 10:29
槍ヶ岳山荘の前まで来ました!!
今日の槍ヶ岳は雪が結構付いてるし、ルートミスのせいで時間もないし・・・今日はここで止めとこー(-_-;)
振り返り大喰岳をパチリ!!
2014年11月30日 10:32撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
20
11/30 10:32
振り返り大喰岳をパチリ!!
無駄なルートミス(-_-)
赤線上を約2時間かけて遠回りして登ってきた(-_-)
2014年11月30日 10:33撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
17
11/30 10:33
無駄なルートミス(-_-)
赤線上を約2時間かけて遠回りして登ってきた(-_-)
槍ヶ岳山荘まではノートレース(-_-)
2014年11月30日 10:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
23
11/30 10:29
槍ヶ岳山荘まではノートレース(-_-)
双六岳ほか・・・(^_^;)
2014年11月30日 10:33撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
27
11/30 10:33
双六岳ほか・・・(^_^;)
大天井岳、常念岳ほか・・・(^_^;)
2014年11月30日 10:32撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
20
11/30 10:32
大天井岳、常念岳ほか・・・(^_^;)
笠ヶ岳!!
2014年11月30日 10:33撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
27
11/30 10:33
笠ヶ岳!!
山々・・・(^_^;)
2014年11月30日 10:34撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
6
11/30 10:34
山々・・・(^_^;)
ズームで!!
遠くに富士山(^_^)
2014年11月30日 10:34撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
21
11/30 10:34
ズームで!!
遠くに富士山(^_^)
今日の行動食。
おにぎりとクリームシチュー(作って持ってきたので温めるだけ♪)
2014年11月30日 10:43撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
23
11/30 10:43
今日の行動食。
おにぎりとクリームシチュー(作って持ってきたので温めるだけ♪)
クリームシチューと槍ヶ岳♫
2014年11月30日 10:47撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
46
11/30 10:47
クリームシチューと槍ヶ岳♫
おにぎりと槍ヶ岳♫
2014年11月30日 10:48撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
28
11/30 10:48
おにぎりと槍ヶ岳♫
パウンドケーキと槍ヶ岳♫
2014年11月30日 10:59撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
24
11/30 10:59
パウンドケーキと槍ヶ岳♫
今日はここまで!!
2014年11月30日 11:27撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
44
11/30 11:27
今日はここまで!!
大喰岳!!
2014年11月30日 11:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
11
11/30 11:29
大喰岳!!
遠くに御嶽山!!
2014年11月30日 11:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
13
11/30 11:29
遠くに御嶽山!!
飛騨乗越へ向けて下山開始!!

この後、見えてる看板を過ぎた付近で滑落!!!
2014年11月30日 11:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
18
11/30 11:29
飛騨乗越へ向けて下山開始!!

この後、見えてる看板を過ぎた付近で滑落!!!
滑落の全体像・・・
11時31分44秒ぐらい〜11時32分13秒ぐらいの約29秒間で標高差120m、傾斜角30°(平均時速30km/hで30秒間に250m進むので角度は30°と推定した)で距離250mを滑落。

転んで滑り出した当初、ピッケルで滑落停止動作をとったら止まりそうになる→安心して力を抜いたら再加速(-_-)
それからピッケルが弾かれ、あとはただ滑るのみ!!
(もう自力で止まるすべがない。。。)
傾斜が緩くなったところでザックの背中に付けていたワカンの歯でスピードが緩み止まった。。。
途中、岩に激突してれば重傷か死だったと思う(-_-;)
2014年11月30日 10:02撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
79
11/30 10:02
滑落の全体像・・・
11時31分44秒ぐらい〜11時32分13秒ぐらいの約29秒間で標高差120m、傾斜角30°(平均時速30km/hで30秒間に250m進むので角度は30°と推定した)で距離250mを滑落。

転んで滑り出した当初、ピッケルで滑落停止動作をとったら止まりそうになる→安心して力を抜いたら再加速(-_-)
それからピッケルが弾かれ、あとはただ滑るのみ!!
(もう自力で止まるすべがない。。。)
傾斜が緩くなったところでザックの背中に付けていたワカンの歯でスピードが緩み止まった。。。
途中、岩に激突してれば重傷か死だったと思う(-_-;)
直線のところが滑落痕・・・標高差120m(-_-)
40
直線のところが滑落痕・・・標高差120m(-_-)
最高速度は46.4km/hを記録(>_<)
33
最高速度は46.4km/hを記録(>_<)
滑落停止ポイント。
赤線上に滑ってきました(-_-)

