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Yamareco

記録ID: 5626707
全員に公開
ハイキング
中央アルプス

富士見台高原・恵那山 神坂大桧Pから花も展望ものテント泊

2023年06月17日(土) ~ 2023年06月18日(日)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
32:00
距離
18.5km
登り
1,536m
下り
1,526m

コースタイム

1日目
山行
3:00
休憩
2:10
合計
5:10
14:30
40
神坂大桧駐車場
15:10
50
16:00
30
16:30
18:20
30
18:50
19:10
30
19:40
2日目
山行
7:50
休憩
0:00
合計
7:50
4:00
10
4:10
20
4:30
30
5:00
50
5:50
50
6:40
110
9:50
40
10:30
40
11:10
40
11:50
神坂大桧駐車場
天候 6/17(土)快晴 夕刻強風
6/18(日)高曇り 風無し
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
<アクセス・駐車場>
GoogleMAPでの入力は「大檜駐車場」。未舗装12台程。
強清水5台程、追分登山口3台、水またぎ20台程、
神坂峠下8台程、神坂峠10台程、萬岳荘周辺25台程駐車可能です。
(萬岳荘Pは宿泊者優先ですが申し出て空いていれば駐車可能)
神坂峠周辺はバス運行もあるので路上駐車禁止です。
個人的に水またぎが空いていてかつ神坂峠、追分、
それぞれに古代東山道で20分程なのでお勧めです。水場もあります。
林道大谷霧ヶ原線は舗装路ですがカーブ路、狭路です。
直近のトイレは手前強清水にあり。非水洗。
コース状況/
危険箇所等
<登山ポスト>
強清水、神坂大桧P、萬岳荘にあり。今回神坂大桧Pで提出。
ただ、プラ引き出しに入れるのみのシステムなので、
個人情報等の観点でピストン時回収がベターと思います。

<神坂大桧P〜神坂峠>
ヘアピンカーブの続く林道を貫くように古代東山道が通っている。
明瞭で迷うところや危険はなし。

<神坂峠〜萬岳荘分岐〜〜富士見台高原>
神坂峠から萬岳荘へは車道で向かうことも可能。
登山道はアップダウンのないトラバース道。
樹林帯を抜けると開けた笹原、緩やかな傾斜で富士見台へと続く。

<萬岳荘〜神坂峠〜鳥越峠〜大判山〜天狗ナギ>
神坂峠までは車道歩き。笹原の稜線歩き。アップダウン多し。
笹原は前日に刈り払いが終了した様子。刈った笹で滑らないよう。

