野辺山高原にやって来ました。すでに標高は1300m。
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6/5 4:37
野辺山高原にやって来ました。すでに標高は1300m。
本日の行程は中央の杣添尾根を登って赤岳方面、余裕があったら横岳も。お目当てはツクモちゃんです!
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6/5 4:37
本日の行程は中央の杣添尾根を登って赤岳方面、余裕があったら横岳も。お目当てはツクモちゃんです!
登山口の看板。内容(林道開放!)を読んでいたら、すっかりドーハンのことを忘れてしまって、スタート。
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6/5 5:26
登山口の看板。内容(林道開放!)を読んでいたら、すっかりドーハンのことを忘れてしまって、スタート。
早目に気づき登山口に戻ると、ドーハンが待っていました。仕切り直してスタートです。
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6/5 5:38
早目に気づき登山口に戻ると、ドーハンが待っていました。仕切り直してスタートです。
このゲートは初体験のような気がする。
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このゲートは初体験のような気がする。
南八ヶ岳林道登山口、標高1890m。数台の車がありました。簡易WC有。
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南八ヶ岳林道登山口、標高1890m。数台の車がありました。簡易WC有。
林道が使えるならこの周回もいいかも。それにしても狸君とキツネ君、化かし合いをしたのは一昔前の話ですね。
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林道が使えるならこの周回もいいかも。それにしても狸君とキツネ君、化かし合いをしたのは一昔前の話ですね。
中沢の苔。
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中沢の苔。
今年もありましたね。
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今年もありましたね。
霞んでいますが美しい富士のお姿。
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霞んでいますが美しい富士のお姿。
樹林帯をぬけて見晴台、2600m。『草月』の最中で休憩します。杣添がきつく感じるようになってしまいました。「だって還暦だもの!」
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6/5 8:18
樹林帯をぬけて見晴台、2600m。『草月』の最中で休憩します。杣添がきつく感じるようになってしまいました。「だって還暦だもの!」
赤岳に正対すると身も心も引き締まります。
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6/5 9:29
赤岳に正対すると身も心も引き締まります。
雄叫び岩(もちろん仮称です)
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6/5 9:30
雄叫び岩(もちろん仮称です)
ツララがありました。
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6/5 9:35
ツララがありました。
2年ぶりにツクモちゃんに再開。でも今年は何か少な目な感じがしました。
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6/5 9:38
2年ぶりにツクモちゃんに再開。でも今年は何か少な目な感じがしました。
しかもけっこう遅霜にやられちゃっているみたい。
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6/5 9:39
しかもけっこう遅霜にやられちゃっているみたい。
前回は此処で戻りましたが、何か物足りなかったので赤岳を目指しました。
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6/5 9:45
前回は此処で戻りましたが、何か物足りなかったので赤岳を目指しました。
何と「因陀羅童子」が!初めて気が付きました。
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6/5 9:55
何と「因陀羅童子」が!初めて気が付きました。
童子搭とその背後の岩峰。
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童子搭とその背後の岩峰。
赤岳と左奥にお富士さん。手前の岩峰が二十三夜峰かな。
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赤岳と左奥にお富士さん。手前の岩峰が二十三夜峰かな。
その手前で石仏を見つけました。パッと見、姥神かと思いましたが、
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その手前で石仏を見つけました。パッと見、姥神かと思いましたが、
『偏平足』さんによると、制吒迦童子像らしいです。今まで全然気づきませんでした。これも牛歩のおかげ。
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6/5 10:06
『偏平足』さんによると、制吒迦童子像らしいです。今まで全然気づきませんでした。これも牛歩のおかげ。
岩峰の下部には「<種子サク>二十三夜」塔、サクは勢至菩薩を表します。その他「中道村」(諏訪郡、高島藩領)とありました。
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6/5 10:09
岩峰の下部には「<種子サク>二十三夜」塔、サクは勢至菩薩を表します。その他「中道村」(諏訪郡、高島藩領)とありました。
日ノ岳。歩いてきた方向を振り返り。
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6/5 10:15
日ノ岳。歩いてきた方向を振り返り。
地蔵の頭。お地蔵さんと石塔。初めは「赤嶽山刀利天宮」と読み、てっきり「三笠山」のアレンジかなと思いましたが、
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6/5 10:22
地蔵の頭。お地蔵さんと石塔。初めは「赤嶽山刀利天宮」と読み、てっきり「三笠山」のアレンジかなと思いましたが、
良く見ると「刀」が「又」にも見え、もしかして「摩多利天」かも。疫病退散の神で大黒天に習合されるのでありえなくはない。
どっち?