この後、怪我の確認と荷物の確認をする。
当初確認した怪我は左腕の擦り傷と右ひじの打ち身(後日、内出血により両足のふとももの裏を打ち身していることに気付く。)
荷物はピッケルがないことがわかった。
回収に行くか迷ったが、もったいない根性で回収に行く(-_-)
ザックはデポして回収に向かったが気が動転していたのか両手空手でアイゼンのみで滑落痕を登ってしまった。
凍っている斜面に着いたときに、このままアイゼンのみで登れないと判断(また滑落するよー(>_<))
ザックはデポ地点まで下りストックをとりだし傾斜が緩いところから登り回収に行く。
2014年11月30日 12:28撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
61
11/30 12:28
滑落停止ポイント。
赤線上に滑ってきました(-_-)

この後、怪我の確認と荷物の確認をする。
当初確認した怪我は左腕の擦り傷と右ひじの打ち身(後日、内出血により両足のふとももの裏を打ち身していることに気付く。)
荷物はピッケルがないことがわかった。
回収に行くか迷ったが、もったいない根性で回収に行く(-_-)
ザックはデポして回収に向かったが気が動転していたのか両手空手でアイゼンのみで滑落痕を登ってしまった。
凍っている斜面に着いたときに、このままアイゼンのみで登れないと判断(また滑落するよー(>_<))
ザックはデポ地点まで下りストックをとりだし傾斜が緩いところから登り回収に行く。
ピッケルのひもを回収。
2014年11月30日 11:55撮影 by  iPhone 5s, Apple
41
11/30 11:55
ピッケルのひもを回収。
赤線上が滑落痕。
2014年11月30日 11:55撮影 by  iPhone 5s, Apple
20
11/30 11:55
赤線上が滑落痕。
ピッケルのひもが落ちていたところから上を見る。
2014年11月30日 11:55撮影 by  iPhone 5s, Apple
15
11/30 11:55
ピッケルのひもが落ちていたところから上を見る。
ピッケルのひもが落ちていたところから下を見る。
滑落中、奥の状態がわからなかったので「岩があったら終わりかなー?」と思った・・・
2014年11月30日 11:55撮影 by  iPhone 5s, Apple
21
11/30 11:55
ピッケルのひもが落ちていたところから下を見る。
滑落中、奥の状態がわからなかったので「岩があったら終わりかなー?」と思った・・・
ピッケルを回収。
2014年11月30日 12:01撮影 by  iPhone 5s, Apple
55
11/30 12:01
ピッケルを回収。
ピッケルが落ちていたところから下を見る。
偶然にも岩のない所を滑っていた・・・
2014年11月30日 12:01撮影 by  iPhone 5s, Apple
32
11/30 12:01
ピッケルが落ちていたところから下を見る。
偶然にも岩のない所を滑っていた・・・
飛騨乗越を通過し下山。
2014年11月30日 12:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
4
11/30 12:09
飛騨乗越を通過し下山。
振り返り飛騨乗越方面をパチリ。
風が強い(>_<)
2014年11月30日 12:54撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9
11/30 12:54
振り返り飛騨乗越方面をパチリ。
風が強い(>_<)
飛騨沢千丈乗越分岐からの槍ヶ岳!!
2014年11月30日 13:12撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
5
11/30 13:12
飛騨沢千丈乗越分岐からの槍ヶ岳!!
トレースはあります。
2014年11月30日 13:59撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2
11/30 13:59
トレースはあります。
陽射しのせいで踏み抜きます(-_-)
注意しましょう!!
2014年11月30日 14:06撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
5
11/30 14:06
陽射しのせいで踏み抜きます(-_-)
注意しましょう!!
水の如く流れたい(>_<)
2014年11月30日 14:22撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2
11/30 14:22
水の如く流れたい(>_<)
槍平小屋のテント場。
左に行くと奥丸山!!
2014年11月30日 14:24撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2
11/30 14:24
槍平小屋のテント場。
左に行くと奥丸山!!
槍平小屋(冬季小屋)とトイレ。
2014年11月30日 14:24撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
6
11/30 14:24
槍平小屋(冬季小屋)とトイレ。
槍平小屋(冬季小屋)。
2014年11月30日 14:24撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
4
11/30 14:24
槍平小屋(冬季小屋)。
槍平小屋。
2014年11月30日 14:25撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
3
11/30 14:25
槍平小屋。
南岳登山口との分岐。
2014年11月30日 14:25撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
11/30 14:25
南岳登山口との分岐。
南沢まで下山。
2014年11月30日 15:06撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
11/30 15:06
南沢まで下山。
振り返り右俣谷をパチリ。
2014年11月30日 15:20撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
11/30 15:20
振り返り右俣谷をパチリ。
藤木レリーフ発見!!
登りの時は暗くてわからなかった(^_^;)
2014年11月30日 15:26撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
8
11/30 15:26
藤木レリーフ発見!!
登りの時は暗くてわからなかった(^_^;)
滝谷まで下山。
2014年11月30日 15:27撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
11/30 15:27
滝谷まで下山。
橋があります。
2014年11月30日 15:36撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
11/30 15:36
橋があります。
滝谷避難小屋です。
2014年11月30日 15:37撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
11/30 15:37
滝谷避難小屋です。
チビ谷まで下山。
2014年11月30日 15:51撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
11/30 15:51
チビ谷まで下山。
整備された登山道♫
2014年11月30日 16:05撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
11/30 16:05
整備された登山道♫
白出沢まで下山。
2014年11月30日 16:24撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
11/30 16:24
白出沢まで下山。
白出沢から見える奥穂高岳!
2014年11月30日 16:26撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
7
11/30 16:26
白出沢から見える奥穂高岳!
案内図。
2014年11月30日 16:32撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
11/30 16:32
案内図。
奥穂高岳へは左です!
2014年11月30日 16:33撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
11/30 16:33
奥穂高岳へは左です!
穂高平小屋まで下山。
ここから近道の直進ではなく右に曲がり林道を歩く。
はたしてどっちが早いのか・・・
2014年11月30日 17:08撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2
11/30 17:08
穂高平小屋まで下山。
ここから近道の直進ではなく右に曲がり林道を歩く。
はたしてどっちが早いのか・・・
やっぱり近道のほうが早い(^_^;)
2014年11月30日 17:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2
11/30 17:29
やっぱり近道のほうが早い(^_^;)
新穂高登山指導センターで下山届を提出。
2014年11月30日 17:54撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
12
11/30 17:54
新穂高登山指導センターで下山届を提出。
新穂高温泉無料駐車場に到着!!
長い1日だった(-_-)
2014年11月30日 18:01撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
33
11/30 18:01
新穂高温泉無料駐車場に到着!!
長い1日だった(-_-)

