飯豊連峰未踏稜線を繋ぐ 朳差岳・鉾立峰・大石山
- GPS
- 19:09
- 距離
- 30.8km
- 登り
- 2,676m
- 下り
- 2,690m
コースタイム
- 山行
- 11:55
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 13:36
天候 | 晴れ&強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口までの林道は崩落・倒木があるので徒歩が無難(チャリで行けなくもないが自己責任で) |
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線より下は虫が多いです。虫除け・防虫対策必須 |
写真
感想
ずっと気になってた杁差岳〜鉾立峰〜大石山の稜線を繋ぐために、またまた飯豊に上がってきました。
このエリアに初めて来たのは2年前の真夏、足の松尾根(奥胎内)から。日帰りで杁差岳ピストンを目指すも、手前に立ちはだかる鉾立峰に見た目でやられ、大石山で力尽きる。。当時の私にはまだ時期尚早だった。水場の誘惑に負けて頼母木山に行き先変更した。
以来飯豊は何度も来ているがこの稜線を踏むチャンスが巡って来なかった。休暇取って縦走すれば1度で済むのだろうが、なかなか条件厳しいため「小分け縦走」と勝手に銘打って各登山口から地道に繋いでいる。(飯豊連峰・全ノーマルルートを踏むのが目標)
今回は大石ダム東俣彫刻公園ゲートから林道歩きを含むルートで出発。足の松は秋まで通行止め、丸森は先日行ったばかり、であれば残るは東俣から。ココは崩落が進み自転車が使えないのがネックだが(途中まではチャリ行ける・自己責任で登山口までも行けなくはない)今後いつ通行止めになってしまうか分からないくらいに様変わりしていた。
相変わらず前エブリまではとにかくキツイが、越えれば楽しい稜線歩きで朳差岳へ。こないだ頼母木に泊まったので今回はエブリに泊まると決めていた。
杁差岳〜大石山間を歩けば満足だったのだが、頼母木小屋に水汲みと杁差小屋であった方の落とし物・Goproが届いてるらしいのでついでに預かって来ることにした。
意外と遠くて、アップダウンも多く往復はさすがに辛かった。
杁差小屋に戻ったら、なんと掲示板に水場の融雪水出ていると書いてあった・・・。。結構下るけど、水はちゃんと汲めたらしい。ココを最初に見ておけば、頼母木小屋まで行かなくて良かったんだな、いや違う、歩きたかったから行ったんだ、などとモヤモヤした気分もあったが 「ちゃんと情報は自分の目で確認すること!」という今後の教訓にしようと思った。
長い1日だった。どっぷり疲れて、爆睡かと思ったが、寒くて目が覚めた。
寝具の軽量化が裏目に出たようだ。小屋の毛布をお借りして何とか寝た。
2日目はゆっくり出発してひたすら黙々と下山。暑かった。
やっぱり最後の林道歩きは長くてしんどかった。
行動食は縦走に向けて色々試みたが、シャリバテして完全に失敗だった。
炭水化物で腹を満たさないとツラい。
減らしていいものとダメなものを再確認した。
(減らすべきはまずビールを飲みたいという欲なのだろう。)
そもそも自分には軽量化が向いてないのかもしれない。
ならばもっと担ぎ力を付けなくてはいけない。
残る未踏稜線は 御西小屋〜梅花皮岳間(半端に残ってしまった部分)
登山ルートは 石転び沢、門内沢、大グラ尾根、オンベ松尾根。
機会を狙ってチャレンジしたい。
コメント
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行動食、勉強になるわ。私も少し長い縦走を妄想してて、やっぱり考えるよね〜軽量化。
オサレザックはテント泊を12キロ前後で考えられてるでしょ?いや、無理だわ。。でも軽くできるところはしたいしね。
因みにビールね、350だったら凍らせられるよ笑。500は破裂するって。保冷とキンキンと一石二鳥。溶け切らないと不味いみたいだけど笑
こっちも見てくれてありがとぅ!!(笑)
軽くて美味くて安くて腹持ち良く日持ちする・・そんな夢のような行動食は今んとこ無いみたい笑。私にとって軽量化は多大なる出費とリスクと我慢が必要なようだ。。
なので担ぎ力を鍛えて、重いのに慣れれば大抵のことは快適に過ごせるような気がしたよ。これもガマンが必要だけども笑 昔の人はそうしてたんだろうね〜。
ザックは腰ベルトが命、から脱却できないのも分かったので オサレザックでテント泊は無理だわ!日帰りにしとこう。冷凍キンキンビール、いいね♪今度試してみる!!欲張らずに350で笑
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