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Yamareco

記録ID: 5568517
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ハイキング
十和田湖・八甲田

八甲田大岳(ロープウェー使用)

2023年06月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:09
距離
8.2km
登り
603m
下り
605m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:53
休憩
0:14
合計
4:07
距離 8.2km 登り 606m 下り 606m
天候 風雨。 風速14〜18mくらい(係員さん曰く)
風が強まれば運休になるとロープウェーチケット売り場で言われた
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
八甲田ロープウェー
http://www.hakkoda-ropeway.jp/
9時始発 往復2,000円
風速25m以上になると運休になるとのこと
その他周辺情報 谷地温泉
https://www.yachionsen.com/
10:00〜17:00(16:00受付終了)大人800円 
シャンプー類はあるがシャワーはない
前夜泊で利用したモヤヒルズキャンプ場のコテージ 設備充実。ゆっくり滞在してみたい。
2023年06月03日 07:41撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
6/3 7:41
前夜泊で利用したモヤヒルズキャンプ場のコテージ 設備充実。ゆっくり滞在してみたい。
h 悪天のためロープウェー利用にプラン変更。ガスガス
2023年06月03日 09:47撮影 by  SO-52C, Sony
6/3 9:47
h 悪天のためロープウェー利用にプラン変更。ガスガス
h ガスの中を進む。
2023年06月03日 10:28撮影 by  SO-52C, Sony
6/3 10:28
h ガスの中を進む。
h ヒメイチゲ
2023年06月03日 10:32撮影 by  SO-52C, Sony
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h ヒメイチゲ
h 赤倉岳の祠
2023年06月03日 10:35撮影 by  SO-52C, Sony
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h 赤倉岳の祠
花の絨毯
2023年06月03日 10:41撮影 by  SO-52C, Sony
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6/3 10:41
花の絨毯
h
2023年06月03日 10:41撮影 by  SO-52C, Sony
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この先は黄泉の国
2023年06月03日 10:45撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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この先は黄泉の国
h 白い世界へ……
2023年06月03日 10:48撮影 by  SO-52C, Sony
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h 白い世界へ……
h
2023年06月03日 10:49撮影 by  SO-52C, Sony
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h
h 避難小屋。高校生の団体さんがいました
2023年06月03日 11:01撮影 by  SO-52C, Sony
6/3 11:01
h 避難小屋。高校生の団体さんがいました
h 山頂到着!!!!!風雨がひどくてすぐに下りました。
2023年06月03日 11:27撮影 by  SO-52C, Sony
1
6/3 11:27
h 山頂到着!!!!!風雨がひどくてすぐに下りました。
下山後 岩木山へ向かう。 麓は晴れ。。。
2023年06月03日 18:12撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
6/3 18:12
下山後 岩木山へ向かう。 麓は晴れ。。。
h 夜は青森の日本酒で宴会
2023年06月03日 21:19撮影 by  SO-52C, Sony
6/3 21:19
h 夜は青森の日本酒で宴会
h こちらは翌日の三内丸山遺跡から見えた八甲田
2023年06月04日 16:50撮影 by  SO-52C, Sony
6/4 16:50
h こちらは翌日の三内丸山遺跡から見えた八甲田
撮影機器:

感想

JALのセールがあまりにも安くて、また遠征。
金曜、台風接近の中で青森に飛んだがやはり風が強くて飛行機の揺れがすごかった。

天気予報はずっと悪く、好転を期待していたが残念ながらならず。
雨だし風は強いが、ロープウェーは運行するとの情報を得て短いルートへ変更。
風が強くなったら運休の可能性もあるとチケット売り場で念押しされつつ始発に乗車。

八甲田は滑りに来たことは何度もあるのだけど、山頂に至ったことはなかった。

ガスガスで何も見えない風雨の中を歩く。
雪渓も若干残っていて、先に出た登山者が「雪渓で道がわからない」と引き返してきたのでしばらく一緒に歩いた。(雪渓をまっすぐ突っ切ればまた木道がある)

展望もなく、花を撮るのにスマホを出すことすら億劫なありさま…
(スマホで写真を撮ろうとレイングローブを外すたびに中が濡れていく…)

さくっと登頂、引き返して避難小屋で休憩し、宮様コースで下山。
こちらのルートは樹林帯で風雨はしのげたが、足元が沢状態、泥だらけで崩壊寸前の雪渓もあり、正直道はよくなかった。
風が強まっていたけどまだロープウェーが動いているうちに下山できてよかった。
下山時点で風速は「18mくらい」とのこと。

雨具の中もレイングローブの中もハイカットの靴の中もすべてがびしょ濡れ。
サブザックにザックカバーしていたけど中身も濡れてた。
靴下がしぼれるほどずぶ濡れになったのは久々。。4時間の登山でここまでになるとは…
劣化している装備もあり、今回の山で道具のメンテや雨対策について再認識させられた。そういう意味では得るもののある山行でした。

下山後の温泉は、3人とも酸ヶ湯は入ったことあるため日本三秘湯の谷地温泉へ。
鄙びた雰囲気とぬるめのお湯が、いつまでも入っていられる心地よさでした。

◆メモ
・レイングローブは経年劣化でボロボロ。要買い替え
・雨具が内側までビショビショに。メンテして撥水性戻す
・サブザックは生地が薄いので中もしっかり防水すること

 八甲田 
 以前家族で観光に来たときは秋。紅葉まっさかりでとてもきれいだった。
 今回は、残雪の湿原やら新緑やらを楽しめるだろう!と期待していたけれど、あいにくのお天気・・・。真っ白な景色を眺めながら、冬山の遭難事件雪中行軍に思いを馳せた。雪山だったらこれ、本当になんにもみえないだろうな〜。
 6月ということもあり、そこそこ気温は高かったけれど、装備がしっかりしていなければ低体温症になりかねない雨と強風。山頂直下は特に向かい風がきつく、あおられて体力を消耗しそうだったので屈強な同行者に先頭をかわってもらい風よけになってもらった。助かりました。ありがとう。
 雪解け水と雪渓歩き、雨のため足元も靴下がしぼれるくらいビショビショで、これがテント泊だったらマジで嫌になるとみんなで談笑。
 なんでこんな日に山行くの?みたいな天気だったけれど、気の置けない仲間同士なので悪条件も笑って元気にやりすごし、楽しく下山。下山後の温泉がひときわありがたかった一日だった。
 それにしても、麓におりると空は青空、初夏の日差しが差すさわやかな気候。山の上とは大違い。やっぱり山は別世界だなあと改めて実感した山行でした〜
 



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