感想

今週は先週登った常念岳から見えた槍ヶ岳に行くこと週初め早々に決めていた!!
他の方のレコを参考に登山計画を立て「もしかしたら山頂独り占めできるかも」と
期待に胸を膨らませ天気予報をにらめっこ!!
前日は雨(山の上は雪??)だが日曜日は晴れマーク♫
やはり私は持っている男なのか?(笑)
晴れの雪山に、Climbing‼


〆2鵑粒某管分は雪山登山です。

・トレースが無ければラッセルしなくてはいけません・・・(-_-)
 ラッセルは時間がかかります・・・(-_-)
 雪山は『登頂できたら儲けもの♪』『途中撤退は当たり前!!』という考えで余裕を持った計画を立てて登りましょう!!

・地図やコンパスはもちろんGPSロガーも携行してホワイトアウトで道迷いで遭難しないよう注意しましょう!!

・雪崩そうな場所は注意しながら速やかに通過しましょう!!
 また、できるだけ単独登山は控えましょう・・・と言ってる私も基本ソロですが(-_-)

・風雪で低体温症にならないよう防寒着をしっかり充実させましょう!!
(特に稜線上の風は強くタチが悪いので気をつけましょう!!)


感想

・今回の山行はヤマレコにアップしようか迷いましたが自分への戒めと皆さんの注意喚起になればと思い恥ずかしながらアップしました!!

