くじゅう連山 大船山、北大船山、久住山、中岳、天狗ヶ城

2023年06月09日(金) ~ 2023年06月10日(土)

• GPS: 14:16
• 距離: 22.7km
• 登り: 1,626m
• 下り: 1,617m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:17
• 休憩: 0:55
• 合計: 8:12

5:51 長者原
6:47 6:47 指山自然観察路分岐
7:29 7:29 雨ヶ池越
8:07 8:07 三俣山分岐
8:15 8:15 坊ガツル
8:20 8:20 坊がつる避難小屋
9:02 9:02 立中分かれ
9:52 10:03 段原
10:06 10:07 大船山避難小屋
10:29 10:43 大船山
11:01 11:01 大船山避難小屋
11:26 11:52 段原
11:58 12:00 北大船山
12:44 12:44 大戸越
13:35 13:35 坊がつる避難小屋
13:38 13:39 坊ガツル
14:03 法華院温泉

2日目

• 山行: 5:15
• 休憩: 0:37
• 合計: 5:52

7:21 法華院温泉
7:59 8:00 諏蛾守越分岐
8:06 8:06 北千里浜
8:47 8:52 久住分れ
9:22 9:29 久住山
10:26 10:30 九重山
10:49 10:53 天狗ヶ城
11:12 11:24 久住分れ
11:48 11:48 北千里浜
11:53 11:53 諏蛾守越分岐
12:03 12:05 諏蛾守越
12:17 12:18 採石道路分岐
12:56 12:56 指山自然観察路分岐駐車場
13:00 13:01 長者原自然研究路分岐
13:11 13:11 長者原
13:13 ゴール地点

天候

9日、晴れ時々曇り　微風
10日、曇り　微風　くじゅう分かれと長者原で小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

8日、伊丹空港から✈️で熊本空港へ。
熊本空港からレンタカー。
熊本空港からは小雨スタート。
その後道の駅で本降り。
阿蘇の烏帽子岳と杵島岳を巡るつもりだったが阿蘇草千里は風雨強くガスがかかって真っ白、何にも見えないので早々に下山し前泊の三船温泉民宿城山へ。
民宿から長者原までは50分ほど。
長者原ビジターセンター横、直近駐車場は5割程度の駐車車両。
10日に戻ってきたら満車。
さらに牧ノ戸峠付近は結構溢れてた。

コース状況／危険箇所等

前日（8日）の大雨で泥濘半端なし。
コースは明瞭なのでルートロストはまず無い。
ミヤマキリシマは終盤。

その他周辺情報

◎法華院温泉山荘（秘湯を守る会会員宿）。
温泉♨️の湧く山小屋。温泉は汗💦を流すのみ。
食事はツアーなど団体優先。
◎長者原に温泉♨️
◎黒川温泉♨️まで車🚗で20〜30分。
黒川温泉にコインランドリーは1ヶ所。
釣銭でないので100円硬貨の準備必要。併せて新500円硬貨は使えない。