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6/5 10:22
良く見ると「刀」が「又」にも見え、もしかして「摩多利天」かも。疫病退散の神で大黒天に習合されるのでありえなくはない。
どっち?
何れにしても「赤嶽山」頂きました!
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6/5 10:22
何れにしても「赤嶽山」頂きました!
こちらは一見何もないようですが、明らかに人の手が加わっていたので、撫でてみたら左右に「天狗」銘があるのがわかりました。
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6/5 10:25
こちらは一見何もないようですが、明らかに人の手が加わっていたので、撫でてみたら左右に「天狗」銘があるのがわかりました。
手前のこんもりにありました。大天狗・小天狗か?それとも別の天狗さんでしょうか。これも新発見です。
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6/5 10:27
手前のこんもりにありました。大天狗・小天狗か?それとも別の天狗さんでしょうか。これも新発見です。
そして「<種子カン>白天宮」カンは不動明王、白天宮は白川大神だと推察しますが如何でしょう。とすれば、勢至菩薩もあったし、
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6/5 10:29
そして「<種子カン>白天宮」カンは不動明王、白天宮は白川大神だと推察しますが如何でしょう。とすれば、勢至菩薩もあったし、
「有賀村博純講」は覚明系の講かな?あくまで妄想ですが。有賀村は中道村同様諏訪郡にあった高島藩領の村。
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6/5 10:30
「有賀村博純講」は覚明系の講かな?あくまで妄想ですが。有賀村は中道村同様諏訪郡にあった高島藩領の村。
これもかなり怪しいが、銘は確認できず。
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6/5 10:58
これもかなり怪しいが、銘は確認できず。
中岳から阿弥陀岳。此方にも興味ある石塔やもちろん阿弥陀様がおられます。
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6/5 11:07
中岳から阿弥陀岳。此方にも興味ある石塔やもちろん阿弥陀様がおられます。
一寸したピークに「大日天子尊/大月天子尊」太陽神と月神、天照大神と月読命。
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6/5 11:09
一寸したピークに「大日天子尊/大月天子尊」太陽神と月神、天照大神と月読命。
側面に「同國同郡同村 願主午年」ともありました。
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6/5 11:10
側面に「同國同郡同村 願主午年」ともありました。
佇まいはこんな感じ。絶景かな。
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6/5 11:13
佇まいはこんな感じ。絶景かな。
赤岳北峰には「大聖不動明王」と
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6/5 11:25
赤岳北峰には「大聖不動明王」と
主無き台座があります。
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6/5 11:25
主無き台座があります。
そして八ヶ岳連峰の最高峰の赤岳(南峰)です。
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6/5 11:33
そして八ヶ岳連峰の最高峰の赤岳(南峰)です。
「赤岳」2899.17 m一等三角点
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6/5 11:34
「赤岳」2899.17 m一等三角点
赤嶽神社の社号標。表側に周りこんで参拝します。
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6/5 11:34
赤嶽神社の社号標。表側に周りこんで参拝します。
先代の祠の屋根が残っているようです。
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6/5 11:36
先代の祠の屋根が残っているようです。
風化の進んだ不動明王坐像。何となく元は北峰にあったものでは?と思ってしまいました。
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6/5 11:37
風化の進んだ不動明王坐像。何となく元は北峰にあったものでは?と思ってしまいました。
現在の石祠と社号標。
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6/5 11:37
現在の石祠と社号標。
傍らに先代の物も。
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6/5 11:37
傍らに先代の物も。
狙ったわけではありませんが、赤岳と赤Tシャツ。遠景は金峰と富士。
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6/5 11:50
狙ったわけではありませんが、赤岳と赤Tシャツ。遠景は金峰と富士。
遠景は両神山〜武甲山〜三宝山・甲武信岳。これは狙いました(笑)。
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6/5 11:50
遠景は両神山〜武甲山〜三宝山・甲武信岳。これは狙いました(笑)。
権現岳と左に編笠山。右は西岳かな。
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6/5 11:53
権現岳と左に編笠山。右は西岳かな。
阿弥陀の先も歩いてみたいルートです。
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6/5 11:54
阿弥陀の先も歩いてみたいルートです。
阿弥陀の上に諏訪湖が見えます。
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6/5 11:54
阿弥陀の上に諏訪湖が見えます。
横岳、硫黄岳、天狗岳、そして蓼科山方面。
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6/5 11:54
横岳、硫黄岳、天狗岳、そして蓼科山方面。
丸太の山名板、カンバッテね!