・滑落したけど生きてて良かった・・・
 死んでもおかしくないところを運だけ乗り切った・・・ 
 雪山はいつも死と隣り合わせなんだと実感しました。
 
・滑落した時の状況(下山開始から10数歩で滑落しました・・)
 右手にピッケルを持ち両足にアイゼンを装着。(ヘルメットも着用。)
 左側が山で右側が谷の状態で歩いていた。
 左足でステップを踏んだ時に氷の斜面に滑って体制を崩し仰向けに倒れた。
 そのとき左手は空手の状態で右手のピッケルは空中にあった。
 (三点支持をしておらず両足のみでバランスをとっていた。)
 すぐにピッケルで滑落停止動作をとり止まりそうになる。
 ほっとして気を抜いてしまい力を抜いた途端に再加速する。
 気が付けばピッケルは弾かれ自力での静止はできなくなる。
 岩に激突すれば大怪我は免れないが、どうしようもない。
 正直、『あぁー死んだ。』と思った・・・
 岩が出てきたら両足を犠牲にして頭だけはカバーできないかなーと考える。
 緩斜面でザックの背中に付けていたワカンの歯でスピードが緩み止まる。
 運よく岩は滑落線上に出てこなくて九死に一生を得る。
 当初確認した怪我は左腕の擦り傷と右ひじの打ち身だけでした。
 (後日、内出血より両足のふとももの裏も打ち身していることに気付きました。)
 『滑落した。』と救助を呼ぼうかとも考えました(保険も入っているし)が、たいした怪我もなく自力で下りれそうだったので5時間半かけてブルーな気持ちで自力下山しました。
 生きていることがラッキーなぐらいの貴重な体験をしました。

・人気の槍ヶ岳ですが今の時期、誰も登っている人がいないわけだ(-_-)
 人がいないからラッキー♫とか勘違いして登っている自分が恥ずかしい・・・
 皆さん危険を回避しているのですね。
 (もうこの雪の状態では冬季ルートの千丈乗越経由ルートで登るのが安全だと思います。)


H疹陛

・左側が山で右側が谷の状態で歩くときに三点支持をしておらず両足のみでバランスをとっていたのが問題でした。
(左側が谷で右側が山の状態ならピッケルを持つ右手も山側なので三点支持はとれていて滑ってもバランスを崩すまでには至らなかったのかも・・・)

・ピッケルで滑落停止動作をとり止まりそうになったところで気を抜いてしまったのが問題でした。
 確実に停止するまで力を入れておきましょう!!

・登りでルートミスをして途中まで大喰岳へ登っており、その時のほうが傾斜角がきつく、雪の状態は最悪の氷状態、下は岩がゴツゴツで滑落=死、と感じながら長時間緊張しながらのトラバースをしていた。
 それに比べれば下山は軽い、怖くないと油断していたことも原因です。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:11287人

コメント

ゲゲーーッ!
マジっすか!!
まずは無事でよかったー
2014/12/3 8:16
DSAさん
マジっすよー(-_-;)

滑っている最中に「死ぬわ、コレ」と思いました
岩に激突する際に足だけで犠牲にして命は助からないのか?とか、吹っ飛んだら痛いのかなー?とか考えてましたが、結果、岩に当たることなく止まることができ助かりました。
運が良かっただけで生きてるなんて・・・不思議な感じです。
2014/12/3 8:37
生還!よかったですね
ちょうど11月23日に槍にあがってきました。

下山にさいしパーティの方10名ほどが先行してyama59さんが滑落された場所付近をショートカットされて降りてました。

氷ついた雪面でしたので、危ないなぁ・・などと見てましたが・・

わたしは飛騨乗越の標識から登って来たルートを辿りました。

写真でみるかぎり非常に気温の低い状態ですね。

わたしの時よりも硬い氷に近い雪面だったのでしょう。

尾根筋100mあたりは岩が出て非常に危険な場所ですね

ご無事でなによりでした。

それにしても大喰へのルート・・たしかに間違いやすいですね

もうずいぶんまえになりますが春先に間違えて大喰ルートを目指して途中で気づいて修正したことを思い出しました(汗

雪原のノートレースは気持ちいいですがしっかり目標を補足していないと尾根筋を間違えてしまいますね

ともあれ、生還おめでとうございました

滑落後の冷静な記録に驚いてます

ご苦労様でした

      でわでわ

ありゃ??白出し沢などでは積雪していたのに・・チビ谷、滝谷でも雪がないようですね
2014/12/3 8:31
uedayasujiさん
コメントありがとうございます