写真

6/9 5:38

長者原ビジターセンター駐車場横からくじゅう連山のやまなみ。

6/9 5:39

山肌はピンク。
今年は食害で大したことないと聞いていたが、この景色を見ただけでテンション上がる。

6/9 5:52

とりあえずタデ原湿原に向けスタート。

6/9 5:52

川の流れに癒される。

6/9 5:53

橋を渡ればタデ原湿原。

6/9 5:53

朝日が照らし出す。
晴れの予報なので日がさすとワクワク☺️。

6/9 5:54

タデ原湿原から白い山肌の硫黄山が垣間見える。

6/9 5:55

タデ原湿原。

6/9 5:58

タデ原湿原から少し戻って再スタート。

6/9 5:59

山肌のピンクを見られてラッキー。

6/9 6:00

木道横にアザミ

6/9 6:03

タデ原湿原からの木道と合流。
寒の地獄地獄

6/9 6:03

坊がつるに向け。

6/9 6:05

まだ新緑なのか緑が淡い。

6/9 6:06

エゴノキ

6/9 6:08

淡い緑と小川の取り合わせが感じ良い。

6/9 6:13

6/9 6:35

先は長い。

6/9 6:42

階段は好きになれない。

6/9 6:47

指山遊歩道分岐付近。
マムシグサ。

6/9 6:50

ようやくツツジ？。

6/9 6:50

チラホラ。

6/9 7:07

坊がつる方向が見えてきた。

6/9 7:09

ミヤマキリシマが増えてきた。

6/9 7:12

雨ヶ池あたりから写真撮りまくり。

6/9 7:14

木道の両脇にミヤマキリシマ。
これだけでもテンション➚。

6/9 7:15

あちこちに咲いている。

6/9 7:17

雨ヶ池。
前日の雨でなんとか池の様相を呈している。

6/9 7:17

最盛期はこんなもんじゃないのだろう。

6/9 7:18

雨ヶ池について。

6/9 7:19

両脇にミヤマキリシマ。

6/9 7:19

これは濃い紫。

6/9 7:20

満開。

6/9 7:22

綺麗です。

6/9 7:22

写真撮りまくり。

6/9 7:24

黄色の花がいじらしい

6/9 7:31

雨ヶ池越を越えて小川。
このあたりからカエル🐸の凄まじい合唱。

6/9 7:36

坊がつるにかなり近くなった。

6/9 7:41

カエルの鳴き声とエゾハルゼミの鳴き声が凄まじい。

6/9 7:54

坊がつるにやってきた。

6/9 7:55

山肌ピンクがよく見える。

6/9 7:56

高層湿原坊がつる。
前日大雨だっただけにキャンプ場にテントなし。

6/9 8:01

雨ヶ池越分岐付近
とりあえず坊がつるに辿り着く。

6/9 8:06

坊がつる説明板。

6/9 8:18

キャンプ場。
右に管理休憩舎。

6/9 8:18

向きを変え、歩いてきた方向。

6/9 8:20

ここから大船山に向かう。
左から降りてくる予定。

6/9 8:22

登山道出だしは苔が付着した石がゴロゴロ。

6/9 9:14

1時間ほど山歩して視界が開けた。
中岳、久住山方向。

6/9 9:14

前同。

6/9 9:15

危険箇所というほどでもないが少し登山道が崩落。

6/9 9:18

鮮やかなミヤマキリシマがチラホラ。

6/9 9:26

天気晴朗。

6/9 9:28

ミヤマキリシマが増えてきた。
ワクワク。

6/9 9:45

かなり標高を稼いだ感じ。

6/9 9:49

ピンクが山肌を染める。
虫喰いが無ければもっと鮮やからしい。
見た目にも食害がわかる。

6/9 9:49

段原から硫黄山、三俣山。
真ん中に法華院温泉山荘。

6/9 9:52

段原。
大船山まであと少し。

6/9 9:54

それにしてもミヤマキリシマのピンクが鮮やか

6/9 9:55

途中の展望

6/9 9:55

段原付近から北大船山方向

6/9 9:56

硫黄山、三股山、法華院温泉山荘。
先ほども撮影。

6/9 9:56

阿蘇方面。

6/9 10:08

エゾハルゼミ。
じっくり探さなくてもすぐに見つかるほどあちこちにいた。

6/9 10:09

大船山山頂に向かう登山道。
樹木の枝の背丈が低くかがんで歩くのがキツイ。

6/9 10:19

大船山頂上手前から北大船山。

6/9 10:21

これはドウダンツツジ。

6/9 10:30

大船山到着。

6/9 10:30

気のせいか腹が少し出ているような

6/9 10:31

ミヤマキリシマの群落を見つけるとパチリ。

6/9 10:36

山頂眼下に池。

6/9 10:40

大船山山頂から北大船山。

6/9 11:02

避難小屋。
暑ければここで休憩するのもあり。

6/9 11:12

今日のランチ。
ハヤシメシ。

6/9 11:25

今日のランチ。
ミヤマキリシマをバックにカップヌードルカレー。
ちょっと食べすぎた感。

6/9 11:52

食害が激しい。

6/9 11:58

北大船山到着。
ここらあたりの食害も激しい。

6/9 11:59

米窪の反対側。

6/9 12:01

下山するべ。
ミヤマキリシマの群落の中の登山道。

6/9 12:02

前同。
鮮やかすぎる。

6/9 12:03

少し景色が変わるとパチリ。

6/9 12:04

ついついパチリ。

6/9 12:06

ミヤマキリシマの散歩道。

6/9 12:08

アップで見ると食害がはっきり。

6/9 12:27

下山。

6/9 12:44

大戸越。
平治岳に行きたかったが脚の痙攣が収まらない。
迷わず下山。

6/9 12:44

平治岳を恨めしそうにパチリ。

6/9 13:10

