記録ID: 5573888
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
地蔵ヶ岳(鳳凰小屋番記録)
2023年06月02日(金) ~
2023年06月04日(日)


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:15
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,571m
- 下り
- 1,784m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・大雨だと燕頭付近から小屋まで池みたいな水溜り多数発生 ・小屋手前のトラバースは少し幅が狭いところあり、特に雨だと滑りやすいので注意 |
写真
感想
よりによって台風による大雨予報の日に入山。いい経験にはなるかなと思ってひたすら頑張った。
登った日はもちろんずっと雨、しかも段々ひどくなる感じで、歩荷の荷物もあったから今までの登山で一番疲れた。
翌朝は水場の復旧から。前日の大雨で、ホースが流されてたり、水場の水引いてる沢を見に行ったら一軒家くらいありそうな巨岩が滑り落ちてたり、自然のエネルギーの凄さを肌で感じた。次の日にわかったことだけど、地蔵岳への道が倒木で塞がれていたり(6/4朝の時点で撤去済み)1日の大雨でここまで影響があるのかと。大雨続いた後の数日は、晴れていても油断できないんだなと思った。
下山の日の朝に、地蔵岳まで朝焼けを見に行く。小屋から登っていくと、地蔵岳に着いた瞬間にそれまで見えなかった景色が一気に広がるのがずるいんだよね。仙丈と甲斐駒、その向こうに北アルプス。そして赤抜沢ノ頭まで行けば地蔵岳越しの八ヶ岳や白峰三山。一気に開けた景色が太陽の光でみんな赤く染まってたらそりゃ号泣ものでしょ🥹
足元見れば霜が下りていて、風も強かったのて、太陽が雲に隠れてきたタイミングで小屋に戻った。残り作業を片付けたら下山。甲府で温泉に入った後は、甘いものと食事を補充して、さっぱりしてお腹も満たしたらゆっくり帰宅した。
かなりの悪条件での入山だったけど、無事に着けてよかったし、大雨でどんな変化が出てくるのか見られたので、いい経験になったかな。次は真夏!
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