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6/5 11:55
丸太の山名板、カンバッテね!
遠景左に両神山、右にたどると武甲山の頭が見えます。手前に男山。
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6/5 11:56
遠景左に両神山、右にたどると武甲山の頭が見えます。手前に男山。
戻り道
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6/5 12:16
戻り道
キバナシャクナゲ
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6/5 12:26
キバナシャクナゲ
赤岳を振り返ります。
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6/5 12:39
赤岳を振り返ります。
休憩中の方にお願いして撮っていただき、メモリアルな一枚になりました!
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6/5 12:46
休憩中の方にお願いして撮っていただき、メモリアルな一枚になりました!
こちらの岩峰の上にも何かありそうですが、これは無理ですね。
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6/5 12:52
こちらの岩峰の上にも何かありそうですが、これは無理ですね。
双眼鏡があれば読めるかも?
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双眼鏡があれば読めるかも?
何度も振り返ちゃいますね。
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6/5 13:00
何度も振り返ちゃいますね。
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御小屋山と諏訪湖のツーショット。
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6/5 13:13
御小屋山と諏訪湖のツーショット。
光線の加減で「因陀羅童子」が読みやすくなっています。
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光線の加減で「因陀羅童子」が読みやすくなっています。
その近くで「召請光童子」も見つけました。ヤッター!
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6/5 13:15
その近くで「召請光童子」も見つけました。ヤッター!
登り返しはつらいよ。
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6/5 13:21
登り返しはつらいよ。
またまた振り返り。
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6/5 13:25
またまた振り返り。
ツクモちゃんゾーンに帰ってきました。
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6/5 13:33
ツクモちゃんゾーンに帰ってきました。
午前中に比べると大分お花が開いています。
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6/5 13:36
午前中に比べると大分お花が開いています。
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6/5 13:38
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開いたお花と霜にやられたお花。
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開いたお花と霜にやられたお花。
やっぱり来て良かったね。
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6/5 13:43
やっぱり来て良かったね。
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上部がありませんが「大権現」の両脇に「天狗」、完品なら「石尊大権現/大天狗 小天狗」とあったのでしょう。素敵な山名板が置かれましたね。
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6/5 13:55
上部がありませんが「大権現」の両脇に「天狗」、完品なら「石尊大権現/大天狗 小天狗」とあったのでしょう。素敵な山名板が置かれましたね。
石尊峰2810mより横岳山頂方面を望む。
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石尊峰2810mより横岳山頂方面を望む。
らくだ岩(もちろん仮称です)
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6/5 13:59
らくだ岩(もちろん仮称です)
ツクモグサの産毛?が何とも良いです。
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6/5 14:01
ツクモグサの産毛?が何とも良いです。
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6/5 14:02
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6/5 14:02
横岳山頂までと欲張りましたが、少し高山病(頭痛)の症状が出ています。
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6/5 14:11
横岳山頂までと欲張りましたが、少し高山病(頭痛)の症状が出ています。
ホシガラスさん。食事に夢中で逃げる気配なし。
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6/5 14:14
ホシガラスさん。食事に夢中で逃げる気配なし。
入笠山のアツモリソウも気になるなあ。
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6/5 14:22
入笠山のアツモリソウも気になるなあ。
横岳無銘峰2826m。山名板は凄いお花畑になっていますよ!