uedayasujiさんのレコも拝見し参考にさせて頂きました。
一週間前とは積雪量違いましたね(-_-;)
人も奥丸山→千丈乗越→槍ヶ岳山荘→槍ヶ岳の冬道ルートを行くと言っていたソロの方のみでしたから・・・

私は夏道を知らないので(槍ヶ岳は今回が初めてなので)飛騨乗越は何処だろう?と考えながら登ってました。
できるだけ緩やかな斜面で雪崩れそうにないところを探しながら登っていましたが、なぜか大喰岳のほうへ・・・(途中、GPSで確認して夏道を外れていることは気付いてました。)
しかし中途半端なところで軌道修正できずとりあえず上へと登ることにしました。
飛騨乗越の標識を目視してから大喰岳に登ってから稜線を下るか、横にトラバースするか迷いましたが、大喰岳に登るには斜面が今まで以上にきつくなり雪はほとんど氷状態になるので体力が続かないと判断してトラバースを選択しました。
(雪面の状態がよいところを選びながらのトラバースだったのですが、凍っている場所が多くて時間も筋力も使いました・・・)

滑落後は意外に冷静にテキパキ動けました。。。自分以外に誰もいないし自分でやるしかないとわかっていたからなのかでしょうかね?
とにかく貴重な経験をすり傷と打ち身だけで体験させてもらいました。
(次回の体験は遠慮願いたいですが・・・)

uedayasujiさんも気をつけて雪山をお楽しみください。
2014/12/3 9:25
無事でなによりです!
朝からビックリしました!私なら止まってなかったかもしれません。重いので。

滑落経験が無いので外から得る知識が全てですが、とっさに頭を守ろうたした意識は大切ですよね。脳挫傷ともなれば完治どころか状況によっては回復も難しいので。。生きてなんぼ、動けてなんぼだと思います。

ただ注意してても潜在的なリスクはあると思うので、遭難した時にどうするのかってのもすごく大切だなと再認識しました。
2014/12/3 9:51
kimさん
ありがとうございます。
運よく生きのびました

注意してるつもりでも人間ですから完璧はないですね(-_-)
失敗して初めて「あそこでこうしておけば・・・」とわかるような気がします。
わかったときに死んでたら意味ないですがね

お互い気をつけて安全に登山を楽しみましょう
2014/12/3 12:05
紙一重
yama59さん こんにちは

 まずは大きな怪我は無いようでご無事でなによりです
 今年小屋泊りで登った際に同宿になった方が遭難された話を伺う機会もあったのですが今回のレコ読ませていただいて改めて遭難、滑落時のほんの少しの「運」でも大きく状況が変わると知りました(もちろんそうならないように注意するのが一番大事ですが )やはり実体験を聞く(見る)と身が引き締まります、あえての公開ありがとうございます。

 これからも安全第一で素敵で(美味しそうな)レコ期待しております お疲れさまでした。
2014/12/3 9:54
masatさん
ありがとうございます。
今回の事は本当に運よく助かった だけでした

右手が山側ならピッケルでバランスを崩さなかったと思いますが、空手の左手が山側だったので滑ったときは両足のみでバランスをとってました。(三点支持ができていませんでした!)
まだまだ技術が未熟だと痛感しました(-_-)

安全にはお互いに気をつけましょう
そして楽しく美味しい登山をしましょう(笑)
2014/12/3 12:13
ご無事でなによりです(>_<)
yama59さん、こんにちは

滑落wobblyおケガされたもののsweat01
ものすごいスピードと距離で岩に激突せず
お命あってこそ ご無事でなによりです。
ピッケルのお写真からも氷カリカリの厚みがすごいですねcoldsweats02
そして、ケガをされて下山後の運転も大変だったと思います
ほんとにお疲れさまでしたshine
2014/12/3 11:10
angelinaさん
ありがとうございます。
何とか生き延びました

