記録ID: 5585629
全員に公開
ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良
日程 | 2023年06月04日(日) ~ 2023年06月06日(火) |
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メンバー | , その他メンバー2人 |
天候 | 無風晴れ |
アクセス |
利用交通機関
赤埴林道終点よりピストン
車・バイク
経路を調べる(Google Transit)
|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
会津遠征3日目はどうしても行きたかった磐梯山
お天気に恵まれて、なんとか登頂することが出来て良かった。
赤埴林道から最短のコースで磐梯山へ導かれた。
すべての条件がそろって、連れ合いともども、幸運にも頂上に立てて、今回の会津遠征の最高の〆になりました。
お天気に恵まれて、なんとか登頂することが出来て良かった。
赤埴林道から最短のコースで磐梯山へ導かれた。
すべての条件がそろって、連れ合いともども、幸運にも頂上に立てて、今回の会津遠征の最高の〆になりました。
コース状況/ 危険箇所等 | 赤埴林道は、猪苗代スキー場から8kmのダート道を約30分。道はかなり荒れていますが、車高の高い車なら、安心。途中、行き違いできない道の狭い箇所あり、車幅の狭い車の方が走りやすいと感じました。ちなみに、わが車はスズキのKeiです。林道終点に、10台ほどの駐車スペースがあります。トイレ無し。水場はコース中に黄金清水と弘法清水があり、今は水量豊富、どちらも冷たいおいしいお水が得られます。標高で1300mあたりまで来れるので、足の厳しいつれあいでも、なんとか頂上まで登れました。コースはよく整備され、問題ないです。 |
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過去天気図(気象庁) |
2023年06月の天気図 |
写真
感想/記録
by みのちゃん
赤埴林道は、標高1300mまで、車で行けるので、磐梯山への登山ルートとしては、最短。つれあいは前々日の志津倉山登山で、筋肉痛のピーク、かつ膝痛を抱えていたが、ゆっくり時間をかけて登れば、標高差は500m程度なので、なんとか行きつけるコースと踏んだ。当日体調が戻れば、山頂まで頑張ろうと、前日に連れ合いとは話し合って、当日を迎える。まずまず眠れ、体調もなんとかなりそうとのことで、遠征最終日、磐梯山登山にチャレンジすることになった。
赤埴林道は苗場スキー場からちょうど8km、約30分の道程。未舗装のダート道で、かなり道は荒れており、ダートに手慣れた人なら問題はないが、初めてとかだと、ちょっとビビる道だ。えぐれた道、大きな露出した石など、特に終点付近は10km/hぐらいの速度で、下を擦らないようにいかないと、危ない。道幅は狭いところもあるが、なんとか行き違いできる区間も多く、思ったほど狭くは無かった。
林道終点は、10台ぐらいは停められそうなスペースあり。トイレは無し。ここからしばらく樹林帯を登ると、赤埴山への分岐にでる。ここまで登ってしまうと、沼の平はほぼ平坦な道で歩き易い。灌木帯なので、明るくて気持ちの良い道。ミツバツツジ、ウラジロヨウラク、アキグミ、レンゲツツジなど木々のお花、イワハタザオ、オオタチツボスミレ、チゴユリ、コイワカガミ、ハクサンチドリ、ツボスミレ、などが咲いている。
渋谷登山道の分岐を過ぎると稜線までは緩やかに登っていく。稜線に出ると、景色は一変して、北側の眺望が一気に開けて、裏磐梯方面が一望できる。櫛が峰から爆裂火口がすごい迫力、天狗岩の鋭鋒が特徴的だ。登ってきた西側も眺望が広がり、沼の平から赤埴山、猪苗代湖も見える。遠くは白く雪をまとった飯豊連峰、吾妻連峰から安達太良山までの大展望だ。
稜線上は雪解け水が流れ、お花畑を形成していた。岩場の道をしばらく登ると、平坦な草原帯で、やがて黄金清水。こんこんと湧き出す清水は冷たくておいしい。この付近はイワハタザオ、コイワカガミ、ミヤマキンバイの混生お花畑だ。黄金清水から再び急登をひと登りで、弘法清水に到着。ここも水が豊富、この標高で水は得られるのはありがたい限り。ここには弘法清水小屋と岡部小屋があり、お茶屋を開いているようだ。
小屋から最後、頂上までの登りは灌木帯の中の急坂が続くが、この道はお花が多く、サンカヨウ、ノウゴウイチゴ、ミヤマスミレ、ミヤマカタバミ、ヒメイチゲ、ミツバオウレン、イワハタザオ等、ミネザクラ、オオカメノキ、コヨウラクツツジなど木々のお花がたくさん。途中火口壁を見下ろせる眺望ポイントや、北側を振り返って桧原湖方面が開けた場所など、変化に富み頂上に導かれる。
山頂は360度の大展望、独立弧峰ならではの雄大な眺めが広がる。頂上で初めて見える猪苗代湖の眺望も感動的。遠く飯豊の真っ白な山並みもいい感じだ。富士山からの眺めに通ずるものがありますね。頂上はミヤマキンバイが満開を迎え、今が見頃のジャストな時期でした。岩場の間に散りばめられたミヤマキンバイのブーケは素晴らしかった。
帰路はお目当てのバンクワちゃん探し。主にガれた稜線にあるはずなので、3合目分岐当たりのガレバを中心に、いろいろ見て回る。頂上にもあるようなのだが、いくら探しても見つからなかった。まだ時期が早いのかもしれない。バンクワちゃんは、目指したガレバにいっぱい咲いてました。たぶん3分咲きぐらいの感じで、上部はどの株もつぼみの状態。下の1段目から2段目ぐらいが開花したかんじだった。株数はたくさんあるが、未開花で蕾のものも多く、本格的な見頃はあと1週間ぐらい先かな?
