弥山・八経ヶ岳 川合登山口往復(弥山小屋テント泊)
- GPS
- 13:22
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 1,771m
- 下り
- 1,766m
コースタイム
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 7:32
天候 | 1日目:晴れ 2日目:高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険とまでは言わないが、ロープのある岩場や斜面など、注意を要する所は所々あり。樹林帯の中で踏み跡がわかりにくい所があり、目印テープを追いながら進んだ。随所に看板があり、道迷いの心配はないと思う。 標高を上げるほど小バエ類が多く、うっとおしい。 ブヨ?に7箇所かまれた。下山してから、かゆい。要注意。 |
写真
感想
5月から行こうと思っていたルート。なかなか土日とも晴れてくれず、ようやく実現できた。しかも運良く新月回りで、満天の星空を期待。とはいえ、山の中でテント張るのは約30年ぶり。当時のボロテントだけに不安もある。
天川村役場の駐車場に深夜着して車中泊。公衆トイレもあるし、出入口閉めずに登山者を無料で受け入れてくれているのはありがたい。
1週間前に献血。酸欠にならぬよう、ゆっくり登る。酸欠で頭がボーッとすることはよくあったが、ほぼ、山地図のコースタイムで弥山小屋到着。既に多くの人で賑わっている。テント泊の「チェックイン」はセルフ。小屋入口の「受付帳」に必要事項を記載して料金箱に500円を投函。テン場の案内などなく、周辺をウロウロ探す。小屋入口前に既に1張り。トイレ側に回り込むと、茂みの向こうにテントが見えた。踏み跡を進むと開けた場所があり、既に5〜6張りほど。この一角に割り込ませていただく。あとから気づいたが、ここから更に奥にもテン場があった。テン場は計3箇所。日暮れ前に到着した方も、場所を見つけて設営していたが、当然いい場所から埋まっていく。早めに到着しててよかった。テント張って、コーヒー淹れて、周辺をウロウロして、展望のいい所でボーッとして、夕日見て、名古屋から来られた方と仲良く話したり・・・。なかなか充実した時間を過ごせた。
満天の星空を期待していたが、どうもパッとしない。天の川は白っぽく見えているが、一見すると雲のよう。真っ暗な部分(暗黒星雲)はよく見えないし、ザラザラ感は全くない。大阪の街明かりで、周囲が照らされ、テントや足もとの道がうっすらと見える。月明かりの夜と同じ状態。上空の水蒸気やチリで透明度が悪かっただけかもしれないが、悲しい現実を知る。
2日目、ご来光みて、食事して、コーヒー淹れて、ボーッとして、周りよりちょっと遅めの7時出発。ただ、眠い。0時と2時半に起きて星空眺めたのがよくなかったと思われる。2時半以降はほとんど眠れていなかった。歩き始めはよかったが、次第に眠気でボーッとしてくる。事故やコースアウト起こさぬよう、ゆっくり慎重に下る。前日行きそびれた天女の頂もパス、次回に持ち越し。門前山手前で、左側の谷からアカショウビンの声が聞こえた。アカショウビン、すごく好き。眠気は取れつつあったが、これを機に一気に眠気が取れた。自分でも単純なヤツだと思う。でも、こういうきっかけって大事やなと思う。
山地図のコースタイム並みのゆっくりしたペースではあったが、膝を痛めることもなく、結果的にケガなくゴールできたてよかった。
水3L持参し、山小屋で1L補給。下山時、使い切ってた。出発時、荷物14.8kg。
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