滑落後は気持ちが一気に覚めて長い時間をかけて下山するのは億劫でした・・・
(ピッケルの回収も面倒だと感じました・・・)
でも、誰かが助けてくれるわけじゃないし自己責任なのだからと淡々と下山しました(-_-)

土曜日の16:00ぐらいから日曜日の21:00ぐらいまで睡眠もとらずに移動→登山→移動で疲れました
(帰りは高速のSA,PAに何回も止まっては仮眠をし家に着いたのは月曜日の04:00でした

安全第一に考えて楽しい登山をしましょう
2014/12/3 12:31
無事でなによりです!
よかった てか槍いくなんて、すげ〜です おつかれさまでした
2014/12/3 12:00
ninesさん
本当に運だけですが、かすり傷程度でなんとか助かりました

槍・・・他の方のレコを見てたら行きたくなっちゃったんですよねー(^_^;)
一週間前と比べると雪の量も違うし危険な山でした
スキルアップしなきゃですね!!
(アイゼンワークの講習でも参加しようかな?
2014/12/3 12:35
46.4kmwwwΣ(゚Д゚)
yamaさん、こんにちは!

生きてこそ!ですもん(*´エ`*) 生還出来て良かったです♪
46.4km!!!ほんの数秒の出来事でしょうがやはり長〜く感じるんでしょうか?
それにしてもこの時期に北アルプスって凄い・・・。

相変わらずのパウンドが槍をバックに旨そうですねぇ〜!
藤ワカンじゃなくて良かったですね(笑 ( ´3`)
お疲れ様でした〜!!!
2014/12/3 17:28
pusukeさん
パウンド食べて、フェイスブックに山の写真アップして、下山開始してほんの数分後に・・・
危険は日常と隣り合わせなんだなーと深く感じました

山パウンド美味しかったですよー
あとクリームシチューも
やはり温かいものは美味しいですね(^_^)
2014/12/3 18:02
命あって良かったですね!
いつ何時、何があるか分かりませんね。
それにしても凄いと思いました。
今回のyama59さんのレコ、私も注意しなければと思いました。
投稿、ありがとうございましたm(__)m
2014/12/3 21:16
ebichanさん
心配して下さりありがとうございます(^_^)

今回は登りで体力・精神力を使いすぎ(ルートミスのせいですが・・・)少しの休憩で張り詰めていた気が緩んでしまって下りは注意力が散漫だった気がします。
『あの登り&トラバースに比べれば斜度も緩い下りなんて。』って感じで
実際、遭難する確率は下山時が高いわけですし、下山完了するまでが登山なんだと改めて感じました

お互い安全に気をつけて楽しく登山しましょう
2014/12/3 23:42
初めまして、ご無事でよかったです。
初めまして、tuchyと申します。
yama59さん、 私は勝手に「山悟空さん」と思っていますが..
いつも私には到底行けない所・景色を丁寧な解説と共に楽しく見させて頂いております。
「猿も木から落ちる」ではないですが、「悟空も滑落する」。
ピッケルを回収している場合では無いと思いましたが、ご無事で何よりです。
今後もお気をつけて、楽しいレコをお願いいたします。
2014/12/3 22:15
tuchyさん
はじめまして
コメントありがとうございます
そして心配して下さりありがとうございます(^_^)

確かにピッケル回収してる場合じゃないですよね
最初はそのまま置いていこうかとも思いましたが谷底に落ちたわけじゃないし回収できるなら回収しようとザックをデポして滑落してきたところをそのまま直登しました。
しかし登って間もなく凍っている斜面になり『あっ!まずい 両足のアイゼンのみでこの氷の斜面は登れない・・・また滑落する 』と慎重にザックデポ地点まで下りストックを両手に持ち傾斜が緩くて雪の状態が良い箇所を選んで登りピッケル&ひもを回収しました。
滑落してきたところを両手が空手のまま登り返して直登するなんて・・・やっぱり気が動転していたのでしょうね(-_-)
2014/12/3 23:54
無事の帰還何よりです。
yama59さんへ
レコ読ませていただきました。
滑落したのに、軽い怪我で帰還できたのは、
yama59さんの運が強かったからだと思います。滑落して助かる、助からないの分かれ目は、最後は運だと思います。

