花を見るための山登り、百村山・黒滝山（ただの通過点じゃなかったよ）

2023年06月04日(日) [日帰り]

• GPS: 05:48
• 距離: 16.7km
• 登り: 1,415m
• 下り: 1,407m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:32
• 休憩: 0:12
• 合計: 5:44

距離 16.7km 登り 1,415m 下り 1,414m

8:24 光徳寺
9:42 9:47 百村山
10:11 10:12 三石山
10:40 サル山
11:09 山藤山
11:44 11:50 黒滝山
12:17 山藤山
12:35 サル山
12:51 三石山
13:16 黒滝大佐飛新登山口
14:06 光徳寺
14:08 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

光徳寺入口の地区集会所のようなところの空き地
＊林道は舗装されガードレールもある。現在、新登山口とヤマプラで「林道登山口」となっているところの間に土砂災害で埋まった個所があり通行止め。大巻川から新登山口へは行ける。「新登山口」と「林道登山口」は標高がほとんど同じなので通行可能なら木ノ俣から林道に入り「林道登山口」からダラダラ登る方が楽かもしれない。

コース状況／危険箇所等

＊この区間まではとてもよく整備されている。特に三石山あたりまでは快適。その先は笹刈後の滑る所（お助けロープあり）もあるけど花だらけで楽しい。
＊ただ、地図にない作業道を何回も横切り現在地を勘違いするので時々ヤマレコマップで確認した。

その他周辺情報

板室健康の湯グリーングリーン　65歳以上は200円。広い露天風呂をゆっくり楽しんだ。
ヒマなのでガーデンアウトレットも行こうかと思ったけど高いだろうからスーパーダイユーで調達済ませた。道の駅やいたに泊りに行ったら入り口にワークマンがあり暇つぶしに良かった。

写真

6/4 8:21

入口に車を置いて、光徳寺の参道を進む
りっぱな杉並木が続く

6/4 8:23

意外と大きな寺、庭などもよく手入れされている

6/4 8:26

そのまま奥へ進んだら墓地、ヤマレコマップを見て登山口を探した。小さな表示があった

6/4 8:28

砂利の林道に出て少し進んだら登山口
とりつきは細い道だけどすぐ幅広く歩きやすい道になる

6/4 8:41

一瞬、もう新登山口に繋がる林道と交差するところに出たのかと思った
こういう地図にない作業道を何本も横切る
ここは数メートル左にロープがあり土の壁を登るのだけど気づかず

