白峰三山

2023年06月10日(土) [日帰り]

• GPS: 09:25
• 距離: 46.5km
• 登り: 4,005m
• 下り: 4,000m

コースタイム

9時間半 46km D+3,700mくらい CT0.40
01:00 奈良田駐車場
04:20 大門沢下降点
05:15 農鳥小屋
05:50 間ノ岳
06:50 北岳
08:20 広河原山荘
10:25 奈良田駐車場
ブドウ糖150g, 黒糖わらび4

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

広すぎる奈良田の駐車場

コース状況／危険箇所等

まだ夏山シーズン始めなので沢はぐちゃぐちゃ。
橋の落ちているところもある。
関係者がキチンと整備してくれるまでオススメできない。

その他周辺情報

奈良田から1時間運転して"つむぎの湯"へ。北岳の帰りはいつもここ。
サウナ水風呂は無いが400円と激安で、いつも空いているのが良い。
シャワーの勢いがめちゃ強い。水シャワーで水風呂感を得られる。

写真

6/10 1:28

Deep Dark Fantasy....

6/10 2:33

上流も下流も飛び石できるところが無かったので、靴を脱いで渡渉した。

6/10 2:50

大門沢小屋を明るい時間に通過したことがない

6/10 4:02

雪はここと、農鳥直下と、間ノ岳のピークくらい。いずれもジャバジャバで滑落するようなところは無い。

6/10 4:19

DDP(Daemon-zawa Descending Point)

6/10 4:23

塩見の方。今年こそはあちらに行きたいが、最近山で一泊する元気が無い。

6/10 4:26

今日はちゃんとピークの看板を身にいこう

6/10 4:28

シャクナゲは早い

6/10 4:32

ここは少しだけ雪の上を歩くがユルいので問題無し

6/10 4:41

富士山

6/10 4:41

晴れますか？

6/10 4:44

前ばかり見ているとスルーしてしまう農鳥岳。奥に間ノ岳、北岳。

6/10 4:44

振り返ると塩見、赤石、悪沢の方

6/10 4:44

西農鳥までのトラバースは雪無し。よかった。

6/10 4:48

西農鳥から登ってくると農鳥まで結構な登りなので辛い。

6/10 5:08

小屋が見える

6/10 5:14

7~8回通過しているが、実は一度もウケツケに寄ったことが無い。

6/10 5:16

間ノ岳までまあまあ登る。東面は風が無くてポカポカ

6/10 5:26

空中都市Notori

6/10 5:50

間ノ岳のピークは遅くまで雪が残る。

6/10 5:51

仙丈、甲斐駒、北岳

6/10 5:51

こんなに晴れるとは思わなかった。

6/10 5:54

仙塩尾根はしばらく行っていない。以前、散々行ったのでもう積極的に行きたくはない。

6/10 5:55

間ノ岳-北岳山荘の間は日陰で涼しくて走れてサイコーに気持ち良い。このルートでここが一番好き。

6/10 6:05

日なたのオヤマドエンドウは鮮やか

6/10 6:11

北岳山荘が見えた。本日最後の登り。

6/10 6:11

北岳でけー。さすが二番目。

6/10 6:12

天気は安定しているが、雲が増えてきた。

6/10 6:19

キンポウゲかな。この時期はどこにでも咲いているような花でも新鮮な気持ちになれる。

6/10 6:21

西風が強い。

6/10 6:22

仙丈に雲がかかってきた。この天気は長くはもたない。

6/10 6:28

君はふわふわだからハクサンイチゲですね

6/10 6:28

ハクサンイチゲも好きです。

6/10 6:29

間ノ岳と北岳山荘。イイ山だなあ。

6/10 6:41

キタさん会えました。でも僕はこれ系の花はチョウノスウケソウが一番好きです。もうすこし暖かくなってからかな。

6/10 6:53

稜線の天気が崩れなければ時間はかかるがピストンの方が楽な気がしてきた。北岳から引き返しても登り返しは間ノ岳と農鳥の2回だけ。ロード無し。

6/10 6:53

Just came here.