<天狗ナギ〜前宮分岐〜恵那山山頂>
前宮分岐まで急な勾配が続く。分岐以降はフラット。
展望は少なく、山頂避難小屋裏の岩場が唯一の展望か。

<萬岳荘>
萬岳荘は土日祝と平日予約のある日に営業。
売店・軽食は土日祝。テント場1名800円。水豊富。

<恵那山頂避難小屋>
土間3畳・板間6畳ほど。窓があり明るくきれいな小屋。トイレは別棟。
さて古代東山道で神坂峠へ向かいます。峠の西の東山道は雪山以外はじめて利用。
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さて古代東山道で神坂峠へ向かいます。峠の西の東山道は雪山以外はじめて利用。
神坂峠直下はミズナラなどの森が雰囲気良かったです。
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神坂峠直下はミズナラなどの森が雰囲気良かったです。
トラバース道で富士見台へ向かいます。
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トラバース道で富士見台へ向かいます。
明日歩く千両山から恵那山に続く縦走路がよくわかります。
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明日歩く千両山から恵那山に続く縦走路がよくわかります。
霞が強いけど、中津川の街が良く見えます。
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霞が強いけど、中津川の街が良く見えます。
富士見台から振り返って恵那山。左のちょっこりは大川入山。
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富士見台から振り返って恵那山。左のちょっこりは大川入山。
同じく振り返って。手前左が神坂山。最奥が蛇峠山。その手前右が大川入山。
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同じく振り返って。手前左が神坂山。最奥が蛇峠山。その手前右が大川入山。
手前に横川山。そのやや右奥に南木曽岳。最奥左は御嶽山、最奥真ん中にうっすら乗鞍岳。
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手前に横川山。そのやや右奥に南木曽岳。最奥左は御嶽山、最奥真ん中にうっすら乗鞍岳。
最奥に中央アルプス。近いけど、あまり見えないんですよね。
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最奥に中央アルプス。近いけど、あまり見えないんですよね。
南アルプスへの展望はよいです。右手前は神坂山。
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南アルプスへの展望はよいです。右手前は神坂山。
南アルプス。同定は苦手だけど多分、ど真ん中のトッキンは塩見岳かな。
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南アルプス。同定は苦手だけど多分、ど真ん中のトッキンは塩見岳かな。
テントを張って休憩と夕食のあと、再び富士見台へ。ダウン着たけど寒い!
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テントを張って休憩と夕食のあと、再び富士見台へ。ダウン着たけど寒い!
同じ風景も夕刻の雰囲気はまた違う。
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同じ風景も夕刻の雰囲気はまた違う。
恵那山。
日が落ちて行きます。しかし、強風でめちゃくちゃ寒いです。ダウンと手袋着用しています…
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日が落ちて行きます。しかし、強風でめちゃくちゃ寒いです。ダウンと手袋着用しています…
御嶽山のシルエットも美しい。
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御嶽山のシルエットも美しい。
中津川の街に火が灯ります。
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中津川の街に火が灯ります。
一番星が出ました。木星です。
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一番星が出ました。木星です。
朝です。頑張って千両山付近で日の出を見られないか時間をみて出発しました。こちらシンボルツリー。
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朝です。頑張って千両山付近で日の出を見られないか時間をみて出発しました。こちらシンボルツリー。
南アルプスが朝日で浮かび上がります。
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南アルプスが朝日で浮かび上がります。
千両山から縦走路で恵那山まで。右の尾根のラインを歩きます。
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千両山から縦走路で恵那山まで。右の尾根のラインを歩きます。
笹刈り直後。すっきり歩きやすいですが、ちょっと滑ります。
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笹刈り直後。すっきり歩きやすいですが、ちょっと滑ります。
サラサドウダン街道。何千本生えているのやら…
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サラサドウダン街道。何千本生えているのやら…
中津川の街越しに御嶽山。
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中津川の街越しに御嶽山。
このガレた急斜面を登り切ったら山頂部です。
このガレた急斜面を登り切ったら山頂部です。
山頂部はフラット。アップダウンはほぼありません。
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山頂部はフラット。アップダウンはほぼありません。
高曇りの空。けど、おかげで暑さでの消耗は楽だったかも。
高曇りの空。けど、おかげで暑さでの消耗は楽だったかも。
恵那山山頂付近で展望がいいのはほんの少し。避難小屋の上の岩場からの恵那山。
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恵那山山頂付近で展望がいいのはほんの少し。避難小屋の上の岩場からの恵那山。
恵那山山頂のヤグラ。登っても何も見えない。
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恵那山山頂のヤグラ。登っても何も見えない。
恵那山頂避難小屋。雪山に泊まりたい小屋。
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恵那山頂避難小屋。雪山に泊まりたい小屋。
中は薪ストーブのある土間と。
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中は薪ストーブのある土間と。
板間です。15名くらいは泊まれるかなぁ。
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板間です。15名くらいは泊まれるかなぁ。
前宮分岐近くの開けたとこから。覗くのは天狗森山っぽい。
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前宮分岐近くの開けたとこから。覗くのは天狗森山っぽい。
地味に長い。手前は大判山。アップダウンが多めです。
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地味に長い。手前は大判山。アップダウンが多めです。
鳥越峠から追分登山口に下ります。
鳥越峠から追分登山口に下ります。
トンネルがあった。
トンネルがあった。
苔むした雰囲気になるともうすぐ登山口。
苔むした雰囲気になるともうすぐ登山口。
シナノ…ちょうど開花が始まっていました。
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シナノ…ちょうど開花が始まっていました。
キレイなレモンイエローの花ですね。
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キレイなレモンイエローの花ですね。
コケイラン。終盤ながら結構咲いていました。斑入り。
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コケイラン。終盤ながら結構咲いていました。斑入り。
これは斑無し。
オオヤマレンゲ。この日、開花が始まったみたいです。枯れると花びらが茶色く変色します。
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オオヤマレンゲ。この日、開花が始まったみたいです。枯れると花びらが茶色く変色します。
曇りは曇りで写りが違って好きです。
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曇りは曇りで写りが違って好きです。
クモキリソウ。去年見つけて今年は咲いてるかも?と期待したけど同じくらいの状態でした;
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クモキリソウ。去年見つけて今年は咲いてるかも?と期待したけど同じくらいの状態でした;
サラサドウダン。濃い色、薄い色、白色、縦走路を彩っています。
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サラサドウダン。濃い色、薄い色、白色、縦走路を彩っています。
去年はあまり見つけられなかった白花、今年は結構見つけました。
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去年はあまり見つけられなかった白花、今年は結構見つけました。
清楚でかわいい。
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清楚でかわいい。
たくさん咲いてて嬉しい。
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たくさん咲いてて嬉しい。
ちなみに富士見台〜ウバナギは終盤、大判山〜天狗の頭見頃、恵那山蕾でした。
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ちなみに富士見台〜ウバナギは終盤、大判山〜天狗の頭見頃、恵那山蕾でした。
名残惜しいけど、稜線を外れたら見られません。
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名残惜しいけど、稜線を外れたら見られません。
ナナカマド。ここの木々は背が高く咲いている花が近くで見られたのは一箇所だけ。
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ナナカマド。ここの木々は背が高く咲いている花が近くで見られたのは一箇所だけ。
ゴゼンタチバナ。今年初。咲いたばかりの緑色。
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ゴゼンタチバナ。今年初。咲いたばかりの緑色。
ミツバオウレン。終盤な感じでした。
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ミツバオウレン。終盤な感じでした。
イチヨウラン。雰囲気的に結構咲きそうなのに株は少なめ。
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イチヨウラン。雰囲気的に結構咲きそうなのに株は少なめ。
正面から。