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6/5 14:24
横岳無銘峰2826m。山名板は凄いお花畑になっていますよ!
いよいよ横岳(奥ノ院)です。
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6/5 14:25
いよいよ横岳(奥ノ院)です。
♬だんこ、だんこ、だんごの山名板。
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6/5 14:33
♬だんこ、だんこ、だんごの山名板。
ここで最後の黒松をいただく。
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6/5 14:37
ここで最後の黒松をいただく。
人気もなくなったので、暫しハープタイム。特訓中の♬愛の花と
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6/5 14:44
人気もなくなったので、暫しハープタイム。特訓中の♬愛の花と
定番の♬アイラブユー(尾崎、間奏はプロコルハルムの青い影)を吹きながら、至福のひと時
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6/5 14:44
定番の♬アイラブユー(尾崎、間奏はプロコルハルムの青い影)を吹きながら、至福のひと時
イワヒバリさん達もお食事中でした。
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6/5 15:07
イワヒバリさん達もお食事中でした。
まだまだ長〜い尾根下りが残っていますが、
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6/5 15:09
まだまだ長〜い尾根下りが残っていますが、
見晴台までは両神山に向かって下ります。
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6/5 15:32
見晴台までは両神山に向かって下ります。
ルリビタキさん?
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ルリビタキさん?
還暦登山にはピッタリの赤岳、
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還暦登山にはピッタリの赤岳、
ツクモグサを堪能した横岳にお礼のご挨拶して、樹林帯に突入します。
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ツクモグサを堪能した横岳にお礼のご挨拶して、樹林帯に突入します。
樹林帯はまさにもくもくと下って林道に。
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6/5 17:14
樹林帯はまさにもくもくと下って林道に。
そしてゴール。ヘロヘロでしたがよい記念登山となりました。ありがとうございました!
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6/5 17:35
そしてゴール。ヘロヘロでしたがよい記念登山となりました。ありがとうございました!
青空に赤いTシャツが合ってますね!家族からの記念品が無かった自分としては、羨ましい限りです。でも、ちょっと恥ずかしいかな…笑。ところで、ツクモグサ目当ての方で混雑しているだろうと思っていましたが、平日は大丈夫そうですね。
やっぱ、恥ずかしいですよねぇ(笑)。
さすがに開山祭のある日曜日はさけて平日にしました。それでも下の駐車場は満杯で、行きはそれなりにハイカーの方が途切れずにおられました。帰りは時間も遅めだったので、所々貸切で静かに景色とお花を楽しむことができました。それでは。 godohan
ちょっと恥ずかしかったですが、記念ですのでお願いして撮っていただきました。
やはり人気のお山はそれだけの理由があるんですね。ツクモグサももちろんですが、あの山容は見飽きることがありません。主要山稜に今まで気づかなかった石造物が沢山あって私も驚きました。本当にツクモちゃんだけのつもりだったのですが、結果はいつもの感じになってしまいました(笑)ちょっと調べたら信仰の古道もあるみたいなので、近いうちにまた行くことになりそうです。コメントありがとうございました。 godohan
赤岳って、カッコイイ山ですね。ツクモグサも可愛くてちょっとゴージャス。可愛いホシガラスは、超至近距離で羨ましい。そして、沢山の石造物、新たなる発見。godohanさんらしい記念の登山になりましたね。そして!記念のお写真!!すごいですね✨いいお写真が撮れましたね!お子様方の趣向を凝らした心尽しのお祝いに対して、山歩き+これ以上ないようなお写真で応えられましたね。きっとお子様方の想像の上を行き、うちのお父さんって、やっぱりやってくれるわ、流石!!と思われたと思います。すごくいい親子ですね✨
いえいえ普段は煙たがられて相手にもされていないのですぅ(泣)
ちょうど鳥さん達のお食事タイムだったみたいで、皆夢中で登山道やその脇の土をほじくっていました。あんな所に虫でもいるんですかねえ。お目当てのツクモちゃんに加えて予想外の石分。ほんと未曾有な卯年で怖いくらいです(笑)。それでは。 godohan
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