雨ヶ池方向との分岐。

6/9 13:27

登山道に石が多い理由が判明。
平治岳登山道は泥濘が多い。

6/9 13:34

坊がつるに降りてきた。

6/9 13:50

今宵の宿。
法華院温泉山荘。
脚の痙攣が収まらず山荘までの道のりが長いこと。

6/9 13:51

法華院温泉山荘。

6/9 15:33

山荘2階から大船山。

6/9 19:31

夕焼けに染まる大船山。

6/10 7:23

2日目。
法華院温泉山荘裏手から北千里に向かう。
暫くコンクリート道。

6/10 7:28

ここから本格的な登山道。
結構な勾配。

6/10 7:48

来た道を振り返って。

6/10 7:48

これから進む岩場。
歩き難し。

6/10 7:50

北千里浜の荒涼とした景色。

6/10 7:58

諏蛾守越との分岐。

6/10 7:59

前同。

6/10 8:01

北千里浜。
核心部。
右方向に硫黄山。

6/10 8:06

北千里浜横の草木も生えぬ斜面。

6/10 8:10

硫黄山。
ガスの噴出が見て取れる。

6/10 8:25

くじゅう分かれが見えてきた。

6/10 8:32

振り返って。

6/10 8:48

くじゅう分かれ到着。

6/10 8:48

くじゅう分かれから南方を望む。
阿蘇方面。

6/10 9:06

久住山を目指す途中に中岳方向を望む。
斜面にミヤマキリシマのピンク。

6/10 9:07

分岐点。

6/10 9:17

久住山頂まであと少し。

6/10 9:17

前同。

6/10 9:23

久住山到着。
少しガスが出てきた。

6/10 9:24

パチリしてもらう寸前にガスが辺りを包む。

6/10 9:27

遠望はかすかに。

6/10 9:27

前同。

6/10 9:30

歩いてきたルートがよくわかる。
中央三股山。

6/10 9:30

硫黄山からの噴気が増えつつある。

6/10 9:52

とりあえず中岳を目指す。

6/10 9:55

山肌のミヤマキリシマ。
ここらも食害が進んでいる。

6/10 9:55

6/10 9:57

硫黄山。
草木も生えぬ。

6/10 9:59

天狗ヶ城。

6/10 10:01

御池。

6/10 10:02

池のほとりを山歩。

6/10 10:08

対岸から。

6/10 10:16

ミヤマキリシマは終わったのか食害なのか？
遠くに見えるのは由布岳？。

6/10 10:16

中岳・天狗ヶ城・御池の分岐。
ここでザックをデポ。

6/10 10:27

ザックがないと身軽。
中岳頂上。

6/10 10:28

九州本土最高点。
1791m。

6/10 10:41

天狗ヶ城への途中から御池を望む。

6/10 10:47

天狗ヶ城到着。
思ったよりも広く寛げそうな場所。

6/10 10:53

前同。

6/10 11:23

くじゅう分かれまで戻ってきた。
北側は景色が見えたが南側はガスで視界不良。

6/10 11:52

北千里浜口。
諏蛾守分岐。

6/10 11:59

諏蛾守越手前。

6/10 12:00

諏蛾守越休憩所。

6/10 12:13

かなり降りてきた。
以前は車で来られたのであろう硫黄山道が見える。

6/10 12:16

硫黄山方向を望む。

6/10 12:18

ここを渡れば歩きやすくなる。

6/10 12:19

振り返って。

6/10 12:22

歩きやすくなったが落石注意。
「300mほどは休憩しないよう」と。

6/10 12:24

長者原が見える。

6/10 12:26

ここから登山道へ。
直後スリップ注意。

6/10 12:35

ここらにもミヤマキリシマ。

6/10 12:35

登山道の様子。

6/10 12:38

三股山。

6/10 12:44

タデ原湿原を望む。

6/10 12:44

振り返って階段。

6/10 12:46

硫黄山道路に合流。

6/10 12:55

車止めゲート。
諏蛾守越に向かうにはゲート向こうに車を止められる。

6/10 12:56

指山方向散策路入口。
クルマが止まっている場所は車止めゲート付近。

6/10 13:02

長者原まであと少し。

6/10 13:10

長者原に戻ってきた。
満車。

撮影機器：

COOLPIX A900 ニコン

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

網シャツ 長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ レイングローブ レインスーツ ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 飲料1.5リットル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 携帯充電器 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

トシ

ずっと見たかったくじゅう連山のミヤマキリシマの群落。ここ2、3年は虫喰いであまり良く無いと聞いていたが、なんのしっかり感動させていただきました。
初日、脚の故障（左大腿筋攣った）で下山できる筋力を残して平治岳は断念。
2日目は15時頃から雨予報。中岳から下山中のくじゅう分かれで小雨（すぐ止んだ）。諏蛾守越えで風が強くなり今にも降り出しそうな空模様で三俣山スルー。
それでもしっかりミヤマキリシマの群落と久住山、中岳、御池、天狗ヶ城と当初の目的は達成できた。
初日は晴れて2日目はなんとか天気がもってくれて良き山歩になった。