感想

半休+1日休暇で近場でテント泊、
この季節、花も展望も期待できる富士見台高原・恵那山へ。

が、仕事が忙しく、少々残業ののち脳みそクタクタ、
そして、広河原の橋が流された恵那山は神坂に登山者が集中し、
アクセスもその下山後の車とのも離合が多くてクタクタです。
実際はこの日に橋の修繕は終わり広河原から登れたそうですが。
そんなわけで驚くことに私の到着時刻に神坂大桧Pほぼ満車でした;
橋は直ったものの広河原は来月から林道工事で広河原Pまで徒歩。
しばらく神坂峠周辺は混雑しそうですね。

それはさておき大桧Pから神坂峠を経由して富士見台へ向かいます。
歩いていても車の通行量が多いので早々に古代東山道へ。
ぐねぐね林道を串刺しにするような登山道なので
意外に早く神坂峠へ到着します。萬岳荘へ行くだけなら
神坂峠からは林道歩きの方が早いのですが味気ないので登山道で。
富士見台高原で展望満喫ののち萬岳荘でテント泊です。
夕暮れや星空を楽しんで就寝。萬岳荘はイベントでにぎやかでした。

翌朝、朝明けも目論んでの出発です。テントはデポ。
高曇りの天気ながら、縦走路はサラサドウダンの花街道。
可憐なシロバナも多くみられてご満悦です。
そして、鳥越峠からそのまま大桧Pへ下山…
ズルして車で萬岳荘へ向かい、テントを回収したのでした^^

半休+1日休日という制約ある行動時間でしたが、
花も展望もの盛り沢山なテント泊を梅雨時期に出来て大満足です。

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