ニュウ・稲子岳(バリエーションルート)

2023年06月17日(土) [日帰り]

• GPS: 07:46
• 距離: 12.6km
• 登り: 917m
• 下り: 914m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:21
• 休憩: 2:17
• 合計: 7:38

距離 12.6km 登り 917m 下り 917m

6:34 ミドリ池入口
8:40 8:43 白樺尾根/石楠花尾根/白駒池分岐
9:08 9:08 稲子湯分岐
9:15 10:00 ニュウ
10:48 11:41 稲子岳
12:11 12:12 中山峠・みどり池まで40分道標
12:40 12:40 中山峠・本沢温泉分岐
12:46 12:48 ミドリ池
12:49 13:20 しらびそ小屋
13:35 13:38 こまどり沢看板
13:43 13:43 こまどり沢水場
14:12 14:12 ミドリ池入口
14:15 ゴール地点

天候

梅雨の晴れ間の快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

稲子湯の登山口。無料駐車場10台程度。あとは路肩に停めている車も何台かあった

コース状況／危険箇所等

シャクナゲ尾根は倒木あり、道迷いしないよう注意

その他周辺情報

稲子湯

写真

6/17 6:36

シャクナゲ尾根、倒木あり

6/17 7:37

垣間見える硫黄岳。でも基本はずっと樹林帯歩き

6/17 7:40

きのこの季節になってきた

6/17 7:41

ところどころあるき辛いところもある

6/17 7:50

6/17 7:55

6/17 8:00

6/17 8:23

よく見ると富士山も見える

6/17 8:41

6/17 9:18

ニュウの山頂付近にて

6/17 9:27

ニュウの山頂からの景色。硫黄岳の爆裂火口は手前の稲子岳に隠れて見えづらい。これからその稲子岳へ。

6/17 9:28

白駒池方面。左には槍穂高あたりが見える。右には妙高かな。

6/17 9:42

イワカガミがよく咲いていた。

6/17 9:56

ニュウの山頂付近は岩がゴロゴロ。人も多いため、リュックは降ろしていったほうが安全かも。

6/17 10:33

ミツバオウレン？自信ない

6/17 10:50

6/17 10:52

なんとも簡素な山頂標識。見逃さないように注意です

6/17 11:00

6/17 11:04

6/17 11:09

6/17 11:25

6/17 11:47

6/17 11:48

ヘビイチゴの仲間か？

6/17 11:51

左は電柵。ビリっとするので注意

6/17 11:51

可愛らしげなツガザクラの花

6/17 11:52

6/17 12:45

みどり池越しに稲子岳

6/17 12:49

クリンソウと天狗岳と、みどり池

6/17 12:52

ビール飲みたい…このあと運転なのでガマン。

6/17 13:01

可愛らしいしらびそ小屋。リスが来るんだとか。

6/17 13:51

教えてもらったが、またたびの木なのだとか。

6/17 14:04

ツツジの季節はもう終わり

6/17 14:26

6/17 16:25

帰りはポッポ牛乳の工場でソフトクリームを。380円。

撮影機器：

XQ-BT44 Sony

感想

toru55

梅雨の晴れ間の快晴の中、稲子岳へ。

稲子湯からシャクナゲ尾根を経由してニュウへ。ほしてニュウからはバリエーションルートで一般登山道では行けない稲子岳へ。稲子岳から少し先の、硫黄岳の爆裂火口を間近に見られる絶景スポットで休憩したあと、中山峠方面へ行き一般登山道に復帰。そのまま稲子湯に下山というルート。

一般登山道であるはずのシャクナゲ尾根は大きな倒木があり道を塞いでいるため、一時的にヤマレコのルートから大きく外れて歩かねばならず、ルート復帰のためにルートファインディングが重要。ただし白駒池からニュウへの登山道と合流するまでの2時間半もの間、誰とも会わない静かな山行を楽しめる。

ニュウからのバリエーションルートへ取り付くには、一度高度を下げなければならず、ルートへの入り口が非常に分かりづらいのでよく観察が必要。また、稲子岳まで至るルートは踏み跡が比較的ハッキリしていてわかりやすいが、ところどころ分岐していたり、シラビソが生い茂ってルートが見えづらかったり、途中で踏み跡が途絶えたりするので間違えやすい。怪しいと思ったら無理せず引き返してみるのがいい。
稲子岳の山頂標識はものすごく簡素なので、見逃さないように注意。

稲子岳山頂から少し進むと、視界が一気に開け、目の前には迫力満点の硫黄岳の爆裂火口を見ることができる。爆裂火口は、ニュウからはこの稲子岳に隠れて見えにくいし、天狗岳からは角度が悪くて見えにくいので、ここからの景色はかなりおすすめ。

稲子岳から中山峠近くの一般道への合流は、ピンクテープがあったり、道も整備されていて歩きやすいが、一部不明瞭なところはあるので注意。

登山道へ合流したところからしらびそ小屋に行き、しらびそ小屋からはみどり池越しに稲子岳を望むことができる。ロッククライミング装備のグループがいたが、しらびそ小屋を起点に稲子岳に登っていたようだ。

帰りは稲子湯で汗を流した。650円。モンベルカード提示で580円。いい湯だった。