6/10 6:53

両俣小屋方面の尾根がめっちゃ立派

6/10 6:53

甲斐駒かっこいい。

6/10 7:02

肩の小屋は北岳山荘並に拡張されていた。村じゃん。

6/10 7:06

発電機が動いていたのでスタッフが準備で入っているのだろう。

6/10 7:18

大樺沢を見る度に、よもやま君と滑ったことを思い出す。

6/10 7:18

こんな感じだったっけ。牧草地みたい。

6/10 7:19

草スベリに落ちてゆく。ここまで誰にも会っていない。

6/10 7:23

草スベリは全く雪がない

6/10 7:37

こちらは日当たりが良いので植物が元気だ。ニリンソウ。

6/10 7:39

黄色いスミレ

6/10 7:45

ここでテン泊してみたいって毎年言ってる気がする

6/10 7:46

御池小屋も準備中。水が汲めた。

6/10 7:48

標高が下がっても森だから涼しい

6/10 8:00

さすが日本で二番目に高い山。素晴らしく整備されている。

6/10 8:24

旧広河原山荘の水、出ます。

6/10 8:25

ここでしっかり水分補給してハーフマラソンに備える

6/10 8:29

大樺沢は古のルートと化した。

6/10 8:29

吊り橋はみんな好きです。

6/10 8:29

鳳凰三山はまだ晴れている

6/10 8:31

自販機はバスが通って小屋が営業してからかな。

6/10 8:58

第5回南アルプス街道ハーフマラソン。日陰が多めなのでデスロード感は少ない。

6/10 10:12

まだ2kmある

6/10 10:25

明日は雨だから誰も来なかった。

撮影機器：

iPhone 13 Pro Apple

感想

pakumin

脚が出来てきたので去年3回も行った白峰三山へ行こう。最近じゃぶじゃぶ雨が降って気温も高いので雪はだいぶ溶けただろう。金曜早めに仕事を終えたら4時間の運転で奈良田へ。久々の長距離ドライブはしんどかった。夏の間はクルマを甲府にデポして甲府までは特急あずさで行くべきか。八王子に置いておくのもいいなあ。とにかく自走で東京を脱出するのと、自走で東京に戻ってくるのが億劫なのでなんとかしたい。奈良田は涼しくてよく眠れた。クーラーを入れた人工的な涼しさの自宅よりも自然に涼しい方がよく眠れる。

0時半に起きたが夏山の支度は15分で終わった。1時までストレッチをして時間調整をしてから出発。真っ暗な大門沢を詰めてゆく。登山道は結構な荒れっぷりだった。まあ雪解けすぐはこんなもんだろう。沢ルートの宿命か。大門沢小屋のすぐ下の沢は大きな橋が流されてロープだけが残っていた。上流も下流も飛び石は無理そうなので靴を対岸に放り投げて裸足で渡渉した。足の裏は結構グリップする。ここで敗退にならなくてよかった。

大門沢下降点でちょうど明るくなってきた。計算通り。ヘッドライトを外して農鳥岳を目指す。天気は悪くない。今日は曇りかガスだと思っていたが晴れじゃん。やったね。富士山も見える。稜線の雪はすっかり溶けていた。去年の同時期よりも溶けている。歩きやすくて助かる。雪の上は足が冷たいからな。その後は間ノ岳、北岳を淡々と縦走してゆく。はあ、この稜線、めちゃくちゃ気持ちいい。来てよかった。明日は雨なのもあって、こんなに良い天気なのに稜線では誰にも会わなかった。高山植物もちらほら顔を出していて目当てのキタダケソウにも会えた。

広河原に出たらしっかり水分補給して奈良田の駐車場まで20kmのロードラン。東京は暑すぎてロードを走るのは辛いが、ここは気温が低くてカラッとして日陰も多くて快適だ。今のうちにしっかり走る筋肉を刺激しておこう。ぺたぺた2時間走ってクルマに戻ってきた。良いトレーニングだった。天気予報が好転していれば明日はいつもの八ヶ岳周回サイクリングをするつもりだったが明日は雨。仕方ないので風呂入って記録書いて一眠りして東京に帰ることにした。晴れたら来週も行きたい。広河原のバスは6/23(金)から。脚のある方は梅雨の隙を突いてぜひお越しください。こんなに静かな北岳を楽しめるのは今だけ。草スベリの下りで誰ともスライドしないのが本当に快適だった。