6/4 8:45

変なところから入ってしまった
里山あるあるのか細いふみ跡に紛らわされた。

6/4 8:46

正規の登山道に復帰してからはずっと明瞭で歩きやすい道

6/4 8:53

落し物の手袋？見つけた人がポリ袋に入れ樹に吊るしてくれたみたい。

6/4 9:00

新登山口からの舗装林道を横切り、立ち入り禁止の林道に入るとすぐ、尾根上の登山道がある

6/4 9:02

何度か作業道を横切る

6/4 9:02

ほぼ平坦で楽ちん

6/4 9:07

新緑のグリーンシャワーが気持ち良い

6/4 9:16

この作業道の向かいは小さな崖でロープがある。

6/4 9:20

地面に散った花があったので上を見たら、サラサドウダンがきれいに咲いていた

6/4 9:24

お決まりの鉄塔下

6/4 9:25

鉄塔からは眺めがよかった

6/4 9:43

カタクリの群生地なんだ
上の方が残雪の頃咲けば、おさっぴーに行くのにちょうど良いな

6/4 9:47

って思いながら通り過ぎ、（まだもう少し登っていく感じだったし）ゆるく下り始めたので引き返した
ちょうどカタクリの看板のところが百村山の山頂

6/4 9:48

三等三角点　百村山
標高＝1085.19 m

6/4 9:50

木にテープがグルグル巻いてあるところが新登山口への分岐
帰りに見落とさないように

6/4 10:13

緩急繰り返しで高度を200m稼ぎ三石山

6/4 10:13

樹の間からちょこっと展望

6/4 10:25

急な登り個所、笹刈跡が滑るけどロープがあり安心

6/4 10:31

さらさどうだん、ほんとに満天星のようだ

6/4 10:43

三石山から200m登ってさる山
そろそろシロヤシオ祭り開始かな？

6/4 10:47

まずサラサドウダン祭りの続き
さる山からはそれまでより上り下りが多くなる

6/4 10:49

登山道を彩るシロヤシオ
もう少し標高を上げればいっぱい咲いていそうだ

6/4 10:53

あった！

6/4 10:53

標高1500m前後からシロヤシオ祭り

6/4 11:10

バックは青空だけどなかなかくっきり写らない

6/4 11:10

目の高さにも花があった

6/4 11:11

この山も、上から読んでも下から読んでも、だ

6/4 11:11

黒滝山まであと1kmか
その区間は結構アップダウンが大きい。一度高度を下げてから急登がある

6/4 11:12

山頂付近はシロヤシオがいっぱい

6/4 11:12

すごい咲きっぷり

6/4 11:25

この登りはほんとに急できつかった
大体ロープがあるけど、たまにない区間も。下りでは慎重に

6/4 11:30

まだまだ続くシロヤシオ祭り

6/4 11:31

と思ったら、シャクナゲが始まった

6/4 11:33

稜線の上までずっとシャクナゲ

6/4 11:33

登山道はシャクナゲのトンネル

6/4 11:34

どれを選んだらよいかわからない

6/4 11:34

急登が一段落して平坦になり、河下山

6/4 11:35

シロヤシオとシャクナゲのコラボ

6/4 11:44

この先も続くシャクナゲ、でも大佐飛山へは道が無くなる

6/4 11:45

黒滝山
栃木百、栃木県の山

6/4 11:45

三等三角点　深山
標高＝1754.14 m

6/4 11:46

山頂の周りも、森の奥までたくさんのシャクナゲ

6/4 11:46

大展望
青空だけど遠くは霞んで見えない

6/4 11:46

眼下に広がる平野の奥にうっすら低い山並みがあるようだけど
栃木・茨城県境の山かな

6/4 11:53

帰り道もシャクナゲ鑑賞

6/4 11:54

ここは花鑑賞で来る山だったんだ！

6/4 11:59

シロヤシオも森の奥までいっぱい

6/4 12:03

写真が不鮮明なのばかりで残念だけど

6/4 12:25

頭上を追おうシロヤシオ

6/4 13:06

新登山口分岐まで戻った
この樹の他、周りの何本かにもテープの目印がある

6/4 13:06

入口は細くて笹もかぶり目立たないけど、目印だらけなので見落とさないだろう

6/4 13:07

急斜面をジグザグに下る

6/4 13:18

舗装林道に出た
とりつき点はハシゴ、ちょっとぐらぐら揺れる

6/4 13:29

多分ニシキウツギ、そこら中にいっぱい

6/4 13:35

百村から大巻川沿いに上る林道はここで通行止め

6/4 13:38

これが土砂崩落地点
復旧はいつになるんだろう

6/4 13:51

ずっと林道では大迂回で長くなるので、登山道と交差したところで山道に入った

6/4 13:53

登りでは気づかなかった展望地

6/4 13:54

那須連山が樹間から見えた

6/4 13:56

作業道と交差するところはこのロープで下る
往路では、なんでこれが見えなかったんだろう？

6/4 14:08

光徳寺に着いた
庭に芍薬がまだきれいに咲いていた

6/4 14:09

参道を下る
有名なお寺じゃないけどいい雰囲気だ

6/4 14:50

時間が早いけど、帰宅したら夕方の渋滞で遅くなり、明日どこかに行くのが億劫になる。予定通り車中泊。その前に板室温泉でゆっくり

撮影機器：

FinePix XP70 XP71 XP75 FUJIFILM

SH-M15 SHARP

感想

旅がらす

＊栃木百の黒滝山は、大佐飛山へ行くとき必ず通る。おさっぴは残雪期限定の大変な山。せめて黒滝山まで下見して安心して歩けるようにしておいた方が良いと思った。だからただの通過点、下見で行く地味な山、くらいに思ってた。
＊そしたら先週umeさんmomonさんが行って、シロヤシオとシャクナゲがきれいとのレコが。今年は何十年に一度とも言われるツツジ類の当たり年。行かなくちゃ、さっそく木曜にと思ったけど出かける準備が間に合わず今日になった。雨に当たって終わってしまったかなと心配だったけど標高が上がるにつれサラサドウダン→シロヤシオ→シャクナゲと出て来た。
もっと早い時期ならアカヤシオやミツバツツジもあるのかな？それは不明だけど意外にも花の山だった。百村山は新緑のシャワー。良い時に来れた。umeさんmomonさん、ありがとうございました！
＊下見は下見だから、林道の様子と光徳寺からの道も見ておいた。百村山はカタクリも咲くそうだけど、その時期ならおさっぴの残雪期かな？だと良いのだけど。
＊ガソリン代がもったいないので明日もこのエリアの山に行く。下山後ヒマを持て余した。スマホだと老眼では写真が見えずレコアップができない。今日に限ってPC積んでこなかった。残念。

コメント

ume2018

こんばんは。黒滝山の下見に行ってきましたね。しかも、ちゃんと光徳寺から、さすがです。花がたくさんの時期、お役に立てて良かったです。

からす2号

ume2018さんコメントありがとうございます
　シロヤシオ、シャクナゲとてもきれいでした。本命の大佐飛、あまり歳とらないうちに行かなくちゃ。そのためにはまず下見、だったので。