今回の山行では、目的のバンダイクワガタにも無事巡り合うこともできて、良いお天気の中、つれあいとともに頂上に立つことが成就し、最高の締めくくりとなりました。いろいろな幸運に恵まれたことに感謝です。
赤埴林道は苗場スキー場からちょうど8km、約30分の道程。未舗装のダート道で、かなり道は荒れており、ダートに手慣れた人なら問題はないが、初めてとかだと、ちょっとビビる道だ。えぐれた道、大きな露出した石など、特に終点付近は10km/hぐらいの速度で、下を擦らないようにいかないと、危ない。道幅は狭いところもあるが、なんとか行き違いできる区間も多く、思ったほど狭くは無かった。
林道終点は、10台ぐらいは停められそうなスペースあり。トイレは無し。ここからしばらく樹林帯を登ると、赤埴山への分岐にでる。ここまで登ってしまうと、沼の平はほぼ平坦な道で歩き易い。灌木帯なので、明るくて気持ちの良い道。ミツバツツジ、ウラジロヨウラク、アキグミ、レンゲツツジなど木々のお花、イワハタザオ、オオタチツボスミレ、チゴユリ、コイワカガミ、ハクサンチドリ、ツボスミレ、などが咲いている。
渋谷登山道の分岐を過ぎると稜線までは緩やかに登っていく。稜線に出ると、景色は一変して、北側の眺望が一気に開けて、裏磐梯方面が一望できる。櫛が峰から爆裂火口がすごい迫力、天狗岩の鋭鋒が特徴的だ。登ってきた西側も眺望が広がり、沼の平から赤埴山、猪苗代湖も見える。遠くは白く雪をまとった飯豊連峰、吾妻連峰から安達太良山までの大展望だ。
稜線上は雪解け水が流れ、お花畑を形成していた。岩場の道をしばらく登ると、平坦な草原帯で、やがて黄金清水。こんこんと湧き出す清水は冷たくておいしい。この付近はイワハタザオ、コイワカガミ、ミヤマキンバイの混生お花畑だ。黄金清水から再び急登をひと登りで、弘法清水に到着。ここも水が豊富、この標高で水は得られるのはありがたい限り。ここには弘法清水小屋と岡部小屋があり、お茶屋を開いているようだ。
小屋から最後、頂上までの登りは灌木帯の中の急坂が続くが、この道はお花が多く、サンカヨウ、ノウゴウイチゴ、ミヤマスミレ、ミヤマカタバミ、ヒメイチゲ、ミツバオウレン、イワハタザオ等、ミネザクラ、オオカメノキ、コヨウラクツツジなど木々のお花がたくさん。途中火口壁を見下ろせる眺望ポイントや、北側を振り返って桧原湖方面が開けた場所など、変化に富み頂上に導かれる。
山頂は360度の大展望、独立弧峰ならではの雄大な眺めが広がる。頂上で初めて見える猪苗代湖の眺望も感動的。遠く飯豊の真っ白な山並みもいい感じだ。富士山からの眺めに通ずるものがありますね。頂上はミヤマキンバイが満開を迎え、今が見頃のジャストな時期でした。岩場の間に散りばめられたミヤマキンバイのブーケは素晴らしかった。
帰路はお目当てのバンクワちゃん探し。主にガれた稜線にあるはずなので、3合目分岐当たりのガレバを中心に、いろいろ見て回る。頂上にもあるようなのだが、いくら探しても見つからなかった。まだ時期が早いのかもしれない。バンクワちゃんは、目指したガレバにいっぱい咲いてました。たぶん3分咲きぐらいの感じで、上部はどの株もつぼみの状態。下の1段目から2段目ぐらいが開花したかんじだった。株数はたくさんあるが、未開花で蕾のものも多く、本格的な見頃はあと1週間ぐらい先かな?
今回の山行では、目的のバンダイクワガタにも無事巡り合うこともできて、良いお天気の中、つれあいとともに頂上に立つことが成就し、最高の締めくくりとなりました。いろいろな幸運に恵まれたことに感謝です。
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