かく言う私も、今年3月に荒天の赤岳下山時に文三郎尾根上部で滑落し、最後は文三郎尾根の登山道の鎖を支えている鉄柱に激突して助かりました。鉄柱がもしなければ、谷底に落ちて死んでいたでしょう。

その時の経験から以下のような点を注意するようになりました。
・荒天時には、登山は見合わせる。
・登山計画は時間的に余裕を持つ。
・人の意見は、参考にするが、全面的には頼
らない。他の登山者の情報を鵜呑みにしな
い。「このぐらいの天候なら登れるよ!」
という他の人の情報を鵜呑みにして大変
な目にあったので。
・携帯電話は、ザックの奥深くにしまう。
(滑落時にハードシェルのポケットに入れて
いた携帯電話を、滑落時に谷底へ落として
救助を呼べなかった。)

yama59さんは、私よりも山の経験が豊富みたいなので釈迦に説法ですが、他の人の参考になればと思いコメント寄せてみました。

本当に無事の帰還何よりでした。
2014/12/3 22:27
whitepigさん
はじめまして
コメント&ご心配頂きありがとうございます(^_^)

私より壮絶な滑落体験ですね
鉄柱に激突とは・・・お怪我は大丈夫でしたか??

今回の出来事で『滑落したらどう止まろう?』ではなくて滑落しないよう技術を身に付け注意する事が大事なのだと改めて感じさせられました。
(緩い斜面でピッケルによる滑落停止の訓練は数回行ったことがありますが、そんな甘々な訓練とは違い凍っている斜面は滑ったら最後、もう止まりませんから・・・)

『無事に家に帰る!!』一番大切なことですね。

お互い安全に気を付けて登山を楽しみましょう
2014/12/4 0:10
恐ろしい体験でしたね…
yama59さん、このたびは大変でしたね(*_*)
自分の身近な人がこんな事故にあったことを知り、ショックでしたよ…
しばらく考え込んでしまいました。

私も20代で渓流釣りをしていた頃の話ですが、人があまり入らない岩魚のポイントを探りながら、山奥のダム湖の道無き道を仲間とへつっていました。その際、つい足を滑らせて、崖からダム湖に転落したという苦い経験があります。目の前の世界が一気に白黒に変わり、そして落下しながら「オレは死ぬんだな…」と思いましたよ。

雪山に限らず、登山はいつも危険と隣り合わせですよね…
忘れかけていた大切なことを、思い出せた気がいたします。レコの公開に感謝です。

とにかく、yama59さんが生きて還ってきてくれてよかったです。本当にお疲れさまでしたm(_ _)m
2014/12/4 14:20
Forest21さん
私より危ない体験をしているのですね!!
『目の前の世界が一気に白黒に変わり・・・』私はそんなことなかったですよ
(もちろん自分の過去が走馬灯のように〜〜〜もありませんでした。)
今回の滑落は結果的には命懸けのシリセードで無事生還と言ったところでしょうか?
本当に運が良かったです。

私もヤマレコでフォローしている人が死んだり大怪我したりしたら考え込むでしょうね(-_-)
ご心配かけてすみませんでした。

先週登った常念から見た槍の写真をPCのデスクトップ画面に設定していたら、無性に槍に登りたくなってしまって・・・つい行っちゃいました
でも、槍から「ペーペーの素人が1人で調子こいて登りに来てるんじゃねーよ!」とお叱りをうけたような気がします(-_-)
(実際には槍ヶ岳山荘手前までしか行ってないんですがね 雪の付いた槍ヶ岳を登っていたらまた違う結果になっていたかもしれません
2014/12/4 17:20
冷静な記録に「感動|д゚)」
たぶん滑落している瞬間はあせっているのでしょうが、記録を見ると自己の分析をしっかりされていることに驚きと「感動|д゚)」でした。
無事の下山おつかれさまでした。下界の戻って"なんぼ"の登山…やはり安全が第一ですね。見習いたいもんです。
2014/12/8 22:20
kamayausuさん
はじめまして!!
コメントありがとうございます

滑落は30秒程度だったので、あっという間の出来事でした
(いろいろ考えたりしましたが何もできず滑り終えたという感じです。)

滑落後は一気にテンションが下がり『お疲れさま。。。あと一仕事(=下山)がんばるか・・・(-_-;)』と言う感じでしたね。
(妙に冷静だったと思います・・・これは性格なんでしょうね。)

下山後、周りの人に心配されていろいろ言われましたが、これからも雪山に行くと思います

お互い安全に気をつけて登山を楽しみましょう(^_^)
2014/12/9 9:00
ちょと気になりました。
大けがで無くて何よりでした。
過去あの場所で、何人か亡くなってます・・
余計なお世話だとは思いますが、黙って居られなくて
コメントさせて戴きます。

厳冬期の槍ヶ岳登山ルートは飛騨沢、大喰岳西鎌尾根、中崎尾根
ー西鎌尾根ルートと有りますが、飛騨沢はは吹き溜まりで雪が
深いのと、雪崩の危険が有るのでルートとしては不適ですが、
技術的には1番易しいルートです。
中崎尾根経由は、一番安全なルートです、しかし千丈乗越まで
延々とラッセルして、其処から上、西鎌尾根は風が強いので
易しくはないです。
大喰岳には宝の木付近から取り付き、尾根を忠実に辿り頂上
から飛騨乗越に降りるルートです。
多少岩場が有ります
yama59 さんの場合、宝の木をだいぶ過ぎてから西尾根に
取り付き2900m過ぎてから、大喰岳をトラバースして、
飛騨乗越に辿り着き、肩まで登り、下りに天場の下で滑落された・・
大事に至らなくって本当に良かったです。
大喰岳直下は傾斜もキツくガチガチに凍ってるので危険です
トラバースせずにそのまま大喰岳まで登ったほうが良かった
と思います。
ピッケルは常に山側の手に持ち替えて歩くようにしましょう。
トラバース時の歩幅は肩幅位でで歩けば、片足がスリップ
しても踏ん張れます
岩場でも、雪でも、下りは、上りよりも数段難しく危険です
仰向けに転んだら止められません、絶対に転んではイケないのです。
キツイ事ばかり書いてしまいましたが、良く詳しいレコをアップ
されましたね その勇気と気概には感服いたしました。
次々と新しいルートに挑戦されてますが、今回の事に懲りずに
頑張って下さい。 
    心配性で口うるさいおやじより
2014/12/9 23:06
higaerisazenさん
はじめまして
コメントありがとうございます!!

いえいえ、私のような若輩者に適切なご指導をして頂きありがとうございます(^_^)

なるほど、やはりピッケルは常に持ち替えて歩くのですね
三点支持であれば一箇所がダメでもバランスはとれるかなと反省し今後は気をつけよう考えてました。
今回は登りで緊張を強いられる場面が多すぎて、そこをクリアした段階で少し気が抜けて『下りの傾斜は登りより緩いし問題ないだろう』と甘くみてました・・・登山は下山時の時こそ注意しなければいけないとわかっていたのに実践できなかったのは私の甘さです(-_-)
登りでも雪崩に関してだけ注意しながら登ってましたが雪の状態については気にしてませんでした(-_-)
結果、大喰岳直下まで詰めた時に想像してなかった傾斜のキツさや凍っている斜面に『このまま登り続けるのはマズイかな?』と悩み比較的氷の緩そうなところをトラバースしながら飛騨乗越を目指したのですが、やはり、そのまま大喰岳に登ったほうがよかったのですね・・・
(上か横への判断で悩やんだら、やはり上を優先させるべきなのですね・・・)

過去に同じ場所で何人か亡くなっていると聞いて、今回の私は『運が良かった。。。』としか言えませんね
(左腕の擦り傷、右肘の打ち身、両もも裏の打ち身はもう治りました。)

いつも安全登山を意識していましたが今回の事でそれを実践できる技術も必要だと感じました。
日々精進していきたいと思います。
ご忠言、本当にありがとうございました
2014/12/9 23:53
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
槍ヶ岳/飛騨沢ルート/新穂高温泉起点槍平経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳/白出沢ルート/新穂高温泉起点白出沢穂高岳山荘経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
槍ヶ岳 〜新穂高から双六、西鎌経由〜
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
新穂